『Fight for Justice 日本軍「慰安婦」――忘却への抵抗・未来の責任』 を斬る 《跡地》



Q&A - 1 「慰安婦」の徴集と連行

 - 5 強制を裏付ける文書はないのか? を斬る

 引用元URL → http://fightforjustice.info/?page_id=166 (なお魚拓は無効な構造です)

   ↓ ↓ ↓

 発覚したのは、平成25年12月03日ですが、webサイト 『 Fight for Justice 日本軍「慰安婦」――忘却 への抵抗・未来の責任 』 の構造が変更になり、魚拓の取得が可能になりました ( 一部で取得エラー が出ますが ) 。 さっと目を通した限りで文章の変更は無い様に思われます。


 1-5 強制を裏付ける文書はないのか?
 http://fightforjustice.info/?page_id=2409 ( 魚拓 )


 以下、青い色の文字がwebサイト『Fight for Justice 日本軍「慰安婦」――忘却への抵抗・未来の責 任』からの“引用”です。


 Q&A編 1 「慰安婦」の徴集と連行

 5 強制を裏付ける文書はないのか?

   [ 画像:ビルマ・マンダレーの日本軍文書
       ( ビルマでイギリス軍に押収されてイギリスに持ち帰って保存しているのを、
        関東学院大学林博史教授が見つけて紹介したもの)、 省略
   (引用元アドレスをご参照ください)


 「 日本軍によって女性がその意思に反して売春を強制されたことをはっきり示した
  歴史文書はない」 (「THE FACTS」2007.6.14)
 などという言い方をする人たちがいます。 はたしてそうでしょうか。

 強制をめぐる問題については別の項目で取り上げますが、
 ここでは資料としての文書、という問題に限定して考えてみましょう。

 まず事実を証明する資料という場合、公文書だけが資料ではありません。
 個人の文書や証言も立派な資料であって公文書が特に重要な資料であるということは
 ありません。
 どのような資料であれ資料批判が必要です。
 たとえばその資料は、誰が、いつ、誰に対して、何の目的で作ったものか、などを吟味してから
 利用します。
 たとえば公文書の場合、国家(あるいはその問題を担当している政治家や官僚自ら)を
 正当化するために都合の悪いことは隠し、美辞麗句を使って、もっともらしく書いていることが
 しばしばあります。
 「慰安婦」にされた女性たちがどのように集められ、慰安所でどのような扱いを受けたのか、
 当の元「慰安婦」の女性たちの証言や元兵士の証言がたくさんあります。

 

 まず、

 > 当の元「慰安婦」の女性たちの証言

 については、『入門編 - 5 軍慰安所で強制はなかった? を斬る』で既出ですが、

 裏付けのない証言に証拠能力はありません。

 はい、自画自賛・弁当持参で私が過去に書いたログより

   2008年01月11日[B] 【よくある反論〜沖縄集団自決、「軍の強制」削除について】を斬る
   http://keibow.ame-zaiku.com/page439.html

   > よくある反論U.
   > 証言は証拠にならない
   >
   > さて、こういうと必ず帰ってくる言葉がある。
   >
   > 『強制があったというなら公式文書があるはず。文書がない限り強制などなかった。
   > 証言は証拠にならない。』
   >
   > 『強制あったなんて反日サヨクが扇動してる』
   >
   > ちょと待った(・_・;)
   > 公式文書だけが証拠として価値があり、当事者の証言は聞くに値しない、
   > 全て無視して良いとそんなこと誰が決めたの
   > 勝手にこんな基準設けないでね
   > (裁判ですら証言は証拠ですから)

   「証言は証拠にならない」のではない。 「裏づけの無い証言は証拠にならない」である。
   そして、「論理的あるいは理論的に非現実的な証拠は無視される」のだ。
   判り易い例がニュルンベルク裁判におけるガス室に関する証言(※)である。
   物理的に不可能な殺害方法を滔々と述べた証言は有効か?

   ※ アウシュヴィッツ収容所のガス殺証人その1 ソフィア・リトヴィンスカ(ユダヤ人女囚)
      http://iroiro.alualu.jp/sekaisi/sofia/sofia_s09-1.html
      アウシュヴィッツ収容所のガス殺証人その2 チャールズ・ベンデル(ユダヤ人医師)
      http://iroiro.alualu.jp/sekaisi/sofia/sofia_s09-2.html
      アウシュヴィッツ収容所のガス殺証人その3 ダヴィド・オレール(ユダヤ人画家)
      http://iroiro.alualu.jp/sekaisi/sofia/sofia_s09-3.html

   《中略》

   > だから当事者の証言が重要になってくるのだ。

   だから「裏付けのある証言」が重要になるのである。
   たとえば、私が殺人事件の容疑者になったとしよう。
   目撃者Aがこう言ったとしよう。 「私はこの男が被害者を殺害する場面を見た」と。
   そうすると私は問答無用で有罪なのか?

   違うだろう。

   Aが其処に居たことが証明出来、かつ、何時,何処から,どういう状況を
   どれぐらい明瞭に観察したの か?,殺害方法は?,凶器を握っていたのは右手or左手?
   様々な証言内容が証拠と一致して初めて証言が有効になる。

   当事者であった可能性のある年齢と(当時の)居住地だけを理由に、
   既知の事実にのみ従った証言 に証拠能力はない。

   メディアで「圭坊が犯行に使った凶器は包丁で、右手で刺した」と伝えられた後で
   「圭坊が包丁を 右手に握って刺す瞬間を目撃しました」
   といっても、少なくともその23文字の証言に関して証拠能力はない。 そういうことだ。


 次に

 > 元兵士の証言

 これも『入門編 - 5 軍慰安所で強制はなかった? を斬る』で既出ですが

 サヨクは、無実の者が罪や汚名を被って嘘を吐かなければならない理由が無いから、無実の物が 「私が加害しました」と名乗り出る筈がないと考えている。

 しかし、実は有名人が殺害されたり、殺人事件が迷宮入りしたりしてテレビで話題になると、「私が真 犯人です」と名乗り出る自称『真犯人』が出現する。

 こいつらは有名になりたいのだ。 テレビに出たいのだ。

 そのために嘘を吐く。 やってもいない犯罪の真犯人であると名乗りを上げる。

 無実の罪で投獄されるかも知れない?なんて考えは彼らに無い。

 やっていない罪を自白しても、それを裏付ける証拠が何も無いから、取り調べが終われば無罪放 免。 取り調べが終わるまでは話題の渦中に居られるから平気で嘘を吐くのだ。

 こうした自称『真犯人』の存在は、ジョンベネちゃん殺害事件で自称真犯人が名乗り出て話題になる まで、その存在は一般に知られていませんでした。 しかし、今はその存在が広く知られています。

   2006-08-29 つらつら日暮らし
   ジョンベネ事件容疑者 DNA鑑定一致せず(追記あり)
   http://blog.goo.ne.jp/tenjin95/e/4f0d6f74befc209cfd9240fee906a98f

   2006/8/30 YAHOO!知恵袋「ジョン・マーク・カー容疑者の狙いは何でしょうか?」
   http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q129187727
   > ベストアンサーに選ばれた回答
   >
   > nobodernuudleさん
   >
   > ニュースで見ましたがアメリカでは大きな事件が起こると必ず「自称犯人」が
   > 何十人も現れるそうです・・・とてもじゃないけど理解できないですね・・・・・・・・


   映画「THE BLACK DAHLIA」から、ブラック・ダリア事件を考える
   偽犯人の登場
   http://www.black-dahlia.jp/about/impostor.html
   > ブラック・ダリア事件は全米を震撼させました。
   > 太平洋戦争が終結し、平和を成し得たかに思われた矢先に起きたこの事件。
   > しかも犯人の残忍性、そして冷徹性が報道されればされるほどに、
   > この事件もヒートアップしていきます。
   >
   > 遂に、その熱があらぬ方向に向かってしまいます。
   >
   > それは、偽犯人の登場です。
   >
   > 公式に発表された訳ではありませんが、一説には500人もの人間が
   > 自称・犯人を名乗って出頭してきたため、捜査を余計に混乱させたのです。
   > この背景にあるのは、捜査の撹乱ではなく、やはりただ単純な自己顕示欲でしょう。

 ジョン・F・ケネディの真射殺犯もジョン・レノンの真射殺犯もいっぱい居る。

 そして、疾うの昔に時効が完了した事件であれば、手違いで真犯人として処刑される危険性がない。  だから、恥を恥と感じないメンタリティがあって、話し相手も居なければ、欲しい物を買う可処分所得も ない高齢者ならば、自称『加害者』は実に美味しい選択肢だ。

 若い人達に「良心的日本人」と褒め称えられ、講演会に呼ばれて自分の声に耳を傾けて貰えて、講 演料まで払って貰えるのですから。


 ところで。

 念の為に念押ししておく。

 自称『従軍』慰安婦が証言した「慰安所の凄まじい状況」と、軍人・軍属が証言した「慰安所の凄まじ い状況」が一致したからと言って、それが証言の裏付けになるワケではない。

 まさしく、

   既知の事実にのみ従った証言 に証拠能力はない。

   メディアが 「 圭坊が犯行に使った凶器は包丁で、右手で刺した 」 と伝えた後で
   「圭坊が包丁を 右手に握って刺す瞬間を目撃しました」
   といっても、少なくともその23文字の証言に関して証拠能力はない。

 である。

 ということです。



 かりに公文書に限定してみた場合ですが、「慰安婦」にするために女性を無理矢理でもいいから
 連れて来いというような文書は出てきていません。
 その理由の一つは、あとで問題になるような文書は作らないということがあります。
 命令や指示の文書は抽象的なことが多く(お役所の文書は今でもそうですが)、
 具体的なことあるいは大事なことは口頭で説明されることがよくあります。
 公文書という性格から慰安所制度の汚い本質はなかなか出てこないということが
 指摘できるでしょう。

 

 毎度お馴染みの
 「 証拠は隠滅された 」 「 後でバレた時に困るような命令書は作らずに口頭で指示する 」
 ですか、そうですか。

 もうそんな屁理屈の通る時代じゃないんですよ。

 

   試訳:ロシア修正主義者の声(1)
   http://revisionist.jp/katsman_01.htm
   グラーフによると、ヒトラー一派による現存の命令書の中には、
   ガス室によるヨーロッパ・ユダヤ人の大量絶滅に言及している文書は一つもない。
   「東方」計画にしたがったソ連住民(まず、ユダヤ人と共産党員)の殺害命令は存在する。
   負傷者に病院のベッドを空けるために、瀕死の病人を殺害する命令も存在する。
   精神病院に収容されている患者の殺害、撃墜されたアメリカ軍飛行士の殺害、
   占領地域での人質の射殺命令も、署名、部局印、部数入りのものまで、お望みどおりに
   存在する。
   しかし、ガス室について何らかのかたちで言及している資料は、
   一つたりとも発見できなかったのである。
   数百万の大量埋葬地もやはり一つたりとも発見できなかった。
   すべてが焼却されたとしても、焼却された骨からの数千万の歯を、跡形もなく、
   消し去ることはできないであろう。

 同じくサヨクからガス殺に関する書類や命令書を隠滅したと言われているナチスでさえも、敗戦すれ ば戦後処理で死罪になりかねない戦争犯罪の書類が隠滅されずに残っている。

 一度でも伝言ゲームをしたことがある人なら理解している通り、現場という最終段階ならともかく、命 令を口伝でなんか回せるわけがない。 下手をしたら、「拉致監禁しろ」が「鏖殺しにしろ」になりかねな い。 ましてや、慰安所設営は、人件費や建築費用などを予算立てて決算しなきゃならない事業だ。  それに必要な業務を口頭で指示なんか出来るわけがない。

 こんなことはお役所や民間会社などで事務関係の仕事を一つでもしたことがあれば、簡単にわかる ことだ。 わからないサヨクに必要なのは、実社会で働いた経験だ。 それさえあれば、こんなバカげた 発想は出て来ない。



   [ 画像:ビルマ・マンダレーの日本軍文書
       ( ビルマでイギリス軍に押収されてイギリスに持ち帰って保存しているのを、
        関東学院大学林博史教授が見つけて紹介したもの)、 省略
   (引用元アドレスをご参照ください)


 官房長官として河野談話を出した河野洋平氏は朝日新聞のインタビューに答えて、
 (朝日1997年3月31日)、
 「 本人の意思に反して集められたことを強制性と定義すれば、
  強制性のケースが数多くあったことは明らかだった 」。
 「 こうした問題で、そもそも 「 強制的に連れてこい 」 と命令して、
  「 強制的に連れてきました 」 と報告するだろうか 」。
 「 当時の状況を考えてほしい。 政治も社会も経済も軍の影響下にあり、今日とは全く違う。
  国会が抵抗しても、軍の決定を押し戻すことはできないぐらい軍は強かった。
  そういう状況下で女性がその大きな力を拒否することができただろうか 」
 と語っています。
 非常にまっとうな、良識ある理解でしょう
 ( 良識というよりも、常識的であるだけなのですが、常識的であることが、いまの日本では
  良識があると思われるほど、日本社会が異常なのかもしれません )。

 

 「 強制があったか / なかったか 」 が問題なのではない。

 「 日本軍の命(または依頼)に基づく強制があったか / なかったか 」が問題なのだ。

 以下、前のページからコピペ。

   従軍慰安婦問題に日本政府が有責になるのは、旧日本軍や日本政府の命を受けた
   朝鮮人女衒や漢奸(日本人の手先となった中国人)または日本人将校が、
   買春をする気なんか微塵もない女性を騙す、或いは無理強いをして売春させていた
   場合だけだ。
   日本政府が慰安婦を募集するように業者に依頼して、依頼を受けた業者が
   ―― 日本政府に無断で、独自の判断で ―― 買春をする気なんか微塵もない女性を騙す、
   或いは無理強いをして売春させていたとしたら現日本政府に責を問うことなんか出来ない。

   朝日新聞の社員が罪を犯そうが、NHKの職員が罪を犯そうが、警察官が罪を犯そうが、
   それ自体は、朝日新聞やNHK,警察組織が関与した犯罪ではありません。 
   朝日新聞やNHK,警察組織が犯行 に関与したという明確な証拠が提示されない限り、
   たとえどれほど怪しくても推定無罪。 これと全く同じなのです。



 もう一つは日本軍や政府の重要な資料は敗戦直後に大量に処分されてしまったということです。
 陸軍の場合、1945年8月14日から文書の焼却が始まり、すべての部隊にも焼却命令が
 出されました。
 警察を管轄していた内務省も同じように文書を焼却するように各府県に指示しています。
 たとえば「慰安婦は商行為」だと言っていた奥野誠亮元法務大臣は、
 敗戦の時に内務省の事務官でしたが、戦後におこなわれた座談会で次のように語っています。

   「 公文書は焼却するとかいった事項が決定になり、
    これらの趣旨を陸軍は陸軍の系統を通じて下部に通知する、
    海軍は海軍の系統を通じて下部に通知する、
    内政関係は地方統監、府県知事、市町村の系統で通知する
    ということになりました。
    これは表向きには出せない事項だから、それとこれとは別ですが、
    とにかく総務局長会議で内容をきめて、陸海軍にいって、さらに陸海軍と
    最後の打ち合わせをして、それをまとめて地方総監に指示することにした。
    十五日以降は、いつ米軍が上陸してくるかもわからないので、
    その際にそういう文書を見られてもまづいから、一部は文書に記載しておくが
    その他は口頭連絡にしようということで、小林さんと原文兵衛さん、三輪良雄さん、
    それに私の四人が地域を分担して出かけたのです。」
    (自治大学校史料編集室『山崎内務大臣時代を語る座談会』1960年)

 つまり、公文書の焼却をおこなうために地方をまわったこと、
 しかもそういう指示を文書で出すと「まずい」ので、口頭でおこなったことを
 座談会でしゃべっています。

 

 だから、一年、いや、半年で良いから民間会社の事務職に就け。

 そして、特定の事項だけ証拠の隠滅が可能かどうか、現場の書類の山を見て考えろ。



   [ 画像:敗者の贈物、 省略 (引用元アドレスをご参照ください)

   2-1-5c


 戦後、日本政府は米軍向けの慰安施設を設けますが、
 そのときに東京でのRAA開設を担当した警視庁経済警察部長は、
 実際に慰安施設作りを部下の保安課長や係長に命令した際に、
 「 これは警察本来の職務とは違うので、すべて口頭の命令でやること 」
 「 書面を残すな 」
 と強く念を押しました。
 その係長は、この問題にかぎらず、
 「 売春関係はほとんど口頭の命だった 」
 と語っています ( ドウス昌代『敗者の贈物』 )。

 

 また氏名の出ない“ 警視庁経済警察部長”ですか。

 もういい加減に止めませんか、そういうの。



 官僚組織が ― 軍隊というのは典型的な官僚組織ですが ―、あまり表沙汰にしたくないことを
 やるときには、文書を残さずに口頭で処理するというのは、ごく普通のことです。
 いわば証拠隠滅の実行犯が、「強制」を示す文書がないといって開き直っているのが現状です。

 

 あのな。

 そりゃあ、

 > 「 公文書は焼却するとかいった事項が決定になり、
 >  これらの趣旨を陸軍は陸軍の系統を通じて下部に通知する、
 >  海軍は海軍の系統を通じて下部に通知する、
 >  内政関係は地方統監、府県知事、市町村の系統で通知する
 >  ということになりました。
 >  これは表向きには出せない事項だから、それとこれとは別ですが、
 >  とにかく総務局長会議で内容をきめて、陸海軍にいって、さらに陸海軍と
 >  最後の打ち合わせをして、それをまとめて地方総監に指示することにした。
 >  十五日以降は、いつ米軍が上陸してくるかもわからないので、
 >  その際にそういう文書を見られてもまづいから、一部は文書に記載しておくが
 >  その他は口頭連絡にしようということで、

 単に 「 書類を燃やせ 」 ってだけの命令ならそりゃあ、口伝で済むわ。

 しかし、「 慰安婦が足らないので手段を選ばずに無理やりにでもかっ攫って来い 」 なんて内容が口 頭で伝えられるわけないだろ。

 え?

 @ABCDEFGHIJKLMNOPQRS@ABCDEFGHIJ
 慰安婦が足らないので手段を選ばずに無理やりにでもかっ攫って来い

 「 31文字くらい口頭で伝えられるだろ 」って?

 何言ってるの。

 再三コピペしているけど、狭義の強制連行はあり得ません。

   2011年12月19日 2ちゃん的韓国ニュース
   朝日社説 「韓国の主張は歴史的にわからないではない。
           日本と韓国 人道的打開策を探ろう」
   http://blog.livedoor.jp/newskorea/archives/1621041.html
   > 162 名無しさん@涙目です。(アラバマ州) 2011/12/19(月) 07:29:50.34 ID:8mFjyPtH0
   > というかね、
   > 「日韓基本条約締結時に判明しなかった問題」っつーのが
   > 完全におかしいんだよ。
   >
   > 自分の娘が誘拐されたわけだろ?
   > しかも数万人、数十万人規模で。
   >
   > それが、当時発覚せず、数十年後に発覚するって、
   > 「自分の娘が誘拐されても気づきませんでした」
   > ってことだぞ。
   >
   > そんなことありえるか?
   >
   > 数十年経過後に、外国のメディア(朝日新聞)に、
   > 「すいません、お宅の娘さん達誘拐されてますよね?」
   > と指摘されて、初めて
   > 「ああ、そうだった!うちの娘は誘拐されたニダ!アイゴー!」
   > って気づくのか?
   >
   > 朝鮮人は物凄いバカ民族ってことになるぞw

 ですから、

 慰安婦が足らないので手段を選ばずに無理やりにでもかっ攫って来い

 ではなくて

 慰安婦が足らないので、甘言を用いて騙して連れて来るか、
 あるいは親や夫から娘や女房を買って来い

 になります。

 え?

 @ABCDEFGHIJKLMNOPQRS@ABCDEF
 慰安婦が足らないので、甘言を用いて騙して連れて来るか、
 GHIJKLMNOPQRS@ABCDE
 あるいは親や夫から娘や女房を買って来い

 「 46文字くらい口頭で伝えられるだろ 」って?

 何言ってるの?

 その風俗スカウト並みの話術はどうやって教えるんだよ? 買う金の原資は何処から出るんだ?

 ありとあらゆる場所から性交が可能な年代の女性全員を(広義の)強制連行したら、幾ら 「 連れ去ら れて強制売春させられた女性がPSTDを患った為に、早い時期に訴えることが出来なかった 」 なんて 詭弁を弄しても意味がありません。 村から若い娘が突然いなくなったら、売った親や夫がクチを噤ん でいたとしても、親や夫以外の者が大騒ぎして大問題になります。
 1990年にサヨクが従軍慰安婦問題を発明するまで問題にならなかったということは、 ( 常識的に考 えれば、狭義も広義も強制連行なんか無かったというだけの話なのですが ) 日本軍は騒ぎが起こらな い程度に計画的に連行して慰安婦にしていたということになります。

 ということは、綿密に練られた計画書が存在し、買う金を戦費から捻出する為の命令書が存在してい なくてはなりません。

 超の付く零細企業の社長さんが手提げ金庫の中から札束を取り出して 「 ちょっくら仕入れに行ってく らぁ 」 なんて光景は軍の運営に在り得ません。 必ずや計画書に基づいた稟議書が作られて予算が 決定します。 そういう手続きなしに大金が動く事はありません。

 つまり、計画書も稟議書も命令書も無しに口頭で連絡することで、適切な人材を適切な予算で問題が 起こらない様に集めるなんて不可能なのです。

 それが可能なのは、社会経験が無いサヨクの妄想の中だけです。

 というか、サヨクの中の人って、学生時代に伝言ゲームをやったことがないのか?

 昔はテレビのバラエティ番組でもやっていたぞ。

 メモを取る事が許されない伝言では、10人と伝える前に内容がまるで別に変わってしまう。

 だから、ある程度込み入った内容を口頭で伝達しようと思ったら(途中の人が)精緻にメモを取らな い と無理なのである。

 つまり、伝達を口頭で行ったというなら、伝達された人の数だけ、命令書が刷られたのと大差ない精 緻なメモが残る事になります。

 「 口伝だから書類が残っていない 」 は頭の悪いサヨクの妄言です。

 実際にある程度高度な内容を口伝のみで伝えたら、そこかしこに大量の覚え書きが残ります。


 よく考えてください。

 伝達を文書で行う場合には、回覧という手が使えます。

 受け取った人の中には、次へ回す前に内容の一部をメモ取りした人が居るかも知れませんが、少な くともPPC複写機が発売されたのは1959年・・・つまり、戦後ですので、回覧ならばコピーが取られる可 能性は当時、ありません。

 もちろん、口頭で伝えられた内容を書き留めたメモに関しても、「必要がなくなれば滅却すべし」という 命令を徹底して証拠隠滅することは可能です。 しかし、それでも人のする事ですから、ヒューマンエラ ーの可能性が常に付き纏います。 関係者の中に私のような阿呆で間抜けなバカが居たら全てが水の 泡です。 ですから、口頭で伝達するというのは、要点を書き留めたメモが残る可能性がある『回覧で 伝達』に比べて遥かにハイリスクとなります。

 当人にとって必要な要点を書き留めただけのメモなら、人によって書かれた内容に違いがありますか ら、うっかり滅却し忘れて占領軍に見つかっても誤魔化し様があります。 しかし、命令書そのものと大 差の無い緻密に書き留められたメモは、細部を除いて全員が同じ内容です。 複数のうっかりさんが居 たらそれだけでアウト。 何の為に整合性を欠く方法で伝達するようにしたのか分かりません。 口頭で 伝える位なら回覧の方が遥かにマシなのです。



 こうした組織的な文書廃棄のためにたくさんの公文書が失われました。
 日本軍関係の文書で現在私たちが見ることができるものは、一部の軍人が焼かずに
 密かに隠して取っておいたものか、米軍や英軍が戦場などで没収したものであって、
 全体のごく一部にすぎません。
 公文書は重要な資料ではありますが、あくまでも資料の一部にすぎず、
 現実の一側面を示すにすぎません。
 それだけでなく国家あるいは官僚や軍幹部にとって都合の悪い、あるいは見たくない問題は
 隠されています。

 

 慰安婦に関する書類を ―― それも、業者に依頼した強制連行以外の内容や慰安所に関する書類 は全部残した上で、業者に強制連行を指示した部分だけを、他の残した書類と整合性を欠く事なく的 確に、ピンポイントで ―― 隠滅できると本気で考えているのか?

 上で挙げた↓これが真実だ。

   試訳:ロシア修正主義者の声(1)
   http://revisionist.jp/katsman_01.htm
   グラーフによると、ヒトラー一派による現存の命令書の中には、
   ガス室によるヨーロッパ・ユダヤ人の大量絶滅に言及している文書は一つもない。
   「東方」計画にしたがったソ連住民(まず、ユダヤ人と共産党員)の殺害命令は存在する。
   負傷者に病院のベッドを空けるために、瀕死の病人を殺害する命令も存在する。
   精神病院に収容されている患者の殺害、撃墜されたアメリカ軍飛行士の殺害、
   占領地域での人質の射殺命令も、署名、部局印、部数入りのものまで、お望みどおりに
   存在する。
   しかし、ガス室について何らかのかたちで言及している資料は、
   一つたりとも発見できなかったのである。
   数百万の大量埋葬地もやはり一つたりとも発見できなかった。
   すべてが焼却されたとしても、焼却された骨からの数千万の歯を、跡形もなく、
   消し去ることはできないであろう。

 同じくサヨクからガス殺に関する書類や命令書を隠滅したと言われているナチスでさえも、敗戦すれ ば戦後処理で死罪になりかねない戦争犯罪の書類が隠滅されずに残っている。

 日本だって同じである。



 と同時に都合の悪いことが書いてある場合には、文書があっても公表しないということが
 あります。
 特に日本の場合、情報公開法ができたので現用文書(現在、官庁で使用している文書)に
 ついてはある程度、わかるようになりましたが、歴史文書についてはよくわからない状況が
 あります(以前よりはかなり改善されてきていますが)。
 たとえば、当初の政府の調査では関係資料がないといっていた警察庁でしたが、
 1996年12月に警察大学校から重要な資料で出てきました。
 こうした史料はまだまだあるはずです。

 

 ほうほう。

 > 当初の政府の調査では関係資料がないといっていた警察庁でしたが、
 > 1996年12月に警察大学校から重要な資料で出てきました。
 とな。

 だったら、その重要な資料とやらを 「 くらえ!」 とばかりに、安倍政権に叩きつけて日本政府および 旧日本軍が従軍慰安婦の強制連行に関与した事を証明してやれよ。
 そうしないのは、結局のところ、警察大学から出てきたという“重大な資料”とやらでさえも、日本政府 および旧日本軍が従軍慰安婦の強制連行に関与した事を証明できないって事じゃないか。
 いい加減、もうどうしようもないんだって理解しろよ。



 民主主義国では30年、あるいは一定の年数をすぎた公文書は公開するのが原則と
 なっています。
 当然日本でも戦前戦中ならびに戦後処理に関わる文書はもうすべて公開すべきです。

 

 なにも戦後から一貫して自民党政権だったワケではない。

 2012年12月16日に投開票された第46回衆議院議員総選挙で自民党が政権を奪還するまで実に3年 半に渡って親韓親中の民主党が政権を掌握していた(ただし、単独ではない)。 日本人の反韓感情に 配慮して慰安婦問題に再賠償を施す事はなかったが、菅直人は村山談話を踏襲する菅談話を発表し ているし、野田佳彦はアジア女性基金のおかわりを施そうとした(ただし、未遂に終わった)。
 親韓親中なサヨク政権は民主党政権だけではない。 自民党が強かった時代でさえも、自民党の単 独政権が叶わずに已む無く他党との連立政権になった時代が複数回あった。

 1983年に自民党と新自由クラブが連立した第2次中曽根内閣
 1993年に日本新党と日本社会党,新生党,公明党,民社党,新党さきがけ,社会民主連合, 民主 改革連合・・・計8党が連立した細川内閣
 1994年に新生党と公明党,日本新党,自由党、民社党、社会民主連合、改革の会・・・計7党が連立 した羽田内閣
 同じ年日本社会党と自民党,新党さきがけが連立した(ただし、政務次官のみ自由連合)村山内閣
 1996年に自民党と社会民主党,新党さきがけが連立した第1次橋本内閣
 1999年に自民党と自由党が連立した小渕第1次改造内閣 
 同年に自民党と自由党,公明党が連立した(ただし、政務次官のみ改革クラブ)小渕第2次改造内閣
 2000年に自民党と公明党,保守党が連立した(ただし、政務次官のみ改革クラブ(第1次まで))森内
 2001年に自民党と公明党,保守新党が連立した第1次小泉内閣
 2003年の第2次小泉内閣以降は、自民党と公明党の連立政権が続いた。

 この中には、保守政党よりもアカ政党の方が優位に立っていた連立政権が含まれる。

 だから、実質的な政権をアカ政党が握っていた時に、アカ政党がその気になれば、自民党等の保守 政党がひた隠しにしている(とサヨクが信じている)慰安婦に関する新事実は公表可能だった。

 だが実際にはサヨクが期待する様な新事実の公表はなかった。

 なぜか。

 無い物は公表できないからだ。

 というか、本当に政府が慰安婦に関する“日本に不利な情報”を隠し持っていたなら、自民党が単独 で政権を掌握していた時に隠滅させているに違いない・・・と何故考えないのか?

 旧日本軍や当時の日本政府が、慰安婦に関する書類を ―― それも、強制連行以外の慰安所に関 する書類は全部残した上で、業者に強制連行を指示した部分だけを、それも他の残した書類と整合性 を欠く事なく的確に、ピンポイントで ―― 隠滅したに違いないと疑って掛かるのに、どうして戦後の日 本政府が慰安婦に関する“日本に不利な情報”を隠し持っていると考えられるのだろう。

 サヨクの憶測通りに、旧日本軍や当時の日本政府が“日本に不利な情報”を隠滅していたなら、もう 何も残っていないだろうし、そうじゃなくて、サヨクの憶測が大外れで、旧日本軍や当時の日本政府が “日本に不利な情報”を残していたなら、敗戦後、アメリカに没収されて東京裁判で何人かの関係者が 死罪になっていただろう。

 他の誰でもないそちらの資料がこれである。

   SAFETY JAPAN >> コラム >> 大前 研一氏 >> 第75回
   東京裁判で明らかにされていた従軍慰安婦の決定的証拠
   http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/78/index2.html
   > ところが、ここに来て、安倍首相や彼の取り巻きをあっと驚かせる新事実が飛び出した。
   > 林博史・関東学院大教授が米国の新聞で発表した論文である。
   >
   > それによると、第二次世界大戦直後の東京裁判において、
   > オランダ、フランス、中国などが提出した資料に、日本軍に強制的に連行され、
   > 従軍慰安婦として働かされたことを示す資料がたくさんあるということだ。
   > それによると、地元警察に捕まってそのまま日本の収容所に連れて行かれて
   > 慰安婦にされた話や、現地の女性を拘留した理由として、売春宿に入れるための口実
   > だったと日本軍が答えた調書などが数多く残されているとのことだ。
   >
   > ここでのポイントは二つある。
   > まず、東京裁判での資料なのだから、これは公文書だということ。
   > そしてもう一つは、日本はサンフランシスコ講和条約によって
   > 東京裁判を受け入れたということだ。
   > つまり日本は、従軍慰安婦の強制連行を公式に認めていたわけだ。
   >
   > わたし自身は東京裁判の資料を直接読んだわけではない。
   > しかし、この論文に書かれたことが事実であるならば、事は重大だ。
   > 安倍首相や下村官房副長官の罷免にもつながるだろう。
   >
   > もはやこれだけはっきりとした歴史的資料を提示されてしまったのだ。
   > 日本が強制的に従軍慰安婦を連行したことを示す証拠はなかった、などということは
   > できない。
   >
   《以下略》

 そちらは、慰安婦に関する“日本に不利な資料”がもう既に東京裁判に提出されていると言っている。  これで十分じゃないか。

 さぁ、公文書である東京裁判での資料を、国会で安倍内閣に叩きつけて、安倍晋三氏に「ぐぬぬ」と 言わせよう。

 そうしよう♪ そうしよう♪ ・・・というか何でやらないの?(笑)

 まぁ、知ってるけどね。 心優しい圭坊ちんは敢えて触れないであげるのだった。 ちゃんちゃん。


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