『Fight for Justice 日本軍「慰安婦」――忘却への抵抗・未来の責任』 を斬る 《跡地》



新ゴー宣 第3巻・第4巻 を買いました。

 去年の8月1日のwebサイト『Fight for Justice 日本軍「慰安婦」――忘却への抵抗・未来の責任』 が 開設されて以降、ここまで読んで下さった貴兄に感謝しなければならないほどに、長々と ( そして、ちま ちまと ) 反駁稿をUPし続けてきたのですが、某まとめサイトにて  「 小林よしのり氏が現役であった頃 の著作に、従軍慰安婦問題を扱った章がある 」 との情報を得たので、遅れ馳せながらその本を入手 して読みました。

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 いやはやなんとも。 2つの点に関して驚愕させて頂きました。

 ひとつめは、一部の主張を除いて、余りにも私の反駁と酷似しているという点。

 いやまぁ、当時の価値観に照らして常識的に考えれば、私や小林よしのり氏の主張は至極あたりま えのモノであって、他の思考に行き付く可能性は低いと思うのですが、それにしても全く同じ思考で全く 同じ結論に至っている事に驚きました。
 これじゃあこのサイトを愛読して下さる読者様が、1997年04月に刊行された『新・ゴーマニズム宣言  第3巻』を参考にして、私が反駁の文章を綴ったと邪推しても、それは当然だ思います。
 其れ位に私と小林よしのり氏のロジックは同じなのです(汗)。
 もっとも、去年の8月1日にwebサイト『Fight for Justice 日本軍「慰安婦」――忘却への抵抗・未来の 責任』が開設された時点で、『新・ゴーマニズム宣言 第3巻』の内容を私が知っていたら、

   なーんだ、『新・ゴーマニズム宣言 第3巻』で論破済みの内容じゃないか。
   んなもん、今更私が一つ一つ時間を割いて反駁する迄もない。
   「 『新・ゴーマニズム宣言 第3巻』を買って読め 」
   で終了している。

 と考えて、こんなに手間な特集なんか組まなかったことでしょう。

 そう考えれば、webサイト『Fight for Justice 日本軍「慰安婦」――忘却への抵抗・未来の責任』のほ ぼ全部の記事に対する反駁を終えるまで、『新・ゴーマニズム宣言 第3巻』の内容を知らずにいたとい う事は ( このサイトを愛読してくれる読者様にとって、読むページが増えたという点で ) 僥倖だったと 言えるのかも知れません ( 私にしてみれば、単に徒労を負わされたに過ぎないのですがw )。



 もう一つは、1997年04月に刊行された『新・ゴーマニズム宣言 第3巻』に於いて、既にサヨクの主張 が論破されているにも拘らず、webサイト『Fight for Justice 日本軍「慰安婦」――忘却への抵抗・未来 の責任』 で全く同じ主張が性懲りもなく繰り返されているという点です。

 これはサヨク陣が『新・ゴーマニズム宣言 第3巻』に書かれている内容を知らなかったというのであれ ば仕方のない事だったのかも知れません。 しかし、『新・ゴーマニズム宣言 第3巻』の108ページに 「  サヨク陣営から ( 使い古された幼稚なロジックの ) 抗議文が送られてきた 」 と小林よしのり氏が明記 しています。

 サヨクは知っていたのです。 サヨクは、自分達の荒唐無稽な主張が小林よしのり氏の『新・ゴーマニ ズム宣言 第3巻』で完膚なき迄に論破終了していることを知っていたのです。

 自分達の 「 従軍慰安婦は○○である 」 という主張に対して 「 いや、○○は△△だから違うよ 」 と 小林よしのり氏に論破された過去がありながら、6年も経ってから立ち上げたwebサイト『Fight for  Justice 日本軍「慰安婦」――忘却への抵抗・未来の責任』に於いて、「 従軍慰安婦は○○である 」 と 繰り返しているのである。

 なんと厚顔無恥なのだろう。

 せめて、「 ○○は△△だから違うという意見もあるようですが、△△は□□ですのでその指摘は的外 れです。 従軍慰安婦は○○です 」 と記述するのがスジである。
 にも拘らず、サヨクは 「 従軍慰安婦は○○です 」 と記述して、『新・ゴーマニズム宣言 第3巻』を読 んだことのある者に

   「 6年前に論破されたのにまた同じ主張してんのか。 鳥頭かよw 」

 とバカにされ、このサイトを訪れてくれた人から

   「 文系Fラン大卒の圭坊にすら論破されてる国公立大教授や弁護士ってアフォなんじゃね?w 」

 とバカにされているのです。

 保守陣営から良く 「 サヨクの妄言は論破するだけ時間の無駄。 奴等は何度論破されても同じ主張 を繰り返す 」 と言われていましたが、本当にそうなんですね。

 今回の件で呆れ果ててしまいました。





  


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