『Fight for Justice 日本軍「慰安婦」――忘却への抵抗・未来の責任』 を斬る 《跡地》



【追加】 Q&A 4 日韓関係・植民地支配

 -4 日本は朝鮮に教育と文字を広めたのか? を斬る

2015.08.22 ハングルの駄目っぷりを示すソースを更に追加
2014.06.28 ハングルの駄目っぷりを示すソースを追加


 引用元URL → http://fightforjustice.info/?page_id=2379 ( 魚拓 )

 このページは、webサイト『Fight for Justice 日本軍「慰安婦」――忘却への抵抗・未来の責任』が開 設された2013年08月01日時点で存在しなかったページです。

 いつ追加されたのか?は、サイト内に履歴が無いので分かりません。


 以下、青い色の文字がwebサイト『Fight for Justice 日本軍「慰安婦」――忘却への抵抗・未来の責 任』からの“引用”です。




 日本軍「慰安婦」制度の被害者には、そもそも学校に行けなかった(不入学)、
 学校に通いはしたものの中途退学したという経歴をもつ者がたくさんおり、
 その結果として文字の読み書きができない人が相当数いました。
 これは植民地期の朝鮮では、特殊な事例だったのでしょうか?

 まず朝鮮には、「内地」(現在の日本) と異なり、1945年8月にいたるまで
 義務教育制が施行されませんでした。
 ですから初等学校に入れない子どもがたくさんいました
 ( なお、朝鮮人向けの初等学校は1937年度まで普通学校、1938年度からは尋常小学校、
  1941年度からは国民学校という名称でした )。

 

 就学年齢の児童の大半を就学させることが可能なだけの学校を立てる迄は、義務教育制になんか できるわけないだろ。
 日韓併合当時に朝鮮半島全体で約百校しかなかった小学校を、日韓併合後に朝鮮総督府が建てま くったとは言っても、ドラえもんの四次元ポケットよろしくニョキニョキと地面から生えてくるワケではあり ません。 36年間におよぶ併合期間の内、30年以上を掛けて5,000校を建てて、それでようやく義務教 育制を敷くことが可能になったのです。

   「ぢぢ登場の巻」の補足資料
   植民地統治の検証 2 - ハングル・朝鮮史教育の禁止
   http://didisama.tripod.com/didi/syokuminti2.htm#hanguru
   > 「醜い韓国人 <歴史検証編>」 朴泰赫 加瀬英明 1995年 光文社
   >
   > 朴  「 欧米諸国の植民地で、あれほど多くの学校を建立し、
   >     庶民にまで教育を受ける機会を
   >     与えたのは、例がありません。
   >     植民地の民衆に、あれほどの教育の恩恵を与えた国は、日本しかなかったと思います。
   >     日本が唱えた「内鮮一体」は、まったくの嘘ではなかった、と思いますよ。
   >     もっとも、韓国人のなかには、当時、日本が「内鮮一体」といいながら、多くの学校を
   >     建てたのは、「愚民化政策」のためだった、という人が多いんです。
   >     しかし、小、中学校から、高等専門学校や、京城帝国大学のどこにも、
   >     「愚民化政策」といえる点は見いだせませんし、韓国に渡った日本人が、
   >     自分たちの子供を同じ学校に入れたんですから、まさか、「愚民化教育」を受けさせた
   >     はずがなかったでしょう。
   >     小、中学校は、日本人と韓国人の子弟向けに分かれていたものの、
   >     同じ教課を学んだのだったし、私の田舎の小学校にも、日本人の子供たちが
   >     通っていましたよ。」
   >
   > 加瀬 「 日本は、台湾にも、韓国にも、多くの小学校をつくりました。
   >     それに、台湾も、韓国も、日本の一部であって、
   >     欧米のいうような植民地だという意識がなかったんですよ。
   >     心ない差別があったことは、事実です。
   >     しかし、「一視同仁」ということが強調されましたし、
   >     同胞という考えかたが、強かったんです。
   >     もっとも、こういった考えかたが行きすぎて、戦時色が濃くなった1930年代後半から、
   >     上から性急な「皇民化運動」を強いることになってしまったんですね。
   >     韓国をとれば、日韓併合のときには、公立の普通学校(小学校)は、
   >     100校に満たなかった、
   >     総督府のもとで、まず3面に1校というと、3つの村ごとに1校建設することを計画し、
   >     1913年までに実現しています。
   >     当時の朝鮮には、ざっと2500の面(村)がありました。
   >     つぎに、一つの村に小学校一つをつくることを目標にしましたが、
   >     1936年に計画が完成しました。
   >     太平洋戦争が始まった翌年の1942年に、1面2校を自標として掲げました。
   >     そして、全土でおよそ5000校の小学校が、つくられました。
   >
   > 朴  「 教育だけをとっても、日本は植民地時代の他の宗主国と、まったく違っていました。
   >     今日の韓国の近代国家としての基礎が、日本統治時代に築かれたことは、
   >     否定できません。
   >     これが、もし、ロシアの一共和国となっていたとしたら、
   >     いったい、どうなっていたでしょうか。
   >     かつての旧ソ連の辺境にあった共和国と変わらなかったことでしょう。
   >     今の韓国の若者たちは、わが国の歴史も、ハングルも書堂で教えていた、
   >     と思っています。
   >     李朝時代の韓国は、中国をひたすら崇めて、自ら「小中華」と称していることを
   >     誇りとしていました。 ハングルは、婦人や子供が使う字として、蔑まれていました。
   >     今日でこそ、「ハングル」は発音のまま読み書きができる、世界でもっとも合理的で、
   >     科学的な文字だといって、誇っていますが、ハングルは日韓併合以前は、
   >     公文書にも、祝祭祀文にも、まったく使われなかったんですよ。
   >
   > 加瀬 「 総督府は、このうえの中学校用の「高等朝鮮語読本』も、発行していました。
   >     これは、5巻です。
   >     私がこの教科書について、新聞に話したら、横浜市に住んでいるK氏から
   >     手紙を貰いました。 K氏は日本人です。
   >     K氏は、昭和10年に全羅南道麗水邑の小学校に通学したが、
   >     「ハングル」の授業があったということでした。
   >     そして、昭和7年に韓国の小学校を卒業した。
   >     知人の当時の通信簿の写しを送ってくれました。
   >     それが、修身、算術、国語、歴史、地理から、職業まで全課目が「甲」なんですが、
   >     「朝鮮語」という欄だけに「乙」と記されていました。
   >     K氏は手紙のなかで、
   >     「 日本の教育は朝鮮語抹殺であったとの主張は、
   >      その教育政策を検証すれば、誤りであることはあきらかです。
   >      太平洋戦争下の緊迫した時代のみを取り上げるのは、誤っています 」
   >     と書いています。
   >     また、K氏からの便りによれば、教員を養成する女子師範学校では、
   >     太平洋戦争開戦後も、生徒にチマ、チョゴリをつくることを教えるための課目があった、
   >     ということです。」
   >
   > 朴  「 今日、韓国人が、全員、「ハングル」を読み書きできるようになったのは、
   >     日本統治時代に小学校で「ハングル」を教えたことから、始まっています。
   >     これは、客観的な事実であって、否定することはできませんよ。
   >     日韓併合以前には、「ハングル」があったにもかかわらず、
   >     「常人」(サンノム)の9割以上が、読み書きできませんでした。」

 日本政府は魔法使いでもなければドラえもんでもありません。

 物理的に不可能な要求をして 「 できなかった日本は悪い 」 は通用しませんよ。



 戦争末期の1944年の調査を見てみましょう(図1・2)。
 積み上げグラフの一番下が年齢別の不就学者の割合を示していますが、
 就学経験のない人が朝鮮社会にこれだけいたことを理解してください。
 特に<男女差>が大きいです。
 20〜29歳で比較してみた場合、男性の不就学者57.1%に対し、女性は90.7%でした。
 すなわち女性の10人中9人は学校に通ったことがなかったのです。

 一方、在朝日本人(朝鮮に住んでいた「内地人」) の場合、
 居住地にすぐ小学校を建てる政策もあって、ほぼ全員学校に行けました。
 そうしたこともあり、同じ20〜29歳で比較すれば、在朝日本人の不就学者は
 男性0.8%、女性1.2%でした。 つまり、圧倒的な<民族差>がありました。


   [ 画像:q4-1 省略 (引用元アドレスをご参照ください)

   [ 画像:q4-2 省略 (引用元アドレスをご参照ください)


 

 日韓併合 ・・・ 1910年

 1944年の調査で20〜29歳 ・・・ 20歳の人が6歳の時=1944-20+6=1930年 ⇒ 併合後20年
                    29歳の人が6歳の時=1944-29+6=1921年 ⇒ 併合後11年

 左巻きが認めようとも認めなくとも、日本に併合される前の朝鮮半島は病気を呪詛で治療する土人 の住む世界でした。

   日本併合前後の朝鮮の写真
   http://ccce.web.fc2.com/si/beforeafter.html

   国民が知らない反日の実態 ―― 日韓併合の真実
   http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/143.html

 今でも途上国における子供の存在意義は 「 教育を受けて国の未来を背負う存在 」 ではなく、「 単純 労働で一家の収入を助ける労働力 」 です。

   wikipedia「途上国の教育」
   http://ja.wikipedia.org/wiki/途上国の教育 - 教育の量的拡大における課題@

   > 1990年代以降、初等教育の就学者数はめざましく増加したが、
   > 多くの国はいまだに教育への普遍的かつ公正な参加という目標の達成には至っていない。
   > 各国の純就学率を基に、途上国を地域別・教育普及段階別に分類した
   > データ(2000年)によると、アジア、中南米、大洋州といった地域を中心に
   > 全体の67.9%にあたる74カ国において純就学率が8割を超えるようになったことが分かる。
   > 一方、アフリカ全域と中近東、南西アジア、ヨーロッパの一部地域においては
   > いまだ児童の就学に問題をかかえている国が多く、
   > 17.4%にあたる19カ国で純就学率が6割以下となっている。
   > これらの国では
   > 家庭の貧困、学校の不足、子どもの家事労働への従事、
   > 保護者・コミュニティの教育への関心の低さ、女子への就学制限など
   > が就学阻害要因として存在しており就学促進へ向けてこれらの問題解決が急務となっている。


   ロケットニュース 発展途上国の教育・医療など貧困問題の現状とは?
   http://ko1220s61.com/?p=174
   《前略》
   >
   > 発展途上国の教育問題について
   >
   > 発展途上国の中では、生きるか死ぬかで悩まされている国も多いです。
   >
   > そのため、教育が後回しになるケースが多いのです。
   >
   > マズローの自己実現理論ってご存知ですか?
   >
   > 世の中全てがアレ通りに回っているということはないとは思いますが
   > 大体の目安としては非常に参考になります
   >
   
   >
   > 発展途上国の多くは下の二つ、
   > 生理的欲求、安全欲求がしっかりと満たされていないことが多いです。
   >
   > 衣食住も満足ではない、治安が悪いなどなどです。
   >
   > 学問と言うのは、自我欲求に当たりますので
   > 自己実現理論の中ではかなり上の方なんですね。
   >
   > なので、教育問題を何とかする前に貧困問題を何とかしないことには
   > 教育も成り立たないと個人的には思います。
   >
   《中略》
   >
   > さらに、発展途上の国全体では約6,500万人のこどもたちが学校に通うのですけれども、
   > 残念ながらその2割が卒業できないんです。 多くは途中でやめてしまうんですね。
   >
   > 学校をサボっている方からすれば嬉しいことかと思いますがとんでもありません。
   >
   > 学校はやめたくて辞めるわけではありません。
   >
   > 家が貧しい、家族が病気をしているなど何らかの事情があるんですね。
   >
   > 貧乏暇なしとはいいますが昔の日本のように
   > 学校へ行くよりも家のお手伝いを優先させられてしまうんですね。
   >
   > 教育問題を改善するにはまず貧困問題を改善する必要があるようですね。

 こうした途上国の人々に対して
 「 子供を働かせずに学校へ行かせろ 」
 と要求すれば
 「 明日からの生活はどうしてくれるんだ 」
 という返事を貰う事になるでしょう。

 日韓併合後の朝鮮半島に於いても同様で、

 ・ 子供の労働力に頼らなくても世帯が生活して行けるだけの経済力

 ・ 両班以外の層に於いては、教育を受ける事によって生活が豊かになるという
  未知の事実に対する親世代の理解

 この2点がクリアにならなければ、教育制度の普及は叶いません。

 日本は朝鮮半島を併合して、日本国が傾く程の資金を投入してインフラを整備し、朝鮮半島を豊かに しましたが、朝鮮半島に居た原住民に対して金をバラ撒いて養ったワケではありません。
 日本政府は敢えて生活保護的な施策を採りませんでした。
 それには理由があります。
 朝鮮半島に居た人達は、日韓併合に拠って 「 日本人に保護される土人 」 になったのではなく、「 新 たな日本人 」 になったのです。 ですから、自立して、自身の判断として子を学校に通わせるようにな るのを待ったのです。
 もちろん、子供の教育は社会の熟成に必須なのですから、子供の労働力分の賃金を親に支給して、 半強制的に子供を学校に通わせるという手段がなかったワケではありません。
 しかし、その選択肢さえ採れない程、朝鮮人の民度は低かったのです。

   「ぢぢ登場の巻」の補足資料
   植民地統治の検証 1 - 農民層の没落
   http://didisama.tripod.com/didi/syokuminti1.htm#noumin-boturaku
   > 搾取される上勤勉とは程遠い李朝時代の農民たち
   >
   《中略》
   >
   > 「韓山紀行」 山路愛山
   > (「近現代史のなかの日本と朝鮮」 山田昭次、高崎宗司 1991年 東京書籍より)
   >
   >  (釜山にて)僕の目に映じたる韓人の労働者はすこぶるノン気至極なるものにして
   >  餒ゆれば (うゆれば=食糧がなくなって腹がへる) すなわち起って労働に従事し、
   >  わずか一日の口腹を肥やせばすなわち家に帰って眠らんことを思う。
   >  物を蓄うるの念もなく、自己の情欲を改良するの希望もなく、
   >  ほとんど豚小屋にひとしき汚穢(おわい)なる家に蟄居し、
   >  その固陋(ころう)の風習を守りて少しも改むることを知らずという。
   >  僕ひとたび釜山の地を踏んで実にただちに韓国経営の容易の業にあらざるを知るなり。
   >  ( 明治37(1904)年5月5日 )
   >
   > 朝鮮の発展はインフラの整備だけで成し遂げれるものではなかった。
   > 怠惰な民族性を改め勤勉な労働精神を涵養しなければ朝鮮の発展はなかった。


   「ぢぢ登場の巻」の補足資料
   植民地統治の検証 1 - 経済活動の抑圧
   http://didisama.tripod.com/didi/syokuminti1.htm#sangyou
   > 李氏朝鮮の国教ともいえる儒教では 「君子は労せず」 と教えており、
   > 額に汗して働く者を卑しんだ。
   > そのため支配階級である両班は労働をすることが全くなかった。
   > 労働を卑しむ社会は停滞するほかない。
   >
   > 「悲劇の朝鮮」アーソン・グレブスト 1912年 (高演義・河在龍訳 1989年 白帝社)
   >
   >  朝鮮の学者(両班)は、誰かうるさい人の目に労働と映りうることなら、
   >  できる限りそれから遠ざかろうとします。
   >  衣服を自分の手で着てはいけないし、タバコの火も自分で点けてはいけません。
   >  そばに手伝ってくれる者がいない場合は別にして馬の鞍に自力でのぼるべきでなく、
   >  また荒馬から落ちたとしても、誰かがやってきて抱き起こすまでは
   >  地面にそのまま倒れていなければならないのです。
   >  両班は個人的な商売はやらないのですが、その訳は商売というものがまさに労働であり
   >  礼に反するからです。
   >
   >
   > 「朝鮮紀行」 イザベラ・バード 1897年 (時岡敬子訳 1998年 講談社学術文庫)
   >
   >  両班はみずからの生活のために働いてはならないものの、
   >  身内に生活を支えてもらうのは恥とはならず、妻がこっそりよその縫い物や洗濯をして
   >  生活を支えている場合も少なくない。 両班は自分ではなにも持たない。
   >  自分のキセルすらである。 両班の学生は書斎から学校へ行くのに自分の本すら持たない。
   >
   >
   > 「韓国人、大反省」 1993年 金容雲 徳間書店
   >
   >  李朝末期に韓国を訪れた西洋人がテニスをしている姿を見て、時の皇帝高宗が、
   >  「 なんと哀れなることよ、この暑い日に汗を流して体を動かすとは。
   >   下人にさせればよいものを・・・・ 」
   >  と言ったというエピソードがある。
   >  また、李朝時代の絵画には、むしろの上に横たわって長いキセルを口にくわえた両班が、
   >  稲穂を片付けて働く農夫の姿をぼんやり眺めている場面がよく見られる。
   > このように労働を徹底して軽視した指導者たちの導く国のありさまはたやすく想像がつく。
   >
   >
   > 「朝鮮事情」 シャルル・ダレ 1874年 (金容権訳 1979年 平凡社東洋文庫)
   >
   >  (両班は)現在、この国の大きな災厄になっている。
   >  なぜなら、両班階級の人口が途方もなく増大したため、彼らのほとんどが極貧におちいり、
   >  強奪や搾取で生活しなければならなくなったからである。
   >  すべての両班に品階と階級を与えることは、現実的に不可能である。
   >  しかし全ての者がそれを望み、幼少の頃から官職の道に向かって科挙の準備をしている。
   >  ほとんどの者は、他に生活の方法を知らない。
   >  彼らは、商業や農業、あるいはなんらかの手工業によって
   >  真面目に生活の糧を稼ぐには、あまりにも高慢であり、
   >  貧窮と奸計のなかで無為に世を送る。
   >  彼らはいつも借金で首がまわらず、何かちょっとした官職の一つも回ってこないかかと
   >  首を長くしており、それを得るためにあらゆる卑劣な行為を尽くし、それでもなお望みが
   >  かなえられない場合には飢えて死んでしまう。
   >  宣教師たちが知っていたある両班などは、3、4日に一度しか米にありつけず、
   >  厳冬に火の気もなく、ほとんど服も着ないで過ごしながらも、いかなる労働に従事することも
   >  最後まで拒絶し通したものであった。
   >  何かの労働に就けば、たしかに安楽な生活は保障されるであろうが、その代わり
   >  両班の身分を剥奪され官吏の地位につける資格を喪失するため、彼らは労働することを
   >  拒むのである。
   >
   >
   > 「30年前の朝鮮」 バード・ビショップ 1925年
   > (「醜い韓国人」 朴泰赫 1993年 光文社より)
   >
   >  読者は朝鮮人の無気力、怠惰、居候(いそうろう)根性、貧しさを
   >  つぶさに観察されたことになるが、このために朝鮮の独立はきわめて困難で、
   >  将来を望むことが難しい。
   >  (中略)
   >  朝鮮を亡ぼすもっとも大きな、普遍的な原因は、
   >  国民が挙げて独立独行の精神に欠けていることである。
   >  健康な体格を持ちながら、親族知己に少し富裕な人があればその家に居候して、
   >  終日何一つの仕事もせずに暮らしている。
   >  (中略)
   >  居候も朝鮮人の居候根性は徹底したものである。
   >  京城市内の高官、裕福な人の家には、屈強な大の男が相当の教育がありながら
   >  数十人となく寄食している。
   >  三度三度の飯も食わしてもらえぱ、煙草一服も人のものを吹かしている。 見苦しい話だ。
   >
   >  このような両班支配のもとでは産業の発展など到底不可能である。
   >  両班は極端に肉体労働を蔑み、殆ど働かなかったので、
   >  手足として使役する奴婢(奴隷)を必要とした。
   >  李氏朝鮮の国力衰退の根源は、牢固たる階級差別制度にあった。
   >  総督府は両班や奴婢などの身分差別を禁止して朝鮮人の意識改革をおこない、
   >  近代国家の「国民」を創出した。

 このような当時の朝鮮人に対して 「 子供を学校へ通わせるに当たって、子供の人数に応じてその労 働力相当の金額を支給する 」 なんで言ったらどうなるか。 他人の子供を借りて虚偽の申請をする位 の事は当たり前に起こるでしょう。

 元より新生日本人として自立して貰わねばならなかったこともあって、学齢児童の強制教育が朝鮮半 島の未来に有効であったにも拘らず、あえて日本政府はお金を支給してまで朝鮮人の子供を学校へ “強制連行(w”しなかったのです。

 したがって、併合後11〜20年に学齢だった男性の不就学者57.1%,女性の不就学者90.7%なんて数 字は、日本の差別などではなく、単純に朝鮮人の当時の生活レベルが低かったに過ぎません。



 それでも、この頃は家庭や制度外教育で文字を教えることもあったので、
 識字率 (文字の読み書きができる人の割合) は就学率よりも高めではありました。
 資料の関係で時代はズレますが、1930年の国勢調査を見てみましょう(図3・4)。
 カナとハングルの読み書きについて調査していますが、いずれも識字できない者の割合は、
 やはり女性の方が圧倒的に高くなっています。
 20-24歳で比較すれば、男性44.3%、女性85.8%となっています。


   [ 画像:q4-3 省略 (引用元アドレスをご参照ください)

   [ 画像:q4-4 省略 (引用元アドレスをご参照ください)


 朝鮮においてもともと教育が不振であったから、このような結果になった、などと解釈するのは
 誤りです。
 朝鮮王朝の時代には、日本の寺子屋にあたる書堂や私塾が農村部まで広く普及しており、
 漢文を中心とした識字がかなり広まっていました。

 

 また息を吐く様な嘘を

   「ぢぢ登場の巻」の補足資料
   植民地統治の検証 2 - ハングル・朝鮮史教育の禁止
   http://didisama.tripod.com/didi/syokuminti2.htm#hanguru
   > 愚民政策社会を変えた日本人の教育熱
   >
   > 「韓国人の『反日』台湾人の『親日』」黄文雄 1999年 光文社
   >
   >  韓国人は、もともと日本人と同じように教育水準が高かったと考えている人が多い。
   >  しかし、それは大きな間違いである。
   >  日本は、江戸時代からすでに藩校や寺子屋がかなり発達し、大衆教育が普及していた。
   >  しかし、朝鮮半島は、書堂も学堂も普及していたと思われがちだが、そうではない。
   >  李朝時代には、漢文教育が主流で、ハングルは一顧だにされなかっただけでなく、
   >  禁止されていた。
   >
   >  両班以外の庶民の教育は反対されていた。
   >  そもそも漢字漢文は一知半解の文字体系で、漢学の大家はもっばらその文意の読解に、
   >  なぞなぞを解くようにその、生涯の全精力を費やしていた。
   >  ことに両班階級の場合は、わざと漢字を煩雑にして、庶民が読めないようにしていた。
   >  漢字が庶民や奴婢にかんたんに読まれたら、権威がなくなり、たまったものではないからだ。
   >  だから儒教文化圏は、韓国にかぎらず、その社会構造が基本的に愚民社会を前提に
   >  している。
   >  科挙のための勉強が中心となり、読み書きできない人びとが多いのが定評である。
   >
   >  二十世紀に入ってから、辛亥革命以後の中国では、国民学校教育が提唱されたが、
   >  真っ向から反対するのが文人であった。
   >  彼らに言わせると、一般大衆まで教育を受けたら、農民も労働者も文字が読めるようになり、
   >  それこそ「斯文掃地」(文化が地に捨てて掃いたものとなろう)と、こぞって反対していた。
   >
   >  朝鮮半島の書堂で教えられていたものは、漢字の読み書きだけであった。
   >  ハングルの使用が解禁されてから日は浅く、文章として体系化されていないので、
   >  漢字・ハングル混じりの文字体系を確立するには、百年単位の歳月をかけなければならな い。
   >  それだけではない。
   >  農民も働き手の子どもが学校にとられるのを極力反対して、校長が父母を説得するのが
   >  大変であった。 それは台湾でも同じであった。
   >  今世紀の初めごろ、朝鮮半島のみでなく、台湾でも教育を受けたとみられる学齢期の児童は
   >  数パーセントしかいなかった。
   >
   >  李朝朝鮮は、書院、学堂があったが、教育を受けられるものは、ごく少数でしかなかった。
   >  ことに女性は、小学校に入れただけでもエリート中のエリートであった。
   >  在日朝鮮人一世は、七〜八割が読み書きできなかったことについて、
   >  たとえば姜在彦の『日本による朝鮮支配の40年』(朝日文庫73ページ)でも認められている。
   >  教育普及率の数字から比較してみても、日本の開国維新以後の日本、台湾、朝鮮半島、
   >  中国の教育普及の雁行現象は、一目瞭然である。
   >
   《以下略》

 そんなもん、ねーよw



 15世紀に発明されたハングル (訓民正音) も、漢文教育の補助手段として、
 あるいは上流階層の女性間のコミュニケーション手段としてなど、
 さまざまな場で用いられていました。

 

 また、息を吐く様な(以下略

 > ハングルも、漢文教育の補助手段として、あるいは上流階層の女性間のコミュニケーション手段

 なんじゃそりゃw

   「ぢぢ登場の巻」の補足資料
   植民地統治の検証 2 - ハングル・朝鮮史教育の禁止
   http://didisama.tripod.com/didi/syokuminti2.htm#hanguru
   > 李朝時代ハングルは蔑ろにされていた。
   >
   > 「朝鮮とその隣邦」 イザベラ・ビショップ 1897年
   > (「醜い韓国人」 朴泰赫 1993年 光文社より)
   >
   >  朝鮮人は、自分に固有のハングル文字を軽蔑して、中国文字である漢字のみを
   >  ただひたすら尊重するおかしな国民である。
   >  政府の公文書はもちろん、普通の手紙にも、会話の間にも
   >  努めて中国文を模倣して使用し国粋というべき語学上もっとも発達したハングルは
   >  婦人と子供と、下層階級が使用するものときめ込んでいる。
   >
   >
   > 「朝鮮の歴史と文化」 姜在彦 1993年 明石書店
   >
   >  民衆や女性にも習いやすいこの文字を諺文(おんもん・俗文)としてさげすみ、
   >  漢字こそが真書であるといって尊重したのは朝鮮の儒者たちの悪弊ですが、
   >  そのような傾向は「訓民正音」(ハングルのこと)が制定された当初からありました。
   >  集賢殿副提学(王立アカデミー副学長といったところ)崔万理らの反対上疏がそれです。
   >  そこには六つの反対理由があげられていますが、その基本は
   >  『 歴代の中国では、わが国をもって箕子(伝説的な箕子朝鮮を建国した中国渡来人)の
   >   遺風があり、文物礼楽が中華に比肩するといっているのに、いま別に諺文を作るのは、
   >   中国を捨てて夷狄(野蛮人)と同じくなる 』
   >  ことだというものでした。
   >  (中略)
   >  ハングルの受難はその後も続きました。
   >  酷かったのは、この文字が創制されてから50余年が過ぎた
   >  燕山君(在位1494〜1506)の時のことです。
   >  彼は李朝第十代の国王ですが、暴君として悪名高く、その横暴を誹謗した文書が
   >  ハングルで書かれていたために、それを教えることも学ぶことも禁止したのです。
   >  またハングル本およびハングルによる訳文も集めて焚書することを命じ、
   >  ハングルを使用した者も、それを告発しない者も、厳しく処罰しています。
   >
   > 大量の難解な漢字は、李朝の支配階級である両班の権威を民衆から守る防壁として、
   > きわめて都合のよいものだった。

 特権階級である両班が自分達が持つ情報を常民や奴隷に知られない為、また、特権階級であること が当然であるかの如き箔を付けるために常民や奴隷が漢字を学べない様にしただけであって、決し て 「漢文教育の補助手段」 でもなければ 「上流階層の女性間のコミュニケーション手段」 でもありませ ん。



 19世紀末以降、公私文書が漢文からハングルと漢字を混用した「国語」へと徐々に転換し、
 教育制度も大きく変わっていきました。
 特に日本が朝鮮への浸食を推し進めていた時期には、さまざまな私立学校が誕生し、
 1909年だけで設立認可が2千件以上にのぼっていました。

 そうしたところで、日本が朝鮮を「併合」してしまったのです。

 

   wikipedia「日本統治時代の朝鮮」
   http://ja.wikipedia.org/wiki/日本統治時代の朝鮮 - 4.2.1 教育制度の整備と識字率向上

   > 朝鮮では1895年の甲午改革により近代教育制度が始まったが、
   > 1906年の時点でも小学校が全国で40校未満[30]であり、
   > 両班の子弟は書堂と呼ばれる私塾で漢籍の教育を受けているような状況だった。
   >
   > 初代統監に就任した伊藤博文は小学校が40にも満たない大韓帝国の官僚に対し
   > 「 あなた方は一体何をしてきたのか 」
   > と叱責し、学校建設を改革の最優先事項とした[30]。
   > 伊藤が推進した学校建設事業は併合後も朝鮮総督府によって継続され、
   > 朝鮮における各種学校は1940年代には1000校を超えていた[30]。

 1906年の時点で小学校が全国で40校未満でしかなかったのに、その後、突然にさまざまな私立学校 が誕生し、1909年だけで設立認可が2千件以上にのぼっっていたのは、伊藤博文が大韓帝国の官僚 を叱咤して学校建設を改革の最優先事項としたからです。

 つまり、これも日本のおかげであり、朝鮮人が自ら教育を求めたワケではありません。



 私立学校は閉鎖あるいは抑制されました。
 かなりの設備をもった教育施設でも「私設学術講習会」とよばれて、
 1年毎に認可を受けなければならないような不安定な状況に置かれました。

 

   『東亜日報』1928年 2月13日
   植民地期慶尚北道における学校「普及」と地域
   http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&ved=0CCkQFjAA・・・

   > 2 金泉郡金泉面の「学校」普及状況
   >
   > (1)「学校普及」政策と金泉郡の公立普通学校
   >
   > 植民地朝鮮の教育政策で、総督府が「学校普及」上、最も重視したのが
   > 初等教育を実施する普通学校(1938 年からは小学校、41 年からは国民学校と改称)であっ た。
   > 初等教育分野では、植民地教育行政上で「植民地学校制度」を形成する「学校」である
   > 普通学校および私立各種学校と、「学校」とは認定されない、すなわち学校制度の枠外に
   > 置かれた教育機関として、書堂および私設学術講習会が存在した。
   > 金泉高普設立期成会の母体となった金陵青年会は「金陵学院」を1920年代初めから
   > 運営していたが、これは行政側から私設学術講習会として位置付けられた教育機関だった。
   > 教育行政上、初等教育の横のレベルでは、普通学校を中心として
   > その外側に私立各種学校を、そして「学校以外」の機関として私設学術講習会・書堂を
   > 位置付けていたわけであり、学校制度上の縦の接続は、普通学校から高等普通学校へと、
   > 初等・中等教育が連続するようになっていた。

 公の学校じゃない私塾なんだから、その授業内容が教育と呼べるレベルの物であるかどうかをチェッ クするのは当然だ。

 今の日本の様に自国内にスパイやテロリストの養成学校ではないのか?という疑問を持たれている 朝鮮学校に対して、何の調査も行わずに野放しにしている方が異常である。



 一方、「国民たるの性格」を養い、「国語」(日本語)を習得させることを主目的とする
 公立普通学校が、学校制度の中心に置かれました。
 その普通学校の設置も進まず、1つの面(町村に相当)に1つの学校がある状況になったのは
 1930年代半ばのことでした。
 それも総督府が「建ててあげた」のではありません。
 教育を求める地元の有力者が土地や建設資金を寄付したり、既にあった「私設学術講習会」を
 統合したりしながら建てたものを総督府が認可し、日本式のカリキュラムを押しつけたというのが
 正確なところです。

 

 > 教育を求める地元の有力者

 誰のおかげで金持ちに成れたと思っているんだよ。

 橋を造り、道路を造り、軌道を敷いて駅を造り、上下水道を整備して、区画を整理して農業を興し、ダ ムを造って発電し、工場を建てて産業を興し ・・・ あまつえさえ学舎まで強請るのか。
 在り物の建物を流用することの何の悪い。



 義務教育がないところでは初等教育でも授業料が発生しました。
 だから、経済的に余裕がないと学校に子どもを送るのも困難でした。
 たとえばある地域の調査では、地主の家の63%が子どもを学校に送っているのに対し、
 小作をやっている家では6%に過ぎませんでした (全羅南道『小作慣行調査書』1923年)。
 したがって就学には<階級差>(貧富による格差)がありました。

 では<男女差>はどうやって生まれたのでしょうか。
 これは制度的な要因と社会的な要因から考える必要があります。
 共学の普通学校の場合、募集時点で定員の男女差を設けるのが通常で、
 まず制度的に格差がつくられていました。
 また、子どもが何人もいる貧しい家の場合、全員を学校にやれず、
 そうなった時にまず男児から学校に送るのが一般的でした(社会的な要因)。
 そうした制度的・社会的な要因が組み合わさって<男女差>が生じました。

 このように植民地朝鮮では、<民族差>・<階級差>・<男女差>が絡まり合って、
 不就学・非識字を生み出していたのです。

 

 日韓併合前はもっと酷かったんだがね。

   歴史のQ&A【OKWave】「日韓併合前の韓国での身分制度と識字率」
   http://okwave.jp/qa/q6740643.html

   > 質問 No.6740643 投稿日時 - 2011-05-16 00:05:11
   >
   > 韓国併合前は韓国では身分制度はどのようなものだったのでしょうか?
   > 儒教の影響で男尊女卑はどのくらいひどかったのでしょうか?
   > 識字率はどのくらいでしたでしょうか?
   > 学校に行きたい人はみんな通えたのでしょうか?

   > 回答 No.1 投稿日時 - 2011-05-16 13:11:57
   >
   > ・ 識字率について
   >
   > 併合前の李氏朝鮮は近代的統計を取っていません。
   > 人口統計も、民衆が労役逃れのためにウソ申告をしていたと思われるところがあり、
   > また、開きのある複数の数字が提議されていて信用性が低いとされています。
   > それに対し総督府が行なった統計調査は多くの研究者から信用性が高い
   > とされているようです。
   > そのため、併合後の総督府の行なった調査で併合前を推測するしかありません。
   > 朝鮮総督府は『朝鮮総督府統計年報』というのをほぼ毎年発行しています。
   > 『朝鮮教育要覧』というのも複数回出してます。
   > 国立アジア歴史資料センター のサイトで
   > 『朝鮮総督府統計年報』『朝鮮教育要覧』の一部を見られます。
   > こういうのの中に識字率の事もありそうですが、字がとっても細かくてよくわかりません。
   > でも絶対この中のどこかにあるはずです。
   > 人口統計のページがすごく長く割いてあり、詳しく表が載せてありますので。
   > こういう資料を丹念に当たって研究し、ホームページに勉強結果を載せてる人もいるようです。
   > 「李氏朝鮮時代の教育の歴史 書堂 高橋濱吉総督府視学官」
   > 「李氏朝鮮時代と日本統治時代の人口調査」
   > 「大韓帝国時代の教育の歴史 朝鮮統監府 伊藤博文 弓削幸太郎」
   > ・・・などで検索なさると熱心に研究されてる方々のページが出て来ると思います。
   >
   > 韓国中部の論山(ノンサン)という市の外郭団体が出してる「デジタル ノンサン大全」という
   > ページをたまたま見ましたら、1930年の論山の識字率数値が載ってました。
   >
   > 日本語と朝鮮文字を読み書きできる者  男 7,158名 女 1,050名   計  8,208名
   > 日本語を読み書きできる者         男 1,184   女 1,130     計  2,314
   > 朝鮮文字を読み書きできる者        男 15,617   女 6,164     計 21,781
   > 何も読み書きできない者           男 44,669   女 55,689     計 100,358
   >
   > これから計算すると割り合いは、
   >
   >                          男の中の   女の中の   全人口の
   > 日本語と朝鮮文字を読み書きできる者   10.43%      1.63%     6.18%
   > 日本語を読み書きできる者           1.72%       1.76%     1.74%
   > 朝鮮文字を読み書きできる者         22.75%       9.62%    16.41%
   > 何も読み書きできない者            65.08%      86.96%     75.64%
   >
   > となりました。 論山在住の日本人もこの統計に含まれているそうです。
   > 「論山は他地域と比べると文盲率(ママ)は低かった」
   > 「日本人はほぼ皆日本語読み書きが出来る」
   > と同じページに書いてあります。
   >
   >  参考文献: 『論山市史』 論山市史編纂委員会編 2005年刊 忠清南道 論山教育庁
   >
   > ともあります。
   >
   > 1930年といえば、日本統治の真っ只中で、日本も学制を整え、私立学校も作られ、
   > 朝鮮人社会でも「文盲退治運動」だ、文字を教える「夜学運動」だ、という
   > 社会運動(文字を知ると同時に抗日運動の細胞組織でもあった)が活発に行なわれていた
   > 頃ですが、それでもこの数字です。
   > これより40〜50年以上前の李朝末期はもっとだったでしょう。
   >
   > http://nonsan.grandculture.net/Contents/Contents?dataType=01&contents_id=GC0200・・・
   >
   > 日本海側の港町である元山(げんざん、ウォンサン)の統計を
   > 研究者の本で見たことがありますが、元山の開港時(李朝末期)識字率が
   > 男は13〜15%ぐらい。 女は7%ぐらいでした。
   >
   >
   > ・ 女性と教育
   >
   > 李朝末まで女性の教育機関はありませんでした。
   > ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
   > 「書堂」という漢籍(漢文)を教える寺子屋みたいな所も、実は女子は排除されていて
   > 入れませんでした。
   > 例外的に通った子もいましたが、総督府の統計では
   > 書堂に通う人数の0.3%程度に過ぎなかったそうです。
   > 李朝末、あとわずかで李朝が終わるという頃に、欧米宣教師たちが女子学校を作り始め、
   > 高宗という王様がかわいがってた側室も貴族の子女のための女子学校を作ります。
   > が、大多数の平民の女性には教育機関がありませんでした。
   >
   >
   > ・ 男尊女卑はひどかったです。
   >
   > 女は男子を産まなければならないとされて、男子を産んだ女は
   > 「 私は男の子を産んだのよっ。 へんっ、どんなもんだい!」
   > と威張ることが出来、男子を産んだ女だけが出来る 「乳出しルック」 ファッションで
   > 暮らすことが出来ました。
   > 「乳出しルック」は、チマチョゴリの上着の丈をうんと短くして
   > 裸の乳房が両方ともモロに外に出るようにした服の着方で、そのまま外出も出来ました。
   > おしゃれな服装でした。


   「ぢぢ登場の巻」の補足資料
   植民地統治の検証 3 - 日本の善政2(階級差別の廃止)
   http://didisama.tripod.com/didi/syokuminti3.htm#zensei2
   > 「立ち直れない韓国」 黄文雄 1998年 光文社 (かっこ内管理人補足)
   >
   《略》
   >
   >  李朝末期には、奴婢が公賎(官庁に所属した奴婢)と私賎(両班などに所有された奴婢)に
   >  分けられ、私賎は男子が少なく、女子がほとんどであった。
   >  婢(女の奴隷)は日韓併合当時、まだ一人三十円で売られていた。
   >  ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
   >  婢に特定の夫はおらず、何人かの間で替えていくのが風習であった。
   >  しかし、婢は主人の所有物であったから、その生まれた子供もまた主人の所有に属し、
   >  その子もまた転売されていくので、婢の子孫は、女子であれば、ほとんど世々代々
   >  奴隷として浮かぶ瀬あらんやといわれた(まさしく性奴隷)
   >  (『朝鮮農業発達史』『同・政策編』小早川九郎編著、友邦協会)。
   >
   《以下略》


   「ぢぢ登場の巻」の補足資料
   植民地統治の検証 2 - ハングル・朝鮮史教育の禁止
   http://didisama.tripod.com/didi/syokuminti2.htm#hanguru
   > 愚民政策社会を変えた日本人の教育熱
   >
   > 「韓国人の『反日』台湾人の『親日』」黄文雄 1999年 光文社
   >
   >  韓国人は、もともと日本人と同じように教育水準が高かったと考えている人が多い。
   >  しかし、それは大きな間違いである。
   >  日本は、江戸時代からすでに藩校や寺子屋がかなり発達し、大衆教育が普及していた。
   >  しかし、朝鮮半島は、書堂も学堂も普及していたと思われがちだが、そうではない。
   >  李朝時代には、漢文教育が主流で、ハングルは一顧だにされなかっただけでなく、
   >  禁止されていた。
   >
   >  両班以外の庶民の教育は反対されていた。
   >  ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
   >  そもそも漢字漢文は一知半解の文字体系で、漢学の大家はもっばらその文意の読解に、
   >  なぞなぞを解くようにその、生涯の全精力を費やしていた。
   >  ことに両班階級の場合は、わざと漢字を煩雑にして、庶民が読めないようにしていた。
   >  漢字が庶民や奴婢にかんたんに読まれたら、権威がなくなり、たまったものではないからだ。
   >  だから儒教文化圏は、韓国にかぎらず、その社会構造が基本的に愚民社会を前提に
   >  している。
   >  科挙のための勉強が中心となり、読み書きできない人びとが多いのが定評である。
   >
   >  二十世紀に入ってから、辛亥革命以後の中国では、国民学校教育が提唱されたが、
   >  真っ向から反対するのが文人であった。
   >  彼らに言わせると、一般大衆まで教育を受けたら、農民も労働者も文字が読めるようになり、
   >  それこそ「斯文掃地」(文化が地に捨てて掃いたものとなろう)と、こぞって反対していた。
   >
   >  朝鮮半島の書堂で教えられていたものは、漢字の読み書きだけであった。
   >  ハングルの使用が解禁されてから日は浅く、文章として体系化されていないので、
   >  漢字・ハングル混じりの文字体系を確立するには、百年単位の歳月をかけなければならな い。
   >  それだけではない。
   >  農民も働き手の子どもが学校にとられるのを極力反対して、校長が父母を説得するのが
   >  大変であった。 それは台湾でも同じであった。
   >  今世紀の初めごろ、朝鮮半島のみでなく、台湾でも教育を受けたとみられる学齢期の児童は
   >  数パーセントしかいなかった。
   >
   >  李朝朝鮮は、書院、学堂があったが、教育を受けられるものは、ごく少数でしかなかった。
   >  ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
   >  ことに女性は、小学校に入れただけでもエリート中のエリートであった。
   >  ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
   《以下略》

 はい、どう見ても

   このように 併合後の朝鮮半島では、李氏朝鮮時代に当たり前に横行していた
   <民族差>・<階級差>・<男女差>が絡まり合った不就学・非識字が低く抑えられていたので す。

 ですね。



 それに加え、識字率の低迷には、複雑な多言語・多文字状況を考える必要があります。
 植民地期朝鮮では、日本語が支配的な地位を占めながらも、
 言語としては日本語と朝鮮語(多言語)、文字としてはカナ・漢字・ハングル(多文字)が
 不均衡に混在していました。
 日本の敗戦後、南北朝鮮では日本語を払拭するとともに、
 ハングル識字運動(「文盲退治」といいました)が進められました。
 その結果、北では1949年に「文盲退治」が宣言されますし
 (《朝鮮教育史3》社会科学出版社、1990)、
 南でも文字を読めない人の割合が
 77.8%(1945年)から41.3%(1948年)、13.9%(1954年)と急速に減っていきました
 (《文教月報》49号、1959.11)。

 

 で、その結果がこれですw

 

   2013年06月17日 真相世界(The truth world)
   韓国の深刻な言語崩壊!漢字排斥で意思疎通不能に「チョスンのチョスン人のチョスンがチョスンした」
   http://blog.goo.ne.jp/warabidaniyuukoku/e/7b67ab5f2b5e1bf674981561d2b352a9
   > 日本があがめる「神代文字」はハングルの偽物〜それを否定する信者たち
   > http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1371357731/-100
   >
   > ≪ 日本の神社でお祈りをしていますね!
   >   ところがよく見ると白い紙の字にとてもなじみがあるでしょう?
   >   はい!カムナガラ、ハングルとほとんど同じですね?
   >   このように日本の一部地域では私たちの大切な文化遺産ハングルを
   >   古代の「神の文字」とよんで祭事まで行なっているといいます。
   >   文化が人について流れて行って 変わるなら、当然と見ることもできますね?
   >
   >   ところが問題は世界で唯一、創製原理と時期が正確に知られるハングルであることが
   >   明らかなのに、必死に違うと否定することでしょう。
   >   ハングルの痕跡は明確にあるのに韓国から受けたのではない。 矛盾がありますね!
   >   シン・カンムン特派員が取材してきた日本に残っている奇妙なハングルの気勢を
   >   直接確認して下さ い。 ≫
   >
   > ( ゚o゚) 朝鮮人がまた変なところでいちゃもんを付けてきました。
   >
   >  神代文字
   >  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E4%BB%A3%E6%96%87%E5%AD%97
   >
   > (-_-) 神代文字は何種類かあります。
   >     どれも学術的には漢字渡来以前に存在した文字であるとは証明されていません。
   >
   >     しかし、中にはかなり古いものもあるのは事実です。
   >
   >     ここで朝鮮人が騒いでいるのは阿比留文字のことのようです。
   >     確かにハングルそっくりですね。
   >
   >      阿比留文字
   >      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E6%AF%94%E7%95%99%E6%96%87%E5%AD%97
   >
   >     使っていたのが対馬の神主。 これはハングルをパクッた可能性が大です。
   >     しかし、これもハングルが発明される以前の記録も残されており、判然としません。
   >     逆にハングルがもっと以前からあった可能性も考えられます。
   >
   >      ハングル
   >      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB
   >
   >     世宗という王様が作ったと朝鮮人は主張していますが、
   >     連中のことですから嘘かもしれません。
   >     当時の朝鮮人の大半は文盲でしたから、一部神官に伝わった文字が
   >     ハングルであった可能性もあります。
   >     起源はむしろ対馬だったのかもしれません。
   >
   >     << 巷間の意見 >>
   >     ………………………………
   >     自分の国の文字がどうやってできたかも知らないのか。
   >     世宗が、馬鹿でも正しく中国語を発音できる記号を制定しろと、鄭麟趾に命じて
   >     作らせたんだぞ。
   >     ちなみに鄭麟趾は文字を制定できるのは中華の皇帝だけだと反対したが、
   >     キレた世宗にお前が作れと命令された。
   >     儒者たる両班のプライドを傷つけられた鄭麟趾は、その後、世宗の孫が王位を奪われ、
   >     殺されるのを傍観した功績で、大臣の首席の座を得ましたとさ。
   >     ………………………………
   >
   > (^_^;) 王様に命令されて嫌々作った代物だから、どこかからパクってきた可能性も大です。
   >
   >     << 巷間の意見 >>
   >     ………………………………
   >     女が使う文字ということで使われていたようだがな。
   >     もっとも、朝鮮では貴人と言えど、女が学問をすることが禁じられていて、
   >     文字の読み書きができた女性は、叔母と姉が明皇帝の後宮に入れられたことで、
   >     絶大な権力を誇った仁粋大妃韓氏だけ。
   >     ………………………………
   >
   > (^_^;) 日本人が普通教育するまで、朝鮮人の大半は文盲でした。
   >
   >     << 巷間の意見 >>
   >     ………………………………
   >     ハングルの文学が数えるほどしか存在しないでしょ
   >     それと表音文字の定めで、方言が酷かった半島では
   >     全国で使える言葉としてハングルは使用不可能だった
   >     李氏朝鮮が中国を恐れて街道整備をサボタージュしたため、
   >     地域間で言葉が乖離していたんだってね
   >     李を「り」じゃなくて、ショッカーのように「イー」と言うのもその一つ
   >     ………………………………
   >
   > (T_T) 知れば知るほど酷い歴史です。
   >     自国の歴史をまともに教えたくない気持ちも判らんではない。
   >
   > 【朝鮮日報】韓国の漢字教育が「失敗」した理由[06/16]
   > http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1371357988/-100
   >
   > ≪ 「パパ、『旅館』というのは女性だけしか泊まれない所なの?」
   >   (「旅」という字と「女」という字は共に「ヨ」と発音)
   >
   >   「旅館ってなあに」 という子どもの質問に、ある大学教授が 「泊まる所」 と答えたところ、
   >   子どもから返ってきた質問だ。
   >   次のように説明すれば、答えはもう少し簡単だった。
   >
   >   「 旅人の『旅』に客舎という意味の『館』を使うことから、
   >    旅館とは旅行中に泊まる家のことだ 」。
   >
   >   子どもは漢字が分からず、ただハングルで「ヨグァン」と書かれていたため、
   >   そもそも正しい答えを望むこと自体、最初から無理だったのだ。
   >
   >   「 尹昶重(ユン・チャンジュン)元大統領府報道官を更迭する 」 との速報が流れたとき、
   >   ネット上では「更迭」という言葉が検索語の1位に浮上した。
   >   「ある地位にある人を入れ替え(迭)、他の人に変える(更)」 という
   >   更迭の意味を調べるためにアクセスが集中したわけだ。
   >   最近では、「弊害」「カード決済」「類例のない」などのハングルのつづりを
   >   誤って使っているケースが多く、ネット上でも多数見掛ける。
   >
   >   この中には学術論文やメディアの記事も少なくない。
   >   これらは全て、音をそのままハングルに置き換えてしまったところから生じた過ちだ。
   >
   >   「 漢字教育を強化してほしい 」 と主張する人々の大多数は
   >   「 韓国の古典を解読できなくなった 」 「 人格教育に問題が生じる 」
   >   「 北東アジアを中心とした時代に移り変わっていく中で、
   >    隣の中国や日本との交流が困難になる 」
   >   と心配する。
   >   全て間違いではないが、もっと大切な理由がある。
   >   漢字が分からないために、現在われわれが使っている韓国語での意思疎通が
   >   うまくいかなくなってきているという点だ。≫
   >
   >     <<巷間の意見>>
   >     ………………………………
   >
   >     【ハングルにおける同じ表記の言葉】
   >
   >     童貞 同情   同志 冬至   史記 詐欺
   >     紳士 神社   郵政 友情   首相 受賞
   >     火傷 画像   市長 市場   風速 風俗
   >     映画 栄華   戦死 戦士   歩道 報道
   >     犬喰 見識   日傘 量産   数値 羞恥
   >     お腹 お船   烈火 劣化   主義 注意
   >     読者 独自   団扇 負債   停電 停戦
   >     大使 台詞   諸国 帝国   諸島 制度
   >     声明 姓名   無力 武力   全員 田園
   >     定木 定規   全力 電力   代弁 大便
   >     捕鯨 包茎   地図 指導   課長 誇張
   >     対局 大国   発光 発狂   インド 引導
   >     初代 招待   朝鮮 造船   駅舎 歴史
   >     反戦 反転   反日 半日   武士 無事
   >     電車 戦車   連覇 連敗   恨国 韓国
   >     祈願 起源   定額 精液   素数 小数
   >     放火 防火   公布 恐怖   
   >
   >     ※ 同音異義語というのみならず表記まで全く同じ。
   >
   >     例: 釣船の操船で有名な朝鮮人たちの祖先が造船した商船に率先して乗船し
   >       商戦に挑戦
   >     ↓
   >     チョスンのチョスンで有名なチョスン人たちのチョスンがチョスンしたチョスンに
   >     チョスンしてチョスンしチョスンにチョスン
   >     ………………………………
   >
   > ヽ(τωヽ)ノ だめだこりゃあ。
   >
   >     日本語でも 「 貴社の記者が汽車で帰社した 」 は有名ですが、
   >     漢字で書くからどうということはない。
   >
   >     << 巷間の意見 >>
   >     ………………………………
   >    そもそも、文盲率が高い民族だからハングルを明治政府が導入したのであり
   >     漢字など、到底あつかえない民族なんだよ。
   >     しかも、法律丸写しだから、解釈を日本に聞くような法律専門家だらけじゃん。
   >     あきらめて、ハングル一本でいけ。
   >     ………………………………
   >
   > (^_^;) 結局庶民に漢字を教えるのが面倒になったんですね。
   >
   >     << 巷間の意見 >>
   >     ………………………………
   >     日本でも戦後、漢字やめよう案が出たが文化人が猛反対した
   >     韓国には文化が殆んどないから反対意見が通らなかったのか
   >     ………………………………
   >
   > (^_^;) 漢字廃止と歴史改竄は同じプロジェクトだったようです。
   >
   >     << 巷間の意見 >>
   >     ………………………………
   >     朝鮮人のプライドに失敗を求めるのもアリだが、『国が故意に失敗させた』が正解
   >     なぜなら朝鮮に現存する石碑や過去の文献を一般庶民レベルでも読めるようになるため
   >     朝鮮の歴史の嘘がバレ、国体自体が危うくなるため、バカのままにしようとしただけ
   >     ………………………………
   >
   > (^_^;) そういうことです。
   >
   >     << 巷間の意見 >>
   >     ………………………………
   >     日本で言えば、ひらがなとカタカナだけって事か
   >     頭が悪くなるな
   >     ………………………………
   >
   > (^_^;) カタカナだけ。しかも、字画が多いから書きにくい。
   >
   >     << 巷間の意見 >>
   >     ………………………………
   >     優秀な韓国人は深い思考は英語でするって聞いたことがある。
   >     だから、英語ができないヤツはより短絡的になっていくらしい。
   >
   >     韓国では漢字復活派もいるんだけど、
   >     漢字が出来ない連中たちが自分たちが不利になるから抵抗しているらしい。
   >
   >     文化なんてどんどん輸入して自分たち用にアレンジしていけばいいのに、
   >     自尊心が邪魔をしてどんどん切り捨てる愚考を重ねている。
   >     ………………………………
   >
   > (^_^;) 日本語ができる朝鮮人もあまり洞察力を感じないですが…。
   >
   >     << 巷間の意見 >>
   >     ………………………………
   >     おかげで
   >     本物の歴史書が読めなくなっているから
   >     支配者、大喜びだろうが
   >     ………………………………
   >
   > (-_-) 愚民化政策ですから。
   >
   >     << 巷間の意見 >>
   >     ………………………………
   >     1000万人キムさんも同じ現象。
   >
   >     日本が行った創氏を絶対悪にしているため、
   >     金さん人口が1000万人超えても、創氏、って切り出すことすらできない。
   >     ………………………………
   >
   > (T_T) 同姓で結婚もしにくいから、性犯罪が…。
   >
   >      (参照)韓国では血縁関係がなくとも同姓は結婚できないって本当ですか。
   >      http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1244272182


   漢字を捨てた韓国 ― 韓国文字政策の歴史 ―
   http://www.geocities.jp/kiteretsuchop/ronbun/kanji.html
   《略》
   >
   > 国民に広く読まれる新聞がハングル専用表記を導入したということによって、
   > 現在の韓国社会ではほぼ完全にハングル専用表記が達成されたと言えるだろう。
   > しかしその反面、漢字語が同じ意味の固有語に代わって使用され、
   > 固有語が減少してしまうという現象も起こっている。
   > これは、新聞の見出しの例でも見たとおり固有語にすると文が長くなってしまうため
   > 文語においては漢字語の方が使い易いということもあるが、
   > 一番の原因は、朝鮮語において漢字を訓読する習慣がないために、
   > 同じ意味を表す言葉であっても漢字語と固有語が別の語彙として存在してしまうためである。
   >
   > この漢字語の語彙が圧倒的に多い中で漢字教育が不十分なために、
   > 韓国の若年層は漢字語の正確な意味が把握できず、新聞や本をまともに読めない状況に
   > なってしまっている。
   > 漢字語を使いながらもハングルのみで表記をし、漢字に一切触れない環境に育てば、
   > それが漢字語であるという認識も持てないだろう。
   > そもそも漢字を学校で教えても、それが日常で用いられるものでなければ
   > 外国語の学習と同様であり、暗記学習に陥りやすい。
   > 日本人が漢字を使いこなせるのは、日々漢字を使用し
   > 漢字それぞれの持つ音や訓をその漢字のイメージとともにつかんでいくからである。
   > それによって、もし自分が知らない熟語が文章に登場しても、
   > 熟語を構成する漢字それぞれのイメージを持っていれば、理解ができる。
   > 朝鮮語のハングル専用表記の弊害は、漢字語を用いながらも、漢字の持つ表意性を
   > 捨ててしまったことである。
   > 朝鮮語の固有の語彙が減少し、国民が自国語の語彙の正確な意味を理解していなければ、
   > 表現力が低下し意思疎通に障害をおよぼすことが危惧されるだろう。
   >
   《中略》
   >
   > 朝鮮半島では古くから漢字で自国語を表記するために悪戦苦闘を強いられ、
   > 長い間漢文を用いてきた。
   > 中国への事大主義的な思想から、ハングルが創造された後も漢文の使用をやめなかった。
   > そして植民地時代の近代化に伴って、民族意識の高揚、そして文盲打破という目的のために
   > ハングルは急激に広まり、漢字は近代化の阻害要因として排除されたのである。
   >
   > 韓国が漢字を捨てた理由の一つとしては、完全な表音文字であるハングルの構造が
   > 漢字と共存できない状況を生んでいることにある。
   > 日本語において漢字と仮名が共存できているのは、漢字の訓読という形で
   > 固有語を漢字表記することができるからである。
   > つまり一番の問題点は、朝鮮語では漢字がすべて音読みされ、訓読をしないという点である。
   > このため韓国人は漢字語を使っていても、その漢字の持つ意味やイメージが正確につかめて
   > いないのである。
   > 漢字語が語彙の7割を占めている朝鮮語において、このような状況は意思の疎通に
   > 大きな弊害をもたらすことになる。
   > これは一般民衆のレベルだけではなく、政治家の発言や、新聞においても
   > 表現力の低下が顕著に表れ始めている。
   > 例えば、1994年にソウルの聖水大橋が崩落する事故が起こった際に、金泳三大統領は
   > 「この事件は・・・」と発言した。
   > 「事故」と「事件」の区別がついていないのである。
   > このように、漢字語をハングルだけで表現する、つまり音だけで表現するということによって、
   > もともとの漢字がもっていた意味が薄れて、漢字の持つ表意性を人々は共有できない。
   > そうなると漢字語を使っても人によって意味合いが違うという事態に陥ってしまう。
   >
   > ハングル専用政策の流れの根本にあるものは、すべての漢字語を固有語に置き換えるという
   > 最終目標なのである。漢字語をハングル表記にしただけでは、外国語を借用していることに
   > 変わりないし、まず同音異義語の問題や、難しい漢字語を理解できないという問題の解決には
   > ならないからである。
   > しかし、実際問題として全体の7割を占める漢字語すべてを
   > わかりやすい固有語に置き換えるのは不可能である。
   >
   > 呉善花氏は
   > 「 韓国人が漢字の廃止によって失ったもののなかでも、最大のものは
   >  概念を用いて抽象度の高い思考を展開することだ[viii]」
   > という。
   > 漢字は一文字でも深い意味や概念を持っており、
   > 抽象的な概念を短い単語で表現することができる。
   > 思想や哲学といった深遠な議論は、日常的なわかりやすい言葉だけでは表現できない
   > ものである。
   > ハングル専用が確立した社会の中で、漢字をどのように教育していけば、
   > 概念的な思考力の低下を防ぐことができるかということが
   > これからの最大の課題である。


   2014年06月19日 笑 韓 ブログ
   【韓国】漢字教育で論争、
   「ハングル専用政策は違憲」
   「500年前制定のハングルだけが固有?漢字も2000年間使ってきた伝統文字」
   http://www.wara2ch.com/archives/7733633.html
   > 「 漢字でも韓国の言葉を表記することはできるが、漢字は韓国固有の文字ではない 」
   > ( 国語基本法は違憲だという憲法訴願に対する韓国政府の意見書 )
   >
   > 「 固有語と漢字語は排他的対立関係にあるものではなく、
   >  相互に弱点を補完し、国語生活を豊かなものにしてくれる 」
   > ( 韓国政府の意見書に対する語文政策正常化推進会の反論 )
   >
   > 漢字の使用や漢字教育をめぐって法律的論争が繰り広げられている。
   > 語文政策正常化推進会(会長:李漢東〈イ・ハンドン〉元首相)は、2012年10月に
   > 「 国語基本法のハングル専用政策には違憲性がある 」
   > として憲法裁判所に憲法訴願を請求した。
   > 請求人側は
   > 「 『漢字を知らない現象』 を拡大させているのは、まさに現行の国語基本法 」
   > という立場だ。
   >
   > 文化体育観光部(省に相当)は昨年7月、法務法人を通じ、この憲法訴願に対する
   > 長官名義の意見書を出して対抗した。
   > すると請求人側も昨年12月、意見書への反論を行った。
   > 違憲かどうかの決定は、来年以降に出る見込みだ。
   >
   >
   > ■ 憲法訴願「ハングル専用は言語人権侵害」
   >
   > 請求人側が 「違憲」 と指摘する国語基本法は、2005年に制定された法律で、
   > 国家機関や自治体の語文政策を総体的に律する役割を持っている。
   > この法律は、第3条第2項で
   > 「ハングルとは、国語を表記する韓国の固有文字を指す」
   > と定め、また第14条第1項で
   > 「 公共機関等の公文書は、語文規範に合わせ、ハングルで作成しなければならない。
   >  ただし、大統領令で定める場合は、かっこ内に漢字または他の外国の文字を用いることが
   >  できる 」
   > と定めている。
   >
   > 「漢字」 は国語を表記する文字ではなく、「外国の文字」 というわけだ。
   > 請求人らは
   > 「 国語基本法は、韓国語の表記文字という漢字の法的地位を剥奪している上、
   >  言語生活においてハングルのみの表記原則を国家が貫徹しようとすることは、
   >  言語面での人権を侵害していて違憲 」
   > と主張した。
   > また ▲ 初等・中等教育の教科用図書でハングルのみの表記原則を強制していること
   >    ▲ 国語の教育課程で漢字を教えないこと
   > −も同様に違憲だと主張した。
   >
   >
   > ■ 「漢字は韓国の文字ではない」 韓国政府は反論
   >
   > これに対し韓国政府の意見書は
   > 「 ハングルは世界で最も学びやすく書きやすい、条理ある文字で、
   >  韓国の高度成長の原動力だった。
   >  漢字は非常に長い間使われてきたが、韓国の言葉を理解して正しく使う上で
   >  漢字が役立つことはあっても、漢字そのものが韓国の文字になるわけではない 」
   > と反論した。
   >
   > 意見書は
   > 「 多くの韓国人が正確には理解できない中国の言葉、
   >  中国から日本を経て変化した漢字語を用い、
   >  それらの言葉を使い続けるよう強要することこそ、国民を愚かにする行為 」
   > と主張した。
   > 子どもたちが12年間教育を受けても母国語を正確に使えない理由については
   > 「 最大の原因は、漢字語が57%を越え、
   >  これまで純粋な韓国語 (固有語) が豊かに発展しなかったところにある 」
   > と論じた。
   >
   > また▲ 現代の情報化社会に漢字・漢文はあまり適合しない
   >   ▲ 初めて接する漢字語は既に知っている漢字語や文脈から意味を確認すればよい
   > −と主張した。
   >
   >
   > ■ 再び反論「2000年間使ってきた固有の文字」
   >
   > これに対し、請求人側は再び
   > 「 韓国の漢字は、ハングルと同じ韓国の伝統文字であり固有文字だ 」
   > と反論した。
   > 韓民族は、民族の思想や感情が盛り込まれた漢字を2000年以上も使ってきたのに
   > 「 漢字は固有のものではなく、
   >  約500年前に制定された訓民正音(ハングル)だけが固有のもの 」
   > とする論法は理解できない、というわけだ。
   > ローマ字やアラビア文字に見られるように、文字は一民族に限らず
   > 幾つもの民族が共通使用するもの、という事実も指摘した。
   >
   > 「韓国語は漢字語や漢字を必須要素としている」 という点も指摘した。
   > 韓国語は、意味を表す表意文字と、発音を表す表音文字を混用し、
   > 双方の文字の利点を巧みに取り入れているというわけだ。
   >
   > また▲ 世宗大王が訓民正音を創製して以来
   >     韓国語の表記方式の主流はハングル・漢字の混用だった
   >   ▲ 東洋文化5000年の知恵が溶け込んでいる漢字は
   >     人間性を養い考える力を高める素晴らしい文明の利器
   > −と主張した。
   > さらに請求人側は
   > 「 漢字を用いる中国・日本は、決して情報化の面で遅れを取ってはいない。
   >  文脈から単語の意味を把握できるのなら、子どもたちが教科書の用語を理解できずに
   >  苦しむこともないはず 」
   > と主張した。
   >
   > (終わり)
   >
   >
   > ソース(Yahoo・朝鮮日報)
   > http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140619-00001729-chosun-kr

   > 9: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2014/06/19(木) 19:56:09.59 ID:pZnJotA7.net
   > > 世宗大王が訓民正音を創製して以来
   > > 韓国語の表記方式の主流はハングル・漢字の混用だった
   >
   > さらりと嘘を言うな

   > 11: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2014/06/19(木) 19:56:40.45 ID:bwiPJC+c.net
   > なにが悪いって
   > ウリナラナショナリズムを刺激されると何も反論できなくなってしまうことだよな
   >
   > そのせいでクソみたいな漢字廃止政策になっちゃったんだろ
   > 漢字を復興してもまた同じようなクソナショナリズムにすぐ扇動される国民性じゃ
   > ろくな事にはならないだろうな

   > 19: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2014/06/19(木) 20:00:13.60 ID:KUB4jGGe.net
   > > 12年間教育を受けても母国語を正確に使えない
   >
   > あ、やっぱ使えてないんだ?w


   2015年08月13日 厳選!韓国情報
   【韓国】ハングルだけで文を書いても理解できない?
   「そんなことはない、韓国青少年の読解力水準は世界1〜2位だ」
   http://gensen2ch.com/archives/39803425.html
   > 「 ハングル専用のせいで文を読み理解する能力(読解力)が低いということは、
   >  漢字教育強化論者がでっち上げた嘘だ。
   >  国際学業達成度評価で韓国の15歳の読解力水準は世界1〜2位だ。
   >  国際成人力量評価でも韓国16〜24歳の読解力は22会員国のうち3位だ 」
   >
   > イ・ゴンボム社団法人ハングル文化連帯常任代表は
   > 12日午後、ソウル汝矣島(ヨイド)の国会議員会館で開かれた
   > 「小学校教科書漢字併記と小学校用適正漢字提示は必要か?」 討論会で
   > このように明らかにした。
   >
   > 漢字教育強化論者は
   > 「 ハングルのおかげで文字を読めない単純文盲率は低いが、
   >  文を正しく理解できない実質文盲率が高い 」
   > で主張している。
   > 教育部が2015年改正教育課程で 「小学校教科書漢字併記」 を推進する主たる根拠だ。
   > イ理事長は
   > 「 韓国の55〜65歳の読解能力は国際成人力量評価22調査国中で20位であった。
   >  読解力が低い層はハングル(専用)世代ではなく、漢字(併記)世代 」
   > と反論した。
   >
   > ハングル団体と教育界では 「ハングル専用政策放棄」 の背後に、
   > 国漢文混用論者と私教育業界のロビーがあるのではないかと疑う。
   > 初等教育課程研究会は討論会で
   > 「 小学校での漢字教育の必要性は、2002年全国漢字教育推進総連合会の建議文で始まっ た 」
   > として
   > 「 この団体は現在漢字級数認証試験を共同後援している 」
   > と指摘した。
   >
   > 討論会を主催した国会議員も漢字私教育の拡大を憂慮した。
   > ト・ジョンファン新政治民主連合議員は
   > 「 韓国職業能力開発院の統計によれば、
   >  漢字資格試験83種のうち31種は教育部が小学校漢字併記を推進することにした
   >  昨年以後に新設されたものであり、関連塾も増加している 」
   > と指摘した。
   >
   > 政府の漢字強化政策は、すでに小学生の学習負担増加になって現れている。
   > 政府は2008年に児童生徒生活記録簿に国家公認資格を記入させたが、
   > 漢字資格試験も含まれている。
   > その結果、2009年だけで37万人の小学生が漢字資格試験を受けた。
   > 全国の小学生367万人の10%だ。
   >
   > 小学校教科書漢字併記反対国民運動本部は この日、国会前で記者会見を行い、
   > 小学校漢字併記に反対する教師1000人の宣言文を発表した。
   > 教師たちは
   > 「 小学校教科書の漢字併記は、
   >  子供の基礎的な言語学習と思考発達に障害をもたらすものであり、
   >  絶対に受け入れられない 」
   > と明らかにした。
   >
   >
   > チョン・ジョンユン記者
   >
   >
   ( 画像:1964年国民学校(現、小学校)6年1学期の国語教科書 =ハングル文化連帯提供 )
   http://livedoor.blogimg.jp/gensen_2ch/imgs/d/e/de166520.jpg
   >
   >
   > 韓国語原文入力:2015-08-12 19:45
   > http://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/704213.html 訳J.S(1274字)
   >
   > ハンギョレ 2015.08.12 23:27
   > http://japan.hani.co.kr/arti/politics/21596.html

   > 122: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん 2015/08/13(木) 01:07:45.24 t
   > > 大学を卒業した高学歴者の文書読解能力も、
   > > 調査対象となる経済協力開発機構(OECD) 22ヶ国の中で最下位であった
   > > 小学6年生レベルの「読み」、「理解」、「書き」などの問題に対し、
   > > 80%以上正解出来た人を「文解者」〜20%未満しか正解できなかったら「完全非文解者」
   > > とする文解者(80%以上の正解)は75.4%だった
   > > 非文解者(20%未満の正解)は8.4%だった
   > > 単純計算で、韓国成人の24.6%は小学6年生水準の読み書き理解が出来ていない
   > > 単純に「これが読めるのか」 ではOECD1位で、
   > > 「じゃ、何のことか理解できるのか」 というとOECD最下位という・・・
   >
   > ソースはシンシアさん。 http://ameblo.jp/sincerelee/entry-11440561095.html
   >
   > 大学卒業者の分取読解能力が(OECD) 22ヶ国の中で最下位だってw

   > 74: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん 2015/08/13(木) 00:45:14.00 t
   > こんな国だからね
   >
   >  【韓国】 漢字文化圏の漢盲国家・韓国
   >  英単語の補助がなければ、雑誌すら読めない(中央日報)04/08/14
   >
   >  Nature 誌の読書人口と韓日間の隔差 〜ソウル教育大学
   >
   >  韓国の科学研究の専門機関である韓国科学翰林院(KAST)でも読まないNature誌を、
   >  日本では中学生や高校生でさえも読む。
   >  この高概念科学誌の読書人口は韓国の1,000倍以上いる。
   >
   >  漢字の持つ視覚性と意味内容の厳密性を通じて日本人は、
   >  韓国人の6倍以上の速度で左右の脳に文章の内容を入力していき、
   >  正確にそれを認識することができる。
   >
   >  例えば、日本語版Nature誌では、「磁気」「電気」「光学」「機械的」と
   >  漢字だけで表現されている単語を、
   >  韓国語版Nature誌では、「□□□□(magnetic)」「□□□□(electric)」
   >  「□□□□(optical)」「□□□□(mechanical)」と、ハングルに英語を併記している。
   >
   >  韓国の学生たちは、英語なしには科学の勉強が不可能であり、
   >  英語を理解していなければ自国語の文献すら正確に読むことができない。
   >
   >  http://j2k.naver.com/j2k_frame.php/japanese/www.hanja-edu.com/0408_month/14.html

 漢字と平仮名を排してハングルonlyにしたことが韓国衰退の一因じゃないか。

 よくこんなのをホルホルできるな。



 そうした点から考えても、朝鮮の植民地状況は、就学や識字においてマイナスの要因でこそあれ、
 プラスの要因にはなり得なかったといえるでしょう。

 

 また、息を吐く様な(以下略

   「ぢぢ登場の巻」の補足資料
   植民地統治の検証 2 - ハングル・朝鮮史教育の禁止
   http://didisama.tripod.com/didi/syokuminti2.htm#hanguru
   > 愚民政策社会を変えた日本人の教育熱
   >
   > 「韓国人の『反日』台湾人の『親日』」黄文雄 1999年 光文社
   >
   >  韓国人は、もともと日本人と同じように教育水準が高かったと考えている人が多い。
   >  しかし、それは大きな間違いである。
   >  日本は、江戸時代からすでに藩校や寺子屋がかなり発達し、大衆教育が普及していた。
   >  しかし、朝鮮半島は、書堂も学堂も普及していたと思われがちだが、そうではない。
   >  李朝時代には、漢文教育が主流で、ハングルは一顧だにされなかっただけでなく、
   >  禁止されていた。
   >
   >  両班以外の庶民の教育は反対されていた。
   >  そもそも漢字漢文は一知半解の文字体系で、漢学の大家はもっばらその文意の読解に、
   >  なぞなぞを解くようにその、生涯の全精力を費やしていた。
   >  ことに両班階級の場合は、わざと漢字を煩雑にして、庶民が読めないようにしていた。
   >  漢字が庶民や奴婢にかんたんに読まれたら、権威がなくなり、たまったものではないからだ。
   >  だから儒教文化圏は、韓国にかぎらず、その社会構造が基本的に愚民社会を前提に
   >  している。
   >  科挙のための勉強が中心となり、読み書きできない人びとが多いのが定評である。
   >
   >  二十世紀に入ってから、辛亥革命以後の中国では、国民学校教育が提唱されたが、
   >  真っ向から反対するのが文人であった。
   >  彼らに言わせると、一般大衆まで教育を受けたら、農民も労働者も文字が読めるようになり、
   >  それこそ「斯文掃地」(文化が地に捨てて掃いたものとなろう)と、こぞって反対していた。
   >
   >  朝鮮半島の書堂で教えられていたものは、漢字の読み書きだけであった。
   >  ハングルの使用が解禁されてから日は浅く、文章として体系化されていないので、
   >  漢字・ハングル混じりの文字体系を確立するには、百年単位の歳月をかけなければならな い。
   >  それだけではない。
   >  農民も働き手の子どもが学校にとられるのを極力反対して、校長が父母を説得するのが
   >  大変であった。 それは台湾でも同じであった。
   >  今世紀の初めごろ、朝鮮半島のみでなく、台湾でも教育を受けたとみられる学齢期の児童は
   >  数パーセントしかいなかった。
   >
   >  李朝朝鮮は、書院、学堂があったが、教育を受けられるものは、ごく少数でしかなかった。
   >  ことに女性は、小学校に入れただけでもエリート中のエリートであった。
   >  在日朝鮮人一世は、七〜八割が読み書きできなかったことについて、
   >  たとえば姜在彦の『日本による朝鮮支配の40年』(朝日文庫73ページ)でも認められている。
   >  教育普及率の数字から比較してみても、日本の開国維新以後の日本、台湾、朝鮮半島、
   >  中国の教育普及の雁行現象は、一目瞭然である。
   >
   >  しかし、日本人が朝鮮で教育を普及させたことを認めたとしても、
   >  その教有の目的は、「愚民教育」にあると主張するものも少なくない。
   >  なんと非論理的な、ただの言いがかりであろうか。
   >  儒教文化圏の愚民政策社会に教育を普及させたのは、
   >  日本の教育熱であることを忘れてはならない。
   >  それは論理で論じられるものではなく、数字で語られなければならない問題でもある。
   >
   >  朝鮮語は、東北、西北、中都、西南、東方、済州島の六つの大方言区分に分かれ、
   >  李朝時代には、言語的にはけっして統一されてはいなかった。
   >  そこで、朝鮮総督府は、朝鮮語を体系化したのだ。
   >  両班は漢文・漢語を中心に、諺文(おんもん)、諺語を排斥、軽蔑していた。
   >  ソウル語を標準語として、漢字、ハングル混じりの文章を体系化したのは、
   >  統監政治以後の日本人言語学者と教育学者を中心とする専門家の努力によるものだ。
   >
   > 日本が学校教育でハングル授業を強制したため朝鮮人の反感を買った。 (爆笑


 ちょっと纏めてみますね。

 @ 1906年の時点で小学校が全国で40校未満でしかなかったのに、
   その後、突然にさまざまな私立学校が誕生し、1909年だけで設立認可が
   2千件以上にのぼっていた。

   ↑

 実は、伊藤博文が大韓帝国の官僚を叱咤して学校建設を改革の最優先事項とした所為。

 朝鮮人に任せていたら、両班の一部の男子にしか教育は与えられないままだった。


 A 公立普通学校が、1つの面(町村に相当)に1つの学校がある状況になったのは
   教育を求める地元の有力者が土地や建設資金を寄付したり、
   既にあった「私設学術講習会」を統合したりしながら建てたものを総督府が認可し、
   日本式のカリキュラムを押しつけたというのが正確なところ。

   ↑

 日本政府がインフラ整備を施して産業を興したから、地元の有力者が土地や建設資金を
 寄付することができた。

 日本が併合していなかったら、両班の一部の男子にしか教育は与えられないままだった。


 B 併合された朝鮮半島において、会話は日本語と朝鮮語であり、
   文字は、カナ・漢字・ハングルが混在していたために識字率の向上が遅れた。
   併合解消後に、ハングル一本に絞ったおかげで識字率が向上した。
   朝鮮総督の教育は、アカン教育やった。

   ↑

 そもそもハングルを復活させたのは朝鮮総督府である。
 そして、ハングルは漢字の音読みを表記しているに過ぎないから同音異義語が区別できない。
 このため今なお朝鮮半島では同音異義語を専用の言葉(固有語)に置き換える作業が行われている が、これは古い書物が使い物にならなくなることを意味する。
 カタチは異なるが一種の焚書になってしまっている。

 日本の併合を解かなければ、漢字ハングル混じり文が進化した可能性は十分にあったと思われ る。。


 ・・・ このように、朝鮮半島を併合して教育を施そうとした日本政府は、感謝される事はあっても文句 を言われる筋合いは一切ありません。





 【参考文献】

 金富子『植民地朝鮮の教育とジェンダー』(世織書房、2005年)

 板垣竜太「植民地期朝鮮における識字調査」(『アジア・アフリカ言語文化研究』58, 1999年)
 http://repository.tufs.ac.jp/handle/10108/21863





    


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