『Fight for Justice 日本軍「慰安婦」――忘却への抵抗・未来の責任』 を斬る 《跡地》



【追加】 Q&A - 3 謝罪とは 日本政府の対応

 - 5 朝日新聞の誤報で「慰安婦」問題が捏造されたのか? を斬る

 引用元URL → http://fightforjustice.info/?page_id=3385 ( 魚拓 )

 このページは、webサイト『Fight for Justice 日本軍「慰安婦」――忘却への抵抗・未来の責任』 が開 設された2013年08月01日時点で存在しなかったページです。

 いつ追加されたのか?は、

 

 より、2014年9月26日 だそうです。


 以下、青い色の文字がwebサイト『Fight for Justice 日本軍「慰安婦」――忘却への抵抗・未来の責 任』からの“引用”です。



 3-5 朝日新聞の誤報で「慰安婦」問題が捏造されたのか?

 朝日新聞は2014年8月5日と6日に
 「慰安婦問題 どう伝えたか 読者の疑問に答えます」
 という報道の点検記事を掲載しました。
 「吉田清治氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します」
 とし、また 「慰安婦と挺身隊の混同がみられた」 ことも認めました。
 この点検記事に対して、読売新聞や産経新聞などの全国紙や多くの週刊誌・月刊誌などをはじめ、
 さらには政府自民党はじめとする政治勢力が、
 < 吉田証言はウソ → 強制連行はなかった → 「慰安婦」問題は朝日による捏造
   → 国際社会にウソを広めた >
 という単純な図式で、朝日新聞攻撃と、「慰安婦」 問題そのものが捏造だという
 異常なまでのキャンペーンをおこなっています。

 

 いい加減、自分達が朝日新聞の中の人だと自白するのは止めたらどうだ?

 低脳丸出しだぞ。

 

   2014年09月08日 政経ch
   朝日新聞が販売店に対し慰安婦検証報道について釈明した文書が話題に
   「捏造は全く筋違いの見解」
   http://fxya.blog129.fc2.com/blog-entry-16266.html
   > 安婦記事検証報道で日本中からバッシングされている朝日新聞が、
   > 販売店向けに配布していたという文書がネットに出回り話題になっています。
   > 慰安婦記事検証についての世の反応を 「いわれなき批判」 としており、
   > 謝罪しない姿勢を崩していないようです。
   > これを読んだ国民はどんな感想を抱くのでしょうか。

   

   > " いつも朝日新聞の配達、普及活動にご尽力を賜り、厚く御礼申し上げます。
   >
   >  さて昨今、日韓関係が冷え込み、慰安婦問題が焦点となる中、
   >  朝日新聞の過去の報道に対して、いわれなき批判が起きていました。
   >  読者やASAの皆様方から 「なぜ反論しない」 といった声やご意見を
   > いただくようになりました。
   >
   >  弊社は、8月5日と6日に特集 「慰安婦問題を考える」 を掲載いたしました。
   >  これに対して、さまざまな議論が起きていることから、ご説明をいたします。
   >
   >  17年前の1997年、弊社は韓国・済州島で 「慰安婦狩りをした」 とする
   >  吉田清治氏の証言について、調査結果を掲載しました。
   >  この吉田証言に疑問があることを明示し、
   >  「 済州島の人たちからも、吉田氏の著述を裏付ける証言は出ておらず、
   >   真偽は確認できない 」
   >  と報じています。
   >  吉田氏は当時、朝日新聞の見解について 「反論するつもりはない」 としていました。
   >  このように、この問題について弊社は、1982年の初報から32年にわたって
   >  放置してきたわけでは全くありません。
   >
   >  そうした経緯を踏まえることなく、また、吉田証言は他のメディアも報じていたにも
   >  かかわらず、弊社のみを批判する動きがありますが、弊社はまず、国際社会の中で
   >  正しい日本の未来を目指す議論を始めるには、この特集で過去の記事の誤りを正すことが
   >  最初に必要だと判断しました。
   >
   >  綿密な取材の結果、吉田証言を虚偽と報じ、過去の記事の一部を取り消しました。
   >  初期段階で起きた 「慰安婦」 と 「女子挺身隊」 の御用も認めました。
   >  読者の皆様に反省の気持ちをお伝えし、変わらない姿勢で
   >  慰安婦問題を報じ続けていくことを誓いました。
   >
   >  特集掲載後、一部の新聞やテレビ、雑誌、ネット等では
   >  「 朝日が誤報を認め、河野談話の 『根幹』 が崩れた 」
   >  と根拠のない主張が繰り返され、
   >  「慰安婦問題そのものが捏造」
   >  などと全く筋違いの見解まで示されています。
   >
   >  しかし、吉田証言の虚偽を明らかにし、一部の記事を取り消したからといって、
   >  慰安婦をめぐる 「すべてのことがなかった」 というのは誤りで、こうした論調は
   >  国際的には全く通用しません。
   >  慰安婦問題の本質は、戦場で自由を奪われていた女性たちに
   >  現代の日本がどう向き合うかという人権、人道の問題です。
   >
   >  日本政府が河野談話は見直さないという方針を示しているにもかかわらず、
   >  人間の尊厳を軽視するような論調こそが、むしろ国際社会の中で日本が異端視され、
   >  孤立することにつながります。
   >
   >  6年後には東京で五輪が開催されます。
   >  日本が国際社会のなかで重要な役割を担い、近隣諸国との協調が求められる時代を
   >  迎えるにあたって、弊社はこれからも本質をとらえた報道を続け、
   >  読者の皆様、ASAの皆様の期待に応え、これまで以上に信頼を得ていくことを
   >  お約束いたします。
   >
   >  この問題に対する読者の皆様の思いは多様です。
   >  こうした読者の思いと直に接しておられるASAの皆様には、
   >  大変なご苦労をおかけしておりますが、弊社の報道姿勢にぜひご理解を賜り、
   >  これまでに増して叱咤激励をいただければとお願い申し上げます。 "
   >
   >
   > http://www.buzznews.jp/?p=178753

 ちったぁ、バレ難い様に文章を調整しようぜ。



 吉田清治証言が「慰安婦」問題の火付け役だったのか?

 そもそも吉田証言が 「慰安婦」 問題の火付け役だったという認識そのものが間違いです。
 吉田氏の問題の著書 『私の戦争犯罪』 は一九八三年に出版されています。

 

 確かに朝日新聞が撤回した創作小説 『私の戦争犯罪』が発行されたのは1983年であるが、職業売 国奴吉田清治が慰安婦への加害を創作して本として発行したのは、『朝鮮人慰安婦と日本人』が先で ある。 これは 1977年に発行されているから、「 吉田清治の創作に頼らないオリジナルの証言 」 と呼 べるのは1977年以前に発言された物だけだ。

 1977年以降の“証言”や“発言”は、『朝鮮人慰安婦と日本人』という雛型が存在するので、オリジナル だと断定する事は出来ません。



 ちょうどこの時期は中曽根内閣のときで、元日本軍将兵らの加害証言が出始めたときでした。

 

 んじゃ、その “ 元日本軍将兵らの加害証言 ” とやらをアンタ等のページで見てみようか。

 

 

 

 おやおや、双方共、2000年に開かれた女性国際戦犯法廷ごっこでの “ 発言 ” ですね。

 嘘を言って偽証罪に問われる “ 証言 ” ではありません。

 どんな嘘を吐いても、その場で尻尾さえ掴まれなければ何のお咎めも無い “ 発言 ” であり、しかも、 1977年以前はおろか、1983年以前でさえなく2000年です。

 では、サヨク連中に不評な wikipedia に訊いてみることにする。

 お♪ あった。

   wikipedia「慰安婦」

   http://ja.wikipedia.org/wiki/慰安婦 - 9.4 元日本将兵の証言に関する問題点

   > 千田夏光の著作における証言
   >
   > 作家千田夏光 『従軍慰安婦』(1973年双葉社[779]) は慰安婦問題に大きな影響を与えた。
   > しかし、高崎宗司、西岡力、加藤正夫らの検証で、千田の著書には虚偽記載があることが
   > 現在では明らかになっている。
   > 同書に掲載された原善四郎原(元関東軍参謀)や麻生徹男軍医へのインタビューは
   > 千田による創作であったことが千田本人が明らかにしており[780]、
   > さらに1996年には麻生軍医の親族である天児都に
   > 「 これらの著述は誤りであり、今後誤解をまねく記述はしない 」
   > と謝罪した[37]。

 ( ゚д゚)は?

 千田夏光の著書 『従軍慰安婦』 に 「 元日本軍将兵らの加害証言 」 が載っており、これは1977年 の 『朝鮮人慰安婦と日本人』 よりも前ではあるものの、著者本人が創作であったと認めているんじゃ ありませんか。

 んじゃ 「 元日本軍将兵らの加害証言 」 って何処にあるんだよ?

 もしかして、この辺か?

   2012年12月13日 Transnational History
   ■[資料][慰安婦]日本軍将兵の証言・手記にみる慰安婦強制の実態
   http://d.hatena.ne.jp/dj19/20121213/p1

 各個撃破は次の機会に回すとして、此処に書かれている元日本軍関係者の独白は、
 「 不幸オーラ最大噴出状態にある慰安婦を見て可哀想に思った 」
 であって
 「 私が斯様な手段を用いて、売春する意図のない無辜の女性を強制連行しました 」
 ではありません。
 当該webサイトの此処にも 「 元日本軍将兵らの加害証言 」 はありません。

 少なくとも、web上を漁って得られる情報の範囲では、1977年の 『朝鮮人慰安婦と日本人』 よりも前 に ( つまりは、犯行を自白する上で.参考になる資料がない段階で ) 「 元日本軍将兵らの加害証言 」  は存在していない様です。

   ちょうどこの時期は中曽根内閣のときで、元日本軍将兵らの加害証言が出始めたときでした。

 の 「 元日本軍将兵らの加害証言 」 って、もしかしてサヨクの妄想なのでしょうか。

 だとしたら、数十分も徒労させられた私に謝罪と賠償を要求したいですね。 腹立つ。



 しかし 「慰安婦」 問題は、戦時中の日本軍による加害行為の一つとは考えられていても、
 特に社会問題にはなりませんでした。

 

 それは、お前たちサヨクが騒がなかったからだ。

   2013年06月01日 kifuruのブログより再掲載
   なぜ、慰安婦の強制連行という捏造が行われたのか?
   http://ki-furu.que.ne.jp/ianhu.html
   《略》
   >
   > ※ 拉致問題の時系列
   >
   > 80年、産経新聞が初めて、外国の情報機関が関与か、という記事を載せる。
   >     同年国会でも質問。
   >
   > 87年、大韓航空機爆破事件発生、
   >     金賢姫の証言から、日本人被害者李恩恵さんが居たことが翌年判明。
   >
   > 88年、拉致が北朝鮮によって行われたのではないかとの国会で質問、
   >     民社党、塚本議員
   >
   > 同年、 共産党橋本氏の質問に対し、梶山国家公安委員長他が、
   >     北朝鮮による拉致の疑いがあると答弁。
   >
   > 同年、 石岡さんからの手紙が実家に届き、松木、有本さんら3人の拉致が明確になる。
   >
   > 同年、 被害者家族が、社会党委員長の土井などに相談、
   >     しかし反応無く、もみ消された形になる。
   >
   > 同年、 有本さん家族が、安倍晋太郎、晋三両氏に相談、
   >     手紙の件が初めて警察などに伝わる。
   >
   > 91年、5月、田口八重子さんが李恩恵だと判明
   >
   > 96年、安明進証言。国会で横田めぐみさんの名前が出る。
   >
   > 97年、拉致家族会発足
   >
   > 全国的に問題化するのは、87年から88年。
   >
   >
   > U.慰安婦問題と拉致事件の時期的符合
   >
   《略》
   >
   > それに対して、拉致問題は、例の李恩恵(りうね)の存在が大々的に報じられ、
   > 国会でも問題にされ始めたのが、87年から88年。
   > さらに同年、北朝鮮に拉致された石岡さんの手紙が自宅に届き、
   > 政府、警察に知られる事になる。
   > これに対して、北朝鮮と結びつきの強いサヨク陣営が危機感を募らせ、
   > カウンターとして創出したと考えるのは、時期的に極めて妥当である。
   > 当時、手紙を見せられた土井などの奇妙な反応を見てみれば、更に疑惑は深まる。
   > というよりむしろ、土井その他が拉致事件の発覚に対して取った対応策が、
   > この慰安婦強制連行問題なのではないか。
   > 有本さんたちに返事をせずに時間稼ぎをしている間に思いついたのでは。
   > 社会党〜社民党がこの問題に熱心であったこともその傍証。
   >
   >
   > ※ 拉致問題と慰安婦問題の時系列
   >
   > この二つのイシューを組み合わせて見ると(右より青字は拉致関連)
   > 以下、wikiと、サイト「国民が知らない反日の実態」、「李恩恵拉致疑惑」より
   >
   > 83年 吉田清治が済州島における慰安婦狩りを記した本を出版、
   >     朝日新聞の人欄でも紹介される。
   >
   > 84年 挺身隊として動員された朝鮮人女性は20万人、その内5万人余が慰安婦とされた、
   >     と韓国で報道される
   >
   > 84年 タイ在住の朝鮮人慰安婦が韓国へ里帰り
   >
   > 85年 川田文子 著『赤瓦の家 朝鮮から来た従軍慰安婦』、
   >     騙されて慰安婦になった沖縄在住の女性の記録
   >
   > 87年11月 - 拉致関連 - 大韓航空機爆破事件発生、翌月金賢姫逮捕
   >
   > 88年 1月 - 拉致関連 - 民社党塚本議員によって国会で、
   >                 北朝鮮による拉致についての質問
   >
   >      2月 - 拉致関連 - 日本人、李恩恵の存在判明、翌月、拉致認定
   >
   >      3月 - 拉致関連 - 参院予算委、共産党橋本議員の質問に対し、
   >                 梶山国家公安委員長、北朝鮮による拉致の疑い濃厚と答弁
   >                 宇野宗佑外相、全くもって許し難い人道上の問題、と答弁
   >
   >      8月 - 拉致関連 - よど号ハイジャック犯に拉致された石岡さんの手紙が
   >                 ポーランド経由で届く
   >                 それによって、有本、松木さんの拉致も判明
   >                 北海道の社会党支部や、土井たか子などに相談するも
   >                 放置される。
   >
   >     9月 - 拉致関連 - 有本さんが、安倍晋太郎、晋三両氏に相談、
   >                 外務省、警察に連絡。
   >
   > 89年 5月から青柳敦子が 「朝日ジャーナル」 に意見広告を15回出し、
   >        慰安婦に公式謝罪を要求
   >
   >     8月、吉田の本が韓国で出版、
   >
   >     同月、 済州新聞の記者の現地調査で、吉田の記述がウソだと判明 
   >
   >    11月、青柳、宋が、慰安婦裁判の原告募集のビラを撒く
   >
   > 90年 6月、社会党の本岡議員が参院予算委で、朝鮮人強制連行の質問
   >
   >    11月、韓国挺身隊問題対策協議会発足、水曜デモ開始
   >
   > 91年 5月、朝日新聞で、吉田本に基づく記事が掲載
   >
   >    12月、吉見教授が「軍関与」の資料発見
   >
   > 92年 1月11日、朝日新聞で、上記資料をセンセーショナルに報道 (これは勿論デタラメ)
   >
   >     1月13日、加藤談話発表
   >
   >     1月16日、宮沢首相訪韓、反日デモ発生、宮沢は何度も謝罪
   >
   >     2月、日弁連の戸塚が、国連人権委員会に訴える
   >
   >     5月、正論6月号で、済州島調査の結果、吉田証言がウソと判明したと発表
   >
   >     ( その後、95年、吉田自身、ウソを認める )
   >
   > つまり、強制連行問題が本格化するのは、
   > 明らかに拉致問題が発覚して政治社会問題化した後で有ることがわかる。
   > それ以前にも吉田のデタラメ本や証言があったが、問題にはなっていない。
   > 沖縄やタイ在住の慰安婦が見つかったケースでも問題になっていない。
   >
   > ところが、石岡さんの手紙が届き、社会党関係者に知られてほぼ半年後から、
   > 慰安婦問題が急展開し、日本のマスコミが火付け役となり、日韓政界を揺るがす大問題とな る。
   > それまでとうって変わり、しかも国連を始め世界中に発信される。
   > 赤字で書いたように、吉田本がウソだと分かった後なのにである。

 いけしゃあしゃあと良く言うモンだな。 感心するわ。



 「慰安婦」問題が大きな社会問題、さらには国際問題になったのは、
 言うまでもなく一九九一年八月に韓国で金学順さんが、元 「慰安婦」 として名乗り出たことでした。
 そして同年一二月に金さんを含む三人の元慰安婦の女性たちが韓国人の元軍人・軍属たちとともに
 日本政府を相手取って賠償を要求する訴訟を起しました。
 このことが多くの良心的な日本人に大きな衝撃を与えました。

 

 そもそも吉田清治の 『私の戦争犯罪』 という創作が世に出ていなければ、金学順などという嘘吐き 女が被害を訴えることはありませんでした。

   いわゆる従軍慰安婦について歴史の真実から再考するサイト
   西岡力
   http://www.ianfu.net/opinion/nisioka.html
   > 西岡力の主張です。
   >
   《中略》
   >
   > 八二年の第一次教科書問題の後、在日朝鮮人の指紋押捺の問題、
   > 韓国の大統領が来日した際の天皇陛下の謝罪のお言葉の問題があり、
   > そういう中で九二年に宮沢 首相が訪韓することになりました。
   >
   >
   > 朝日記者の裏の顔
   >
   > その宮澤首相訪韓の二年前、大分県に住んでいる青柳敦子という一主婦が
   > 韓国に行って 「原告募集」 というビラをまきます。
   > 私はこの主婦に実際に会いましたが、
   > 「 強制連行された人たち、慰安婦だった人たち、日本を相手に裁判をしませんか。
   >  費用は全部私がもってあげます 」
   > という内容です。
   >
   > その主婦は韓国では 「原告」 に出会えなかったのですが、
   > 帰国後、国際電話がか かってきて 「やりたい」 という人が出てきました。
   > 最初は徴用された人たちの遺族でした。
   > しかし、徴用された人たちの遣族が裁判を始めたら、
   > それをテレビで 見ていた元慰安婦の金学順というおばあさんが
   > 私も出たいと言ってきたのです。
   >
   > 一方で、韓国では全斗換政権以降、対日歴史糾弾外交を進める中で、
   > 十年間教育 を受けてきた人たちがいます。
   > その人たちは日本の植民地時代について、事実を知っている人からすれば
   > バランスを欠いた、まるで暗黒の時代であったかのよう な印象を持っている。
   > そういう若者たちは、日本の軍隊が突然、村に現れて十代 の少女を強姦して連れていった
   > というイメージをすんなり受け人れてしまいます 。
   >
   > そういう中で、日本から火をつけた裁判が始まり、慰安婦だったと名乗り出る
   > 金学順さんが出てきたのです。
   > しかし、この金学順さんは四十円でキーセンに売られた人だった。
   > つまり、強制的に連れて行かれた人ではなかったのです。
   >
   > ここで問題なのは、この金学順さんのことを最初に報道したのは
   > 朝日新聞だった ということです。
   > 朝日新聞の植村隆記者が、世界初のスクープとして報じました 。

 先の

   2013年06月01日 kifuruのブログより再掲載
   なぜ、慰安婦の強制連行という捏造が行われたのか?
   http://ki-furu.que.ne.jp/ianhu.html

 と併せて読めば、誰が犯人なのか一目瞭然です。

 はじめに吉田清治が創作した幻の《狭義の》強制連行があって、ソイツを北朝鮮による《狭義の》強 制連行である拉致被害で世論が揺るがないようにするためのカモフラージュとして、日本のサヨクが利 用したのだ。

 だから、サヨクが喧伝活動するまで従軍慰安婦問題という物が、―― 創作の加害証言は存在したの に ―― 問題視されなかった。

 それが真相である。



 衝撃を受けた一人が吉見義明氏で、吉見氏は金さんの証言を聞いてから改めて
 防衛研究所図書館に通い関連文書を探し、それを九二年一月に発表しました。
 ここで発表された文書によって 「民間の業者」 が勝手に連れて歩いただけだという
 日本政府の言い訳が完全に否定され、日本政府は日本軍の関与を認めざるを得なくなり
 日本の国家としての責任が追及されるようになります。

 

 その関連文書ってのは、コレなんだがね(嗤)。

   万死に値する朝日・慰安婦報道 (その2)
   http://home.att.ne.jp/blue/gendai-shi/ianfu/ianfu-asahi-2.html
   > (1) 「軍関与」とは具体的に何なのか
   >
   > 見された「資料」には何が書いてあったのでしょうか。
   > また、見出しにいう「軍関与」というのは何を指し、「強制連行」の存在を公的に裏づける
   > 資料だったというのでしょうか。
   > 朝日新聞  記事によると、吉見 義明教授(日本現代史)が
   > 防衛研究所図書館に保管されていた「陸支密大日記」などの資料から見つけた
   > 「軍慰安所従業婦等募集に関する件」と題したものとし、以下のように報じています。
   >
   > 〈 日本国内で慰安婦を募集する際、業者などがトラブルを起こして警察ざたになるなどした
   >  ため、陸軍省兵務課が作成、派遣軍などに通達された。
   >  「募集などに当たっては、派遣軍が統制し、これに任ずる人物の選定を周到適切にし、
   >   実施に当たっては関係地方の憲兵および警察当局の連携を密にして
   >   軍の威信保持上ならびに社会問題上遺漏なきよう配慮」
   >  するよう指示・・・〉
   >
   >  などと書かれ、梅津美治郎陸軍次官らの承認印が押されているとしています。
   >  また、歩兵41連隊の「陣中日誌」につづられていた北支那参謀長名の通牒の写しが
   >  見つかったとし、
   >
   > 〈 占領地域内で交通網の破壊など治安回復が進まないのは、
   >  住民に対する強姦事件などの不法行為が反日感情を高め、
   >  軍の作戦を阻害しているため、とし、「すみやかに性的慰安の整備を整え・・・」と
   >  慰安所の設置を指示している。 〉
   >
   > と写しの内容を報じています。
   >
   > これらの資料は戦後、連合軍に押収され、ワシントンで保管されていたものが
   > 1958(昭和33)年に返還され、防衛庁の戦史資料室に引き渡されたとあります。
   >
   > そして、吉見教授の「軍関与は明白 謝罪と補償を」とする談話を
   > 以下のように載せています。
   >
   > 〈 当時、軍の部隊や支隊単位で慰安婦がどれだけいたかもわかる資料で、
   >  軍が関与していたことは明々白々。
   >  元慰安婦が証言をしている段階で「関与」を否定するのは恥ずべきだろう。
   >  日韓協定で、補償の請求権はなくなったというが、
   >  国家対国家の補償と個人対国家の補償は違う。
   >  慰安婦に対しては、謝罪はもとより補償をすべきだと思う。 〉
   >
   >
   > (2) 何が証明されたのか
   >
   > では、この「新発見」で何が判明したのでしょうか。
   > もっともこれらの資料は「新発見」ではなく、研究者の間では知られていたとのことです。
   > 資料の中身を要約すれば、次のようになるでしょう。
   >
   > @ 募集などにあたって、国内で業者などがトラブルを起こし警察ざたになったことを考慮し、
   >   現地でこうしたことを防ぐために、募集の任にあたる適切な人物を選定すること。
   >   実地にあたっては憲兵、警察と緊密にし、社会問題になることのないよう配慮すること。
   >
   > A 住民に対する強姦などの不法行為を防ぐため、慰安所の設置が指示されていたこと。
   >
   > 軍にとって、「結核と性病」 は厄介あつかいで、軍の内部に持ち込んではならない病でした。
   > 今と違って抗生物質もなく、蔓延する恐れが高かったからです。
   > このため、結核は徴兵検査の際、慎重に検査され、戦争たけなわの頃でも
   > 重症と判断されれば兵役免除となりました。
   > 性病も同様に徴兵検査の対象となりましたし、兵の士気にかかわりますので、
   > 嫌われていたのです。
   > ですから、慰安婦の性病予防は軍にとって関心事ですから、
   > この面からも「慰安所」との係わり合い、つまり「軍の関与」がでてきたわけです。
   >
   > また、また募集業務にあたっては、誘拐まがいの民間悪質業者(朝鮮人女衒)を排除する
   > ために、業者の選択および指導・監督が行われました。
   > こうしないと軍の名を使い、あるいは騙って募集が行われてしまい、
   > 軍の威信が失墜するからです。
   > また、慰安所内で慰安婦が業者から金銭面で騙されたりしないよう監督してもいました。
   > こうしたことは、将兵はじめ軍の関係者にとって周知の事柄で、
   > こうした意味の「軍の関与」を否定する人など1人もいないはずです。
   > もちろん慰安婦、慰安所の存在もです。
   > ですから吉見教授がいう
   >
   > 〈 「関与」を否定するのは恥ずべき行為 〉
   >
   > は、「強制連行」に日本が「関与」したことの証明がないかぎり、言えることではありません。
   > 新発見されたという資料には、「強制連行」を裏づけるものはなかったのですから。

 確かに 「 勝手に付いて来た 」 を否定する資料かもしれないが、日本軍は慰安婦が不当に扱われな いように『善い関与』を行っていたという証拠である。

 ここに

   日本の国家としての責任

 なんか存在しないぞ ( 怒 )



 金順学さんが名乗り出たことに勇気付けられた韓国をはじめ各国の被害者が次々と名乗り出て、
 慰安婦問題が国際問題となったのです。

 

 違う。 嘘吐きが幾ら集まっても 『嘘吐きの集まり』 以外の何物にもなれない。

 慰安婦問題が国際問題になったのは、時の日本政府の誤った判断が原因だ。

   いわゆる従軍慰安婦について歴史の真実から再考するサイト
   西岡力
   http://www.ianfu.net/opinion/nisioka.html
   《略》
   >
   > 事実確認前の「加藤談話」
   >
   > このような金学順さんの提訴、朝日新聞の金学順さん 「身売り」 の事実隠し、
   > 同じく朝日新聞の 「慰安所への軍関与」 という捏造記事という流れの中で、
   > まず、当時の加藤紘一官房長官が 「お詫びと反省」 を発表し、謝ってしまった。
   > 一九九二年一月十三日です。
   >
   > 事実を調べる前に、まず謝った。
   >
   > そして、宮沢首相が十七日に訪韓し、盧泰愚大統領に八回も謝りました。
   >
   > その後、私は 「文塾春秋」 の取材で、外務省の北東アジア課の担当課に面会を求め、
   > こう訊ねました。
   >
   > 「 宮沢首相は、権力による強制連行があったということを認めて謝罪したのか。
   >  それとも、当時、日本にもたくさんいた貧乏のために身売りされた人たちの悲劇に対して
   >  謝ったのか。 どちらなのか。
   >  もし、後者だとすれば、日本人で吉原で働 いていた人たちに日本政府がなぜ謝らないのか 」
   > と。
   >
   > すると、担当者は
   > 「 それは、これから調べる 」
   > と言ったのです。
   >
   > 「 では、吉田清治の証言については、外務省はどう思っているのか 」
   > と訊ねたら 、
   > 「 これから調べることだけれども、加害者が嘘をつくことがありますかね 」
   > と言う。
   >
   > 問題なのは、「これから調べる」 ということについて、加藤官房長官、宮沢首相が
   > 先に謝ってしまったということです。
   >
   > 韓国の一般の人たちは、大新聞である朝日新聞が報道し、テレビが毎日のように報道し、
   > 日本の総理が韓国に來て謝ったわけですから、そんな事実があったと思ってしまう。
   > 年寄りの人たちが 「慰安婦は問題にできない」 と言っても、そちらのほうが
   > 説得力がなくなります。


   2014年06月21日 保守速報
   【河野談話検証結果】河野洋平だけが注目されてるが、加藤紘一の罪も重大
   http://hosyusokuhou.jp/archives/38747391.html

   > 351:名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/06/20(金) 18:18:02.99 ID:RTl9ETkX0.net
   > >>1
   >
   > 面白いから報告書を全文読んだほうがいいぞ
   > 河野洋平だけが注目されてるが、加藤紘一の罪も重大
   >
   >  慰安婦問題を巡る日韓間のやりとりの経緯
   >  〜 河野談話作成からアジア女性基金まで 〜
   >  平成26年6月20日
   >  http://www.kantei.go.jp/jp/kakugikettei/2014/__icsFiles/afieldfile/2014/06/20/
   >  20140620houkokusho_2.pdf
   >
   >  * 1992年1月16日〜18日の宮澤総理訪韓時の首脳会談では ,
   >   盧泰愚大統領から
   >   「 加藤官房長官が旧日本軍の関与を認め、
   >    謝罪と反省の意を表明いただいたことを評価 。
   >    後,真相究明の努力と,日本のしかるべき措置を期待 」
   >   するとの発言があり,宮澤総理から,
   >   「 従軍慰安婦の募集や慰安所の経営等に
   >    旧日本軍が関与していた動かしがたい事実を知るに至った。
   >    日本政府としては公に これを認め,心から謝罪する立場を決定 」,
   >
   >   「 従軍慰安婦として筆舌に尽くし難い辛苦をなめられた方々に対し ,
   >    衷心よりお詫びと反省の気持ちを表明したい 」,
   >   「 昨年末より政府関係省庁において調査してき たが ,
   >    今後とも引き続き資料発掘, 事実究明を誠心誠意行っていきたい 」
   >   との意向を述べた 。
   >
   >   1992年7月6日,加藤官房長官は,記者会見においてそれまでの調査結果を発表 した 。
   >
   >   官房長官より , 関係資料が保管されている可能性のある省庁において
   >   資料の調査を行った結果として,
   >   「 慰安所の設置,慰安婦の募集に当たる者の取締り ,慰安施設の築造・増強,
   >    慰安所の経営・監督,慰安所・慰安婦の衛生管理 ,慰安所関係者への身分証明書等の
   >    発給等につき,政府の関与があったこと 」
   >   を認め ,
   >   「 いわゆる従軍慰安婦として筆舌に尽くし難い辛苦をなめられた全ての方々に対し ,
   >    改めて衷心よりお詫びと反省の気持ちを申し上げたい 」
   >   「 このような辛酸をなめられた方々に対し,我々の気持ちを
   >    いかなる形で表すことができるのか,各方面の意見を聞きながら,
   >    誠意をもって検討していきたいと考えております 」
   >   と発言 した 。
   >
   >   他方,徴用の仕方に関し,強制的に行われたのか ,
   >   あるいは騙して行われたのかを裏付ける資料は調査で出てこなかったのかと問われ,
   >   「 今までのところ,発見されておりません 」
   >   と応じた 。


   平成04年07月06日 外務省
   加藤内閣官房長官発表
   http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/kato.html
   >
   >  朝鮮半島出身のいわゆる従軍慰安婦問題については、
   >  昨年12月より関係資料が保管されている可能性のある省庁において
   >  政府が同問題に関与していたかどうかについて調査を行ってきたところであるが、
   >  今般、その調査結果がまとまったので発表することとした。
   >  調査結果については配布してあるとおりであるが、私から要点をかいつまんで申し上げると、
   >  慰安所の設置、慰安婦の募集に当たる者の取締り、慰安施設の築造・増強、
   >  慰安所の経営・監督、慰安所・慰安婦の街生管理、慰安所関係者への身分証明書等の
   >  発給等につき、政府の関与があったことが認められたということである。
   >  調査の具体的結果については、報告書に各資料の概要をまとめてあるので、
   >  それをお読み頂きたい。
   >  なお、詳しいことは後で内閣外政審議室から説明させるので、
   >  何か内容について御質問があれば、そこでお聞きいただきたい。
   >  政府としては、国籍、出身地の如何を問わず、いわゆる従軍慰安婦として
   >  筆舌に尽くし難い辛苦をなめられた全ての方々に対し、
   >  改めて衷心よりお詫びと反省の気持ちを申し上げたい。
   >  また、このような過ちを決して繰り返してはならないという深い反省と決意の下に立って、
   >  平和国家としての立場を堅持するとともに、未来に向けて新しい日韓関係及び
   >  その他のアジア諸国、地域との関係を構築すべく努力していきたい。
   >  この問題については、いろいろな方々のお話を聞くにつけ、誠に心の痛む思いがする。
   >  このような辛酸をなめられた方々に対し、我々の気持ちをいかなる形で表すことが
   >  できるのか、各方面の意見も聞きながら、誠意をもって検討していきたいと考えている。

 これ自体は、良く読めば我々否定論者も史実と認める 「 日本軍と ( 日本政府の傀儡である朝鮮総 督府は ) 業者が当時でも違法であった人身売買等の罪を犯さないように監督,取り締まると共に、安 全かつ衛生的に(合法だった)管理売春に勤しめる様に 『善い関与』 を行ったこと 」
 を認めているだけに過ぎません。
 しかし、国語力の無い底辺サヨクは元より、翻訳によって本来の機微が伝わらず、恰も日本政府が 《狭義の》強制連行に関わったが如く捉えられてしまった可能性は高い。

 少なくとも (何を認めたか?はともかく) “認めた” ということは事実であり、日本が空襲や原爆投下 によって数十万規模の死者を出すのも致し方ない悪逆非道の民族であって欲しいと願う人々にとって は、「何を認めたか?」 なんてことはどうでも良くて、“認めた” ということが大事なのだ。

 しかも、認めた上で

   > 宮沢首相が十七日に訪韓し、盧泰愚大統領に八回も謝りました。

 これで、「慰安婦問題は (包括した賠償金を得ている)韓国政府の内政問題」 と言い張るのは、非常 に困難だと思う。

 昔の自民党と外務省のサヨク勢力の所為で禍根を遺してしまった。

 これは改められるべきです。



 研究は吉田証言にはまったく依拠していない

 日本軍慰安婦問題の研究も実質的にここから始まりますが、
 そのときに吉田清治証言をどう考えるのかが問題になります。
 この点は、信頼できる証言としては扱えないというのが研究者の共通の理解となりました。
 この問題の研究をリードしたのは、1993年3月に研究者や法律家、市民などによって結成された
 日本の戦争責任資料センターだと思いますが、そのセンターが1993年9月以来、刊行しはじめた
 『季刊戦争責任研究』 において次々と研究成果が発表されていきますが、吉田証言にはまったく
 依拠しないものでした。

 

 じゃあ、何に依拠していたのか?って話になるよね。

 日本軍が銃剣で民間人を脅して、売春を希望しない無辜の女性を拉致してトラックに乗せて慰安所ま で運び、そこで売春を強要したという《狭義の》強制連行を証言する為の作話の雛型になったのが、 吉 田清治の創作小説『朝鮮人慰安婦と日本人』と同『私の戦争犯罪』である。

 研究センターが依拠したのが、雛型に沿って作られた自称元従軍慰安婦の偽証であるなら、

   吉田証言にはまったく依拠しないものでした

 は通りません。

 吉田清治の創作小説『朝鮮人慰安婦と日本人』と同『私の戦争犯罪』という強制連行および売春の強 要という筋書きの雛型があったからこそ、自称従軍慰安婦たちの似通った被害報告が存在するので す。
 直接に依拠していなくても、間接に依拠していたのですから 「 吉田証言に間接的に依拠したもの 」  が正鵠を射た表現になります。



 当然、吉見義明氏の『従軍慰安婦』(岩波新書)でも吉田証言はまったく使っていませんし、
 河野談話の検証結果報告でも、河野談話作成にあたって吉田証言には依拠しなかったことが
 明確に述べられています。

 

 確かに、河野談話の作成にあたって吉田氏の創作小説『朝鮮人慰安婦と日本人』と同『私の戦争犯 罪』は根拠にされていません。

 しかし、そもそも、どうして河野談話を作成する破目に陥ったのでしょうか。

 いつもの年表に登場して頂きましょう。


   検証:朝日新聞
   01:慰安婦問題年表
   http://www.geocities.jp/tamacamat/ianfu.html

┌──┬─────────────┬─────────────────────┐
│ 年 │  事  件       │  詳  細               │
├──┼─────────────┼─────────────────────┤
│1983│吉田清治手記出版     │若い女達を木剣で殴りけりトラックに詰め込ん│
│  │             │だ・・・・・等、ひたすら扇情的な内容。彼は│
│  │             │朝日の懸賞小説に応募して佳作になったストー│
│  │             │リーテラー。               │
├──┼─────────────┼─────────────────────┤
│1989│同書韓国訳出版      │                     │
│  ├─────────────┼─────────────────────┤
│  │元慰安婦探し       │青柳某が訴訟費用は負担します、と韓国ビラ配│
│  │             │りの旅。                 │
├──┼─────────────┼─────────────────────┤
│1991│朝日記事スクープ     │軍に強制連行された元従軍慰安婦が名乗りをあ│
│  │             │げた..。植村記者は彼女が親に売られた...と │
│  │             │言っているのを知りながら強制連行に捏造して│
│  │             │記事を書いた。植村記者は現在北京特派員。 │
│  ├─────────────┼─────────────────────┤
│  │元慰安婦東京地裁に提訴  │訴状には親に売られたと明記。 強制連行では│
│  │             │なかった証拠になるが前の記事は訂正せず。 │
├──┼─────────────┼─────────────────────┤
│1992│朝日軍関与証拠発見の記事 │関与とは、具体的には性病を防ぐためと強姦事│
│  │             │件を抑えるために慰安所を設けたということだ│
│  │             │が、記事の見出しの印象操作で見出しだけ読む│
│  │             │と隠していた悪事が露見したように見えるのが│
│  │             │ポイント。                │
│  ├─────────────┼─────────────────────┤
│  │朝日/北畠委員の名で吉田清 │吉田さんは「遺書として記録したいと体験を書│
│  │治の取材記事       │き、話してきた」と彼がいかにも信頼できる善│
│  │             │意あふれる人のような印象を与える記事を書く│
├──┼─────────────┼─────────────────────┤
│  │正論8月号/諸君7,8月号   │秦教授が斎州島で聞き取り調査、吉田本のウソ│
│  │             │発覚、とんでもない経歴も暴露。      │
│  ├─────────────┼─────────────────────┤
│  │慰安婦問題沈静化     │上記論文で完膚なきまでに否定される。   │
├──┼─────────────┼─────────────────────┤
│1993│宮沢訪朝         │訪朝直前に反日感情盛り上がる、韓国首相に慰│
│  │             │安婦の件で謝罪              │
│  ├─────────────┼─────────────────────┤
│  │河野談話         │強制性があったと認める。 慰安婦問題が事実│
│  │             │として復活。               │
└──┴─────────────┴─────────────────────┘

 吉田清治の創作小説『朝鮮人慰安婦と日本人』と同『私の戦争犯罪』に書かれている《狭義の》強制 連行およ売春の強要がそのまま 『河野談話』 に書き写されていないからと言って、それで 吉田清治の 創作小説と 『河野談話』 の関連性が否定されるワケではありません。

 はじめに吉田清治の創作小説があり、

 それを朝日新聞が真実であるかの如く紙上で大きく扱い、

 売国弁護士が

   「 費用は全部私がもってあげますから、
    強制連行された人たち、慰安婦だった人たち、日本を相手に裁判をしませんか 」

 と被害者を募り、

 それに嘘吐き女、金学順をはじめとする自称元従軍慰安婦たちがたかって、

 あろうことか、その騒ぎを鎮静化するために、何の非もないのに日本政府が謝罪 ( 加藤談話 ) し て、

   「 日本が謝ったぞ! やっぱり、慰安婦は強制されたんだ 」

 という韓国世論が湧き上り、

 それを収める為に、再び ―― 今度は、文面に「強制性」の3文字を入れて ―― 謝罪をすることにな った。

 この “再びの謝罪” こそが『河野談話』です。

 『私の戦争犯罪』という吉田清治の創作小説が [ 起・承・転・結 ] の《起》であり、『河野談話が』 [ 起・ 承・転・結 ] の《結》なのです。

 ですから

   ですから今回の朝日新聞の点検を理由に河野談話見直しを要求するのは
   まったくの筋違いと言えるでしょう。

 というのは、

   ですから、今回、朝日新聞が『私の戦争犯罪』という吉田清治の小説を 「 創作だった 」 と
   認めたことによって、河野談話見直しが要求されるのは、至極当然の流れです。

 が正鵠を射た表現になります。

 『私の戦争犯罪』という吉田清治の創作小説が [ 起・承・転・結 ] の《起》であり、『河野談話が』 [ 起・ 承・転・結 ] の《結》なのに、《起》が捏造だったと判明して尚も《結》が存在して良い道理がありません。


 
 多くの元「慰安婦」の女性たちの証言、さらには元日本軍将兵の証言や戦記・回想録、
 日本軍や政府の数多くの公文書などに基づいて研究がおこなわれ、
 「慰安婦」制度の全体構造とその中での女性たちの被害実態が解明されてきました。

 

 一切の裏付けを持たない証言に証拠性はありません。

 しかも、あれだけ大勢の慰安婦が居て、多くの証言や発言が記録されているにもかかわらず、加害 者を特定し得るに足るだけの個別の具体性がある証言や発言は存在しない。 それでも、同じ慰安所 で苦労を共にした複数の証言があれば、少しは信憑性も期待できる。

 しかし、其れすらも無い。

 逆に、当初は本人が 「 親に40円で売られた 」 と独白していたのに、日本軍に強制連行されたことに 変更された例まである。

 こんなものは、月刊ムー誌に載った 「 私が如何にしてUFOに拉致され、人体実験を受けたのか 」 と いうキチガイ丸出しの妄想文を集めて

   「 エイリアン・アブダクションが解明されました 」

 って言っちゃう痛い人と何も変わらない。

 そもそも売春婦とか風俗嬢が息を吐くように営業上の嘘を吐くのは、社会経験のある男子なら常識 だ。

 たとえば、そちらサイドの

   2012年12月13日 Transnational History
   ■[資料][慰安婦]日本軍将兵の証言・手記にみる慰安婦強制の実態
   http://d.hatena.ne.jp/dj19/20121213/p1

 には、
 「 現場で慰安婦を見て可哀想に思った 」
 という将兵の感想が多く記載されています。

 中には、“甘言を用いて騙し・・・”の《広義の》強制連行を匂わせる記述も存在します。

 しかし、キャバクラなんかも含めた性風俗通いの経験がある男性なら、誰もが知っている通り、 「 身 の上の不幸故にこんな仕事に就いている 」 というのは、同情を引いて大金を落す様に仕向ける百戦 錬磨の女狐が使う常套句です。

 ソープ嬢やキャバクラ嬢の身の上話で、父親の会社が倒産して自分が大黒柱になったとか、誰かの 連帯保証人になって回収を掛けられたとか ( この場合、“彼氏の”とは言わないw ) とか、家族が特殊 な病気で治療費が掛かるとか、そういう本当かも知れないけど、多分、嘘の作り話を聞かされた事のあ る御仁は少なくない。

 逆に、私なんかはチョンの間で嬢に 「 アトピーで気持ち悪くてごめんね 」 と言ったら、 「 ううん。 分 かれた元夫もアトピーだったから全然気にしないよ 」 と慰められた事がある。 これなんかも、 “ 客を 騙す狡猾な罠 ” ではないものの、“ 客を上手く騙して仕事を円滑に回す為の嘘 ” だろう。

 サヨクの夢を壊すようで申し訳ないが、月刊WiLL (ウィル) 2014年11月号増刊 歴史の偽造!朝日新聞と「従軍慰安婦」の記事で、故 小野田寛郎氏の 『 「 従軍慰安婦 」 の正体  「性奴隷」などどこにもいなかった 』 の59ページに、こう書かれています。

   騙された女性は本当に気の毒だが、なかにはこんな話もある。
   「 『従軍看護婦募集』 と騙されて慰安婦にされた。
    私は高等女学校出身なのに 」
   と、兵士や下士官を涙で騙して既定の料金以外に金をせしめているしたたかな女もいた。
   また、それを信じ込んでいた純な兵士もいたことも事実である。

 つまり、

   > これらの朝鮮女性は 「従軍看護婦募集」 の体裁のいい広告につられて
   > かき集められたため、施設で営業するとは思ってもいなかったという。
   > それが満州各地に送りこまれて、いわば兵士達の排泄処理の道具に
   > 身を落とす運命になった。
   > わたしは甘い感傷家であったかもしれないが、戦争に挑む人間という動物の
   > 排泄処理には、心底から幻滅を覚えた。 ……

 だの

   > 兵隊の慰問のために働くのは立派なことで、その上に金をもうけられると誘われ、
   > 遠い所までつれてこられた。
   > 気がついたときは帰るにも帰れず、彼女らは飢えた兵隊の餌食として
   > 躯(からだ)を投げださねばならなかった。

 だの

   > 私が一人で行ったある日、彼女は
   > 「 私達は好き好んで、こんな商売に入ったのではないのです。」
   > と、述懐するように溜息を吐きながら語った。
   > 「 私達は、朝鮮で従軍看護婦、女子挺身隊、女子勤労奉仕隊という名目で
   >  狩り出されたのです。
   >  だからまさか慰安婦になんかさせられるとは、誰も思っていなかった。
   >  外地へ輸送されてから、初めて慰安婦であることを聞かさた。」

 だの

   > …… メインストリートの街路樹の下で船から下りたばかりと思われる
   > 女たちの一団(十五、六名)が休息していた。
   > 大勢の兵隊がもの珍しそうにその兵隊たちの中に
   > Y軍曹と運転手のE上等兵の姿があったので、私たちが近寄ると、
   > 「 あの娘たちは、海軍の軍属を志願したそうだが、だまされて連れてこられたらしい。
   >  あの娘は富山の浴場の娘だと 」
   > E上等兵は、指差しながら、気の毒そうに私たちの耳元でささやいた。

 だの

   > 赤茶けた髪、黒い顔、畑からそのまま連れてきたような女は、
   > なまりの強い言葉でなきじゃくりながら、私は慰安所というところで
   > 兵隊さんを慰めてあげるのだと聞いてきたのに、
   > こんなところで、こんなことをさせられると知らなかった。
   > 帰りたい、帰らせてくれといい、またせき上げて泣く……

 だの

   > ( 朝到着した貨物船で、朝鮮の女が四、五十名上陸したと聞き、
   >  彼女らの宿舎にのりこんだとき ) 私の相手になったのは23、4歳の女だった。
   > 日本語は上手かった。 公学校で先生をしていたと言った。
   > 「 学校の先生がどうしてこんなところにやってきたのか 」
   > と聞くと、彼女は本当に口惜しそうにこういった。
   > 「 私たちはだまされたのです。 東京の軍需工場へ行くという話しで募集がありました。
   >  私は東京に行ってみたかったので、応募しました。
   >  仁川沖に泊まっていた船に乗り込んだところ、東京に行かず南へ南へとやってきて、
   >  着いたところはシンガポールでした。
   >  そこで半分くらいがおろされて、私たちはビルマに連れて来られたのです。
   >  歩いて帰るわけに行かず逃げることもできません。 私たちはあきらめています。

 だの

   > 「慰安婦」 の話によると、当時の朝鮮の農村は貧乏でした。
   > その弱みにつけ込んで、一人当たり二十円程度の前渡金をもってきて、
   > 「日本本土の工場労働者になってもらいたい」
   > と親をダマし、徴用されたというのです。
   > ところが船に乗ると日本本土どころか南方に連れてこられ、
   > しかも突然日本軍の将校にムリヤリ売春を強制させられたと、
   > 涙を流して 「悔しい」 と泣いていました。

 だの

   > …… 「トミコ」という源氏名の朝鮮人慰安婦がいましたが、彼女が
   > 「 私たちは軍属募集され、お国のためと志願してきたのに、裏切られて
   >  … もう、国には帰れない 」
   > と話していました。

 だの

   > 彼女は田舎の出身で家が貧しく、お金儲けができるからと
   > 日本の工場へ誘われて来たのに、気がついたら慰安所で、
   > 結局あきらめざるをえなかったと言っていました。

 だの

   > マリ子という日本名をもつ朝鮮人慰安婦から聞いた話によれば、
   > 彼女は、下関に住んでいたとき
   > 「 対馬の陸軍病院で雑役婦を募集しているから行かないか 」
   > という話を聞き、紹介人が朝鮮人の産婆で信用できる人なので応募したら、
   > 約一〇〇名の女性と一緒に海南島の軍慰安所に送り込まれたという。

 だの

   > 彼女らはセレベス島のメナドから、東印度水産会社の事務員にすると騙(だま)されて、
   > ガレラに連れてこられ、慰安婦にさせられたそうである。

 だの

   > あとで聞いたが、戦地に行くと無試験で看護婦になれるとだまされ、
   > わかって彼女らは泣きわめいたという。

 だの

   > 人によってはね、子どもや夫にも引き離されてきたんだと泣いて訴えるわけです。
   > 高級将校のメイドにならないかとか、海軍病院の雑役の仕事だとか、
   > 30円くらいの月給で食事も泊まる所もただだから1年くらいこないかとね。
   > でも、ここへ連れてこられて初めて仕事を知って心が裂けるように思ったと。
   > ひどい話で、日に10人もの相手をさせられるとも言ってました。

 だの

   > 彼女らと話をしていた時に
   > 「 通訳さん、聞いてください。
   >  私たちはシンガポールのレストラン・ガールということで100円の支度金をもらってきたが、
   >  来てみたら慰安婦にされてしまった 」
   > と泣きながら訴えたという。

 ってのは、―― もちろん、本当に騙されて慰安婦にされた可哀想な嬢も居たでしょうが、 ( その場合 でも、騙したのは朝鮮人の業者であり、日本軍や朝鮮総督府は、そういう卑劣な業者を取り締まってい ました ) ―― 多くは、

   騙された女性は本当に気の毒だが、なかにはこんな話もある。
   「 『従軍看護婦募集』 と騙されて慰安婦にされた。
    私は高等女学校出身なのに 」
   と、兵士や下士官を涙で騙して既定の料金以外に金をせしめているしたたかな女もいた。
   また、それを信じ込んでいた純な兵士もいたことも事実である。

 の“仕掛け (=罠)”に過ぎません。

 今のソープ嬢やキャバクラ嬢の身の上話と同じで、したたかな風俗嬢が世間知らずの純朴青年を騙 して金を巻き上げる為の仕掛けなのです。

   2012年12月13日 Transnational History
   ■[資料][慰安婦]日本軍将兵の証言・手記にみる慰安婦強制の実態
   http://d.hatena.ne.jp/dj19/20121213/p1

 を読んで、「 ああ、なんて可哀想な慰安婦たち。 これこそが《広義の》強制連行の証拠だ 」 なんて 考えるのは、自分から世間知らずだと喧伝しているような物です。
 齢が四十,五十を超えて、世間の世知辛さも、他人の狡猾さも体感し尽くしたマトモな大人は、これら の手記を額面通りには受け取りません。

 「 ああ、そりゃまー、そう言うだろ 」

 こう捉えられても仕方のない、そこいら中に溢れている風俗嬢の嘘です。

 多くの元「慰安婦」の女性たちの証言からは、裏付けの取れない物、その場の思い付きで創った可能 性が憂慮される物は全て削除して、元日本軍将兵の証言や戦記・回想録も同情を買って金を引き出す 風俗嬢の嘘である可能性が在る物は削除。 また、目撃した内容であっても、それが日本軍や朝鮮総 督府が関わって故意に悪い環境にした場合などでなければ、削除する必要があります 

※:たとえば、売春婦にとって仕事場である蒲団がみすぼらしい煎餅蒲団だった、なんて話は、戦争をやっているのですから、
  火器や弾薬,兵装などをさしおいて、ふかふかの蒲団を優先的に運搬するなんて出来ません。
  元日本軍将兵が 「 こんなところで売春させられて可哀想 」 と感じた 『こんなところ』は、戦争をやっているのですから、
  この程度の仕事場を用意することが関の山であった可能性を考慮すべきです。

 そういう風に ―― なんでもかんでも鵜呑みにしないでちゃんと検証すれば ―― 女性たちの被害実 態なんてものは、自ら望んで慰安婦に成った人と何も変わらないことが理解できます。

 なお、余談かも知れませんが

   日本軍や政府の数多くの公文書などに基づいて研究がおこなわれ、

 ってなにそれ?

 日本軍や政府の数多くの公文書に遺されているのは、日本軍と朝鮮総督府は慰安婦が清潔な環境 で安全に働けるようにして、性病等に罹るリスクを最小限に留め、前金等で縛られていても容易に借金 を返して自由の身になれるように高額の報酬を約束させたという事実です。
 本当に真摯に偏向なしで日本軍や政府の数多くの公文書などに基づいて研究がおこなわれたので あれば、研究の結果は、やはり、被害実態なんてものは、自ら望んで慰安婦に成った人と何も変わら ないという結論にしか至れません。

 もし、今現在の女性たちが ―― たとえ現役の風俗嬢であったとしても ―― タイムスリップで70年前 に送られて、日本が敗戦して数多の軍票が紙切れになるという前提で、慰安婦にさせられるとしたら、 それはもう不幸以外の何物でもないでしょう。

 でも、実際に働いたのは今現在の女性ではありません。

 70年前の女性たちが、70年前の社会環境と価値観の中で慰安婦になったのです。

 飢饉に成れば一家全員が飢えて死ぬという厳しい現実の中で、ある者は自ら望んで、ある者は親や 夫に売られて、望むと望まないに拘らず、慰安婦という名の売春婦になったのです。

 そうして、ある者は求婚されて兵士と結婚して幸せに暮らし、ある者は四千円 (今の価値にして800万 円ほど ) もの借金を完済して一万円 ( 今の価値にして2000万円 ) もの大金を手に故郷に錦を飾りま した。 しかし、ある者は不可侵条約を破って侵攻したロシア軍の手に掛かって命を落しました。 ま た、ある者は敗戦まで慰安婦を続けていたために、折角稼いだ軍票が紙屑になってしまい、途方に暮 れる破目になりました。

 幸せに成った者が世渡り上手だったワケでも、幸せになれなかった者が世渡り下手だったワケでも ありません。 ホンの些細な違いが運命を分けたのです。 そして、その運命を分けた神の手を日本が 操っていたのでもありません。

 webサイト『Fight for Justice 日本軍「慰安婦」――忘却への抵抗・未来の責任』の主張通りに纏める と、こうなります。

   「慰安婦」制度の全体構造

    ⇒ 日本軍が朝鮮半島の業者に人集めと慰安所の経営を委託していた。
      日本軍と朝鮮総督府は、業者に対して、慰安婦に安全で衛生的かつ高額の報酬を
      約束させ、前金等が返済できれば自由になれるように指導・監督した。

   その中での女性たちの被害実態

    ⇒ 戦争中に前線に近い兵站であることを考えれば十分に安全かつ衛生的な環境で
      仕事に励むことが出来た。
      照明が溢れんばかりの明るい仕事場でなく、かつ、商売道具の蒲団はみすぼらしい
      煎餅蒲団であったが、武器や弾薬,兵装等の移送を優先せざるを得ない前線である
      ことを考慮すればコレは仕方のないことである。

 これが、サヨクが目を逸らして認めようとしない [ 「慰安婦」制度の全体構造 ] と [ その中での女性た ちの被害実態 ] です。



 それらの成果はさまざまな出版物、講演会などで市民に広げられ、

 

 事実を捻じ曲げて、ありもしない従軍慰安婦問題を捏造して載せた出版物や、保守系論者によって 既に矛盾点が指摘され、事実であると認めがたい 息 を 吐 く 様 に ク チ か ら 出 任 せ た 嘘 を繰り 返す講演会の何が成果か。

 自称元従軍慰安婦の婆サマや自称元日本軍将兵らの「可哀想な慰安婦を見た」という証言。

 それらの根幹を成すのは、日本軍や朝鮮総督府の取り締まりの目を掻い潜って行われた甘言を用 いた詐欺や人身売買である。
 もちろん、これら犯罪に日本軍も朝鮮総督府も加担などしていない。
 あくまで取り締まっていた側だ。
 業者の犯罪を取り締まり切れなかった責は追及できなくもないように思えるが、それを言い出すなら、 今現在韓国で絶賛進行中の性犯罪に対してもまた、韓国政府は責を負う必要が生じてしまう。

 出版物や講演会で嘘を垂れ流すのを止めろ。

 たとえ、どれほど慰安婦の話が可哀想に見えても、それは日本政府の与り知る所ではありません。



 元慰安婦の方たちの日本政府を相手取った訴訟においても活用されてきました。

 

 な〜にが、“訴訟”だ。 いけしゃあしゃあと良く言う。

 訴状を読めば、事実かどうかを検証することが不可能なヤクザの言い掛かりである事が分かります。

   > 最高裁判例 平成17(受)1735 損害賠償等請求事件  
   >         平成19年04月27日 最高裁判所第一小法廷
   >         判決 棄却 東京高等裁判所
   >
   > http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20070427165434.pdf
   >
   > 主文
   >
   > 本件上告を棄却する。
   >
   > 上告費用は上告人らの負担とする。
   >
   > 理由
   >
   > 第1 事案の概要
   >
   > 1 本件は,中華人民共和国の国民である上告人らが,第二次世界大戦当時,
   >   上告人X 及び亡A(本訴提起後に死亡し,上告人X 以外の上告人らが訴訟を承継した)
   >   の両名は,中国において日本軍の構成員らによって監禁され,繰り返し強姦されるなどの
   >   被害を被ったと主張して,被上告人に対し,民法715条1項,当時の中華民国民法上の
   >   使用者責任等に基づき,損害賠償及び謝罪広告の掲載を求める事案である。
   >   被上告人は,本件にはいわゆる国家無答責の法理が妥当する上,
   >   法724条後段所定の除斥期間が経過しているなどと主張するとともに,
   >   本訴請求に係る請求権については,いわゆる戦後処理の過程での条約等による
   >   請求権放棄の結果,日本国及び日本国民がこれに基づく請求に応ずるべき
   >   法律上の義務が消滅している旨主張する。
   >
   > 2 本件の事実経過に関し,原審の適法に確定した事実関係の概要は,
   >   次のとおりである。
   >
   >   (1) 日本は,昭和12年7月の廬溝橋事件をきっかけに中国との間で交戦状態に入り
   >      (以下これを「日中戦争」という。),華北地方にも戦線を拡大していった。
   >      日本軍は,同年10月初めころから山西省に侵攻し,八路軍との一進一退の攻防を
   >      経て,同省北部山地の抗日勢力に対する前戦基地として,昭和16年9月,
   >      同省盂県北部の進圭村に拠点を設けた。
   >
   >   (2) 被害事実
   >
   >      ア 上告人X
   >
   >        上告人X は,1927年(昭和2年),山西省盂県で生まれ,同地で育った。
   >        1942年(昭和17年)旧暦7月のある日,同上告人の姉の夫が
   >        八路軍に協力しているとの密告に基づき,武装した日本兵と清郷隊
   >        ( 地元の住民により組織され,日本軍に協力した武装組織 )
   >        が姉夫婦の家を襲い,その際,同上告人は姉の家族とともに
   >        進圭村の日本軍の拠点に連行され,監禁された。
   >        当時15歳であった同上告人には婚約者がいたが,まだ婚姻しておらず,
   >        性交渉の経験はなく,初潮も迎えていなかったが,その夜から,隊長を含む
   >        複数の日本兵らによって繰り返し輪姦された。
   >        同上告人は,連行されてから約半月後,家族の助けにより,
   >        いったんは解放され帰宅できたが,その後更に2回にわたり進圭村に連行され,
   >        同様に監禁,強姦される被害にあった。
   >        同上告人は,同年旧暦9月中旬ころ解放されたが,現在,上記監禁及び強姦に
   >        起因すると思われる重度の心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状が存在する。
   >
   >      イ 亡A
   >
   >        Aは,1929年(昭和4年),山西省盂県で生まれ,同地で育った。
   >        1942年(昭和17年)旧暦3月のある日,多数の日本兵がAの住む村に侵入し,
   >        八路軍に協力していたことを理由に,父らとともに捕えられた。
   >        同人は,当時13歳で性交渉の経験はなく,初潮も迎えていなかったが,
   >        複数の日本兵によって殴る蹴るの暴行を加えられた上,強姦された。
   >        その後,同人の母が銀700元を日本軍に支払ったことで,解放されたが,
   >        その間約40日にわたり,繰り返し強姦,輪姦の被害を受けた。
   >        同人は,1999年(平成11年)5月11日に死亡したが,生前,上記監禁及び強姦に
   >        起因すると思われる重度の心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状が存在した。
   >
   > 3 戦後処理における請求権の放棄等に関し,原審の適法に確定した事実関係の概要等
   >   (公知の事実を含む。)は,次のとおりである。
   >
   《以下略》

 既に [ Q&A - 1 「慰安婦」の徴集と連行 - 2 暴行・脅迫による連行はなかった? を斬る ] でご 覧になられている貴兄におかれましては周知の事実ですが、初めて見た人は驚くと思います。

 なにせ、加害者が特定可能な個人ではなく、何処の誰とも知れない “日本兵” であり、犯行日時さえ も “ある日”である。 これでは証言を検証して事実かどうかを確認することは不可能だ。

 つまり、この判決が出るために必要な事は、吉田清治の創作小説が史実である前提条件である。

 何の裏付けも無い ―― というか、そもそも裏を取る事が不可能な曖昧模糊とした ―― 証言は、 「  私は宇宙人に拉致されて人体実験を受けた 」 というムー民の証言と何も変わらない。
 それでも、宇宙人が 「 私が地球人を強制連行して人体実験しました 」 という発表をしていた、とした らどうなるだろうか?
 5W1Hも揃わず、クチを開く度に発言内容が二転三転する 「 私は宇宙人に拉致されて人体実験を 受けた 」 であっても、俄然真実味を増す。

 元慰安婦の方たちの日本政府を相手取った訴訟に於ける吉田清治の創作小説の存在とは、ムー民 の 「 私は宇宙人に拉致されて人体実験を受けた 」 という証言に対して、宇宙人が 「 私が地球人を強 制連行して人体実験しました 」 という発表をしていたのと同じなのだ。

 嘘は百回吐いても嘘だし、整合性の無い嘘を百件集めても嘘だ。

 それが真実味を出すためには、同様の戦争犯罪が周知の事実であると認識されていると云う前提条 件が必要になる。

 それが吉田清治の創作小説なのだ。

 逆に言えば、吉田清治の創作小説が嘘であると早期に朝日新聞が公表していれば、元慰安婦の方 たちの日本政府を相手取った訴訟なんて物は起こりえなかったのである。



 朝日バッシングでなされている主張は、
 この20年来の研究成果をまったく無視したものでしかありません。
 20年以上にわたる研究者市民の努力による多くの資料の集積とそれをベースにした
 研究の成果を踏まえた議論がなされるべきでしょう。

 

 嘘は百回吐いても嘘です。 そして、整合性の無い嘘を百件集めても嘘です。

 朝日新聞の撤回宣言に拠って、吉田清治の小説が創作だと周知されてしまった以上、吉田清治の小 説の威光があって初めて真実味を帯びるような多くの資料や研究の成果に、もはや意味なんかありま せん。

 その多くの資料や研究の成果に 「 慰安婦の強制連行に日本軍が関与していた 」 というマトモな証 拠はあるのですか?

 あるのでしたら、国会で安倍内閣に突き付ければ良いだけの話です。

 「 そんなものはないけれど、慰安婦が可哀想な身の上だった証拠ならある 」 という次元の低い話な ら諦めなさい。

 可哀想であっても彼女達はそうしなければ飢えて死ぬしかない立場の人達だったのです。

 慰安婦として働くことで、( 以下、下のコピペへ続きます )

 - - Q&A - 2 慰安所における実態 - 4 業者を処罰? を斬る からコピペ 此処から - - - -

 朝鮮半島へインフラ注力する事によって取り残され、インフラ整備 された朝鮮半島から安い米が流 入して貧困のドン底にあった東北の農家が一家心中も家族全員死も することなく、命を未来に紡いで 行けたのです。

 土人に文明の味を覚えさせた罪 ―― といってしまえばそれまでですが、日本が欧米から奪取して 日 本の領土にしたアジアの人々も、牛馬未満の扱いから人として、いえ、日本人の一人として扱われ るよ うになったことから、牛馬未満の身では叶わなかった生活を手にすることが出来ました。

 すべては 「 可能な限り “ 不幸になる者 ” を最小限に留めて皆で幸せになろう 」 と願った当時の明 治政府と日本人の総意なのです。 親に売られて ( 或いは確固たる自分の意思で ) 慰安婦になった 女性たちの中に、国際条約で定めた年齢に達していない者が居たということは、それが “ 最小限に留 められた不幸になる者 ” のひとりだったという意味しか持ちません。

 飢えの中で米を煮る鍋まで供出して皇軍の勝利を願った国民たち,本土が爆撃されても心を折らず に皇軍の勝利を願った国民たち,夫を子を兵士にされて心細く耐え忍んだ妻や母たち,召集令状一 枚 で戦場に狩り出され憎くもなければ見たことも無い敵兵と殺し合いをさせられた男性たち,憧れの航 空隊で敵に一矢報いてやると決心して特攻隊に志願したのに、人間魚雷の回天や特殊潜航艇の海 龍,人間機雷の伏竜、あるいは、爆装特攻艇の震洋や肉薄攻撃艇のマルレなどの非航空特攻兵器に 乗せられて、実戦あるいは訓練中に死亡した若き学生たち ・・・ 挙げればキリがない大勢の “ 最小限 に留められた不幸になる者 ” が居たのです。

 慰安婦だけが特別に不幸だったのではありません。 むしろ、大東亜戦争で不幸になった数多の人 達の中で慰安婦は ―― たとえ、それが本人の望まない売春であったと仮定しても ―― その身の不 幸は、大声で嘆き悲しむには、余りにも緩かったのではないでしょうか。

 私も戦争を知らない世代ですが、『硫黄島からの手紙』や『ザ・トレンチ<塹壕>』,『プライベート・ライア ン』,『スターリングラード』等の戦争映画を観るに付けて、 「 ああ、こんな目に遭う位なら、ガチホモの 肉棒で尻の穴をホジくられた方が万倍,億倍マシだな 」 と思います ( 念の為に書き置きますが、私は ノンケのロリコンです )。

 戦況が悪化するまでの期間は、死とも、飢えとも、戦火とも離れた所で、股を開いて男根を受け入れ ていただけの何がそんなに 不幸なのでしょうか?

 - - Q&A - 2 慰安所における実態 - 4 業者を処罰? を斬る からコピペ 此処まで - - - -

 可哀想に見えた慰安婦達も、ベトナム戦争でレイプされて殺された現地の民間人や、不可侵条約を 破って侵攻したロシア軍にレイプされて殺された日本人に比べれば、はるかにマシな生活だったハズで す。

 「 慰安所で客を取る 」 or 「 レイプされた上で殺される 」 の二択を迫れば、誰だって前者を選びま す。

 「 より悲惨な環境があったからといって、慰安婦の置かれた状況が良くなるワケではない 」 という反 論があるのは予想できます。

 しかし、それでも、当時に慰安婦以上の悲惨な環境に置かれていた1億人の日本人を無視して、( 少 なくとも戦況が悪化して、慰安所のある日本領がアメリカ軍の奪還作戦によって戦場と化すまでの期間 は ) 死とも、飢えとも、戦火とも離れた所で、股を開いて男根を受け入れていただけの慰安婦を殊更 に可哀想な被害者として扱うのは異常です。

 ですから

   多くの資料の集積とそれをベースにした研究の成果を踏まえた議論

 なんか必要ありません。

 慰安婦は、決して特別に可哀想な存在では無いからです。



 また河野談話発表以降でも500点以上の慰安婦関連の公文書が発見されており、
 本来、日本政府がきちんと収集しそれらを踏まえて日本政府の対応がなされるべきでは
 ないでしょうか。

 

 日本政府に責がある件であれば、日本政府は対応するでしょう。

 しかし、現状で示されているのは、日本軍や朝鮮総督府が厳に禁じていたにも関わらず、取締りの目 を掻い潜って業者がやらかした犯罪であったり、今の感覚から見て慰安婦が不幸であったという資料 でしかありません。

 そんなものは500点あろうが5,000点あろうが50,000点あろうが、日本政府と何の関係もない事です。

 出鱈目な言い掛かりは止めて下さい。



 朝日新聞の報道が国際社会に影響を与えたのか?

 さらに否定派の攻撃内容の一つが、朝日による捏造が国際問題化した原因であるかのような
 主張です。
 その中で国連人権委員会から 「女性への暴力に関する特別報告者」 に任命された
 クマラスワミ氏が1996年に提出した最終報告書、いわゆるクマラスワミ報告書のなかで、
 吉田清治証言を引用していることを理由に国際的に間違った情報に基づいて
 日本批判がなされているかのような言い方がされています。

 日本の戦争責任資料センターは、この報告書を邦訳していますが(簡易製本版として自費出版)、
 その冒頭に解説をつけ、事実誤認がいくつもあることを指摘し、
 その原因の一つがジョージ・ヒックスのComfort Womenという本に依拠していることであること、
 ヒックスが引用している吉田清治証言を利用していることも批判しています。
 ヒックスの著作は間違いが多く、日本の研究者は誰も引用しないと言ってよい代物ですが、
 それに依拠している点にこの報告書の最大の問題点があると言えるでしょう。
 ですから朝日新聞の報道が国際社会に悪影響を与えたというよりは、
 この当時、ヒックスの間違いだらけの本しか英語ではなかったということに
 問題があったというべきと思います。

 

 毎度サヨクに不人気の wikipedia からの引用で申し訳ないが

   http://ja.wikipedia.org/wiki/クマラスワミ報告書
    - 3.2 「ミクロネシア慰安婦虐殺事件」についての記述

   > また、同報告書には 「ミクロネシア慰安婦虐殺事件」 についての記載があり、
   > 慰安婦70人が虐殺されたとあるが、この記載の出典であるジョージ・ヒックスの著作、および
   > ヒックスの著作の出典である金一勉の著作にも 「70人」 という数字はなく、
   > また年代も曖昧であることから、これは全くの事実誤認で、かつ史実に基づくものではなく、
   > 直木賞候補にもなった日本共産党京都市議で作家の西口克己による小説『廓』(1969年)に
   > おける記述にもともとは基づくものであろうとして考証している。
   > なお、「70人」 という数字は、クマラスワミ報告書においてのみ記載されたもので、
   > 出典とされる著作には明記されていない[11]。

 ジョージ・ヒックスのComfort Womenという本に依拠している事が問題なのではなく ―― 自称元従 軍慰安婦の証言に関しても同じ事なのですが ―― 入手した情報が事実であるかどうかの確認を一切 せずに、他国を貶めるための報告書に載せていることが問題なのです。



 なお報告書の構成からみると、吉田清治証言を削除しても文章の流れには影響ない程度の
 記述に留まっていることも指摘できるでしょう。

 

 確かにクマラスワミ氏の報告に吉田清治氏の創作小説に関する記述は多くない。

 しかし、吉田清治氏の創作小説が事実として扱われていたからこそ、自称元従軍慰安婦の荒唐無稽 な証言が真実として扱われたのです。

 常識で考えてみて下さい。

 商売人が故意に商品に疵を付けるでしょうか。

 頑張れば将校をも凌ぐ対価を謳い文句に貧困層へ募集を掛ければ、応募が殺到するハズなのに、 銃刀で脅して拉致する必要があるでしょうか。

 現地の人々の協力が得られなければ、任務の遂行に支障を及ぼすのに、娘を攫うなどと云う最大限 の恨みを買う行動を日本軍が採るでしょうか。

 今の常識に鑑みてもこんなことは嘘だと分かります。

 しかし、吉田清治氏の創作小説が事実として扱われていれば話は別です。

   「 吉田清治氏の小説に書かれている凄惨な内容が事実なんだから、
    慰安婦の話す “ 多少、常識的に腑に落ちない話 ” も事実に違いない 」

 こうなってしまいます。

 先に述べた

   何も裏付けが無い証言は、
   「 私は宇宙人に拉致されて人体実験を受けた 」
   というムー民の証言と何も変わらない。
   それでも、宇宙人が
   「 私が地球人を強制連行して人体実験しました 」
   という発表をしていたとしたらどうなるだろうか?
   5W1Hも揃わず、クチを開く度に発言内容が二転三転する
   「 私は宇宙人に拉致されて人体実験を受けた 」
   であっても、俄然真実味を増す。

 と同じです。

 ですから、

   吉田清治証言を削除しても文章の流れには影響ない

 は事実ですが、あの報告書が出された時点で、 「 吉田清治氏の小説は創作に過ぎない 」 と周知さ れていたら、クマラスワミ氏の報告は完全に失効していました。

 だから、 「 吉田清治氏の小説は創作に過ぎない 」 と公表せずに頬かむりした朝日新聞は、クマラス ワミ氏の報告に関して有罪なのです。



 その一方で、この報告書が一つの章を被害女性たちの生の証言の要約にあてているという
 特徴も解説で紹介しています。
 報告書の中でクマラスワミ氏は
 「 調査団の活動中、特別報告者がとくに心掛けたのは、
  元 「慰安婦」 の要求を明確にすることと、現在の日本政府が本件の解決のため
  どんな救済策を提案しつつあるのかを理解することであった 」
 と述べ、さらに
 「 この報告の意図が、暴力の被害を受けた女性たちの声に
  人々が耳を傾けるようにすることである 」
 とも述べています。
 つまりこの報告書は被害女性の声を重視して作成されたもので、
 そのうえに立って勧告がなされました。

 

 裏付けの取れていない書物や証言というモノは、月刊誌『ムー』や 「 私は宇宙人に拉致されて人体 実験を受けた 」 と何も変わりません。
 「 宇宙人は居るかも知れないが、数百数千光年を跳躍して飛来できる高度文明を持つ宇宙人が拉 致して人体実験しなければ人間を理解できないなんて有り得ねーよ 」 という極めて普通の一般常識が あれば、月刊誌『ムー』も 「 私は宇宙人に拉致されて人体実験を受けた 」 も笑い飛ばせてしまいます が、それは自称元慰安婦の証言でも同じです。
 当時の日本軍の構造やシステムに詳しい人なら、自称元慰安婦の証言は大半が 「 荒唐無稽 」 とし て一笑に付されてしまうでしょう。  一笑に付されない証言にしても、それが真実であるから一笑に付 されないのではなく、具体性が欠落しているために真実であるか嘘であるか分からないだけにすぎませ ん。

 自称元慰安婦の証言が如何に空想小説染みているかを検証したサイトがあります。

 『 サヨクの嘘を暴け! 〜従軍慰安婦編〜 』 の中で何度も引用させて頂きましたので、ご承知の貴 兄も多いとは存じますが、是非、全てを読み通してください。

   従軍慰安婦問題を考える 慰安婦証言
   http://sikoken.blog.shinobi.jp/慰安婦証言/

 こんなものを何の検証もせずに鵜呑みにして載せていることが問題なのです。



 その後、吉見義明氏の『従軍慰安婦』(岩波新書)が2000年に英訳されるなど
 日本の研究が英文でも発表されるようになりま、
 多くの日本軍・政府関連文書が英訳で提供されるようになりました。
 2000年12月に開催された女性国際戦犯法廷では、厳密な事実認定がなされるようになりました。

 

 手間隙掛けて各個撃破してあるから読め。

   解決編 4 国際社会の声 - 3 女性国際戦犯法廷と最終判決文 を斬る
   http://keibow001.dousetsu.com/page047.html
   更新によってアドレスがズレた時に備えて魚拓 → http://megalodon.jp/2014-0928-1110-17/ keibow001.dousetsu.com/page047.html

 こんなもんが “厳密な事実認定” に見えるなら病院へ行って脳味噌を看て貰え。

 手遅れかも知れんがなw



 国際的な人権機関の認識は吉田証言のレベルに左右されているものではけっしてありません。
 そうではなく、やはり元「慰安婦」にされた女性たちの証言が国際社会に大きな衝撃を与え、

 

 何度も何度も同じ事を書かすなよ。 といっても原稿用紙じゃないので楽だが。 コピペ万歳!

  - - スグ上からのコピペは此処から - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

 しかし、吉田清治氏の創作小説が事実として扱われていたからこそ、自称元従軍慰安婦の荒唐無稽 な証言が真実として扱われたのです。

 常識で考えてみて下さい。

 商売人が故意に商品に疵を付けるでしょうか。

 頑張れば将校をも凌ぐ対価を謳い文句に貧困層へ募集を掛ければ、応募が殺到するハズなのに、 銃刀で脅して拉致する必要があるでしょうか。

 現地の人々の協力が得られなければ、任務の遂行に支障を及ぼすのに、娘を攫うなどと云う最大限 の恨みを買う行動を日本軍が採るでしょうか。

 今の常識に鑑みてもこんなことは嘘だと分かります。

 しかし、吉田清治氏の創作小説が事実として扱われていれば話は別です。

   「 吉田清治氏の小説に書かれている凄惨な内容が事実なんだから、
    慰安婦の話す “ 多少、常識的に腑に落ちない話 ” も事実に違いない 」

 こうなってしまいます。

 先に述べた

   何も裏付けが無い証言は、
   「 私は宇宙人に拉致されて人体実験を受けた 」
   というムー民の証言と何も変わらない。
   それでも、宇宙人が
   「 私が地球人を強制連行して人体実験しました 」
   という発表をしていたとしたらどうなるだろうか?
   5W1Hも揃わず、クチを開く度に発言内容が二転三転する
   「 私は宇宙人に拉致されて人体実験を受けた 」
   であっても、俄然真実味を増す。

 と同じです。

 ですから、

   吉田清治証言を削除しても文章の流れには影響ない

 は事実ですが、あの報告書が出された時点で、 「 吉田清治氏の小説は創作に過ぎない 」 と周知さ れていたら、クマラスワミ氏の報告は完全に失効していました。

 だから、 「 吉田清治氏の小説は創作に過ぎない 」 と公表せずに頬かむりした朝日新聞は、クマラス ワミ氏の報告に関して有罪なのです。

  - - スグ上からのコピペは此処まで - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

  「 吉田清治氏の小説は創作に過ぎない 」 と周知されていれば、元「慰安婦」にされた女性たちの証 言になんか誰も耳を傾けはしません。
 常識に照らして嘘以外の何物でもない “元「慰安婦」にされた女性たちの証言” が国際社会に大きな 衝撃を与えたということが、朝日新聞の罪を明示しているのです。



 同時に日本軍文書に基づく研究がそれを支えたと言えるでしょう。

 

 では、日本軍文書に在る 『 日本軍が責任を負わなければ成らない行為の記録 』 を示しなさい。

 あなた方が神のように崇める吉見義明氏が
 「 強制連行の存在を公的に裏づける資料を発見した 」
 と喜々として発表した資料が ( 上でも晒し者にしましたが ) コレです。

   万死に値する朝日・慰安婦報道 (その2)
   http://home.att.ne.jp/blue/gendai-shi/ianfu/ianfu-asahi-2.html
   > (1) 「軍関与」とは具体的に何なのか
   >
   > 見された「資料」には何が書いてあったのでしょうか。
   > また、見出しにいう「軍関与」というのは何を指し、「強制連行」の存在を公的に裏づける
   > 資料だったというのでしょうか。
   > 朝日新聞  記事によると、吉見 義明教授(日本現代史)が
   > 防衛研究所図書館に保管されていた「陸支密大日記」などの資料から見つけた
   > 「軍慰安所従業婦等募集に関する件」と題したものとし、以下のように報じています。
   >
   > 〈 日本国内で慰安婦を募集する際、業者などがトラブルを起こして警察ざたになるなどした
   >  ため、陸軍省兵務課が作成、派遣軍などに通達された。
   >  「募集などに当たっては、派遣軍が統制し、これに任ずる人物の選定を周到適切にし、
   >   実施に当たっては関係地方の憲兵および警察当局の連携を密にして
   >   軍の威信保持上ならびに社会問題上遺漏なきよう配慮」
   >  するよう指示・・・〉
   >
   >  などと書かれ、梅津美治郎陸軍次官らの承認印が押されているとしています。
   >  また、歩兵41連隊の「陣中日誌」につづられていた北支那参謀長名の通牒の写しが
   >  見つかったとし、
   >
   > 〈 占領地域内で交通網の破壊など治安回復が進まないのは、
   >  住民に対する強姦事件などの不法行為が反日感情を高め、
   >  軍の作戦を阻害しているため、とし、「すみやかに性的慰安の整備を整え・・・」と
   >  慰安所の設置を指示している。 〉
   >
   > と写しの内容を報じています。
   >
   > これらの資料は戦後、連合軍に押収され、ワシントンで保管されていたものが
   > 1958(昭和33)年に返還され、防衛庁の戦史資料室に引き渡されたとあります。
   >
   > そして、吉見教授の「軍関与は明白 謝罪と補償を」とする談話を
   > 以下のように載せています。
   >
   > 〈 当時、軍の部隊や支隊単位で慰安婦がどれだけいたかもわかる資料で、
   >  軍が関与していたことは明々白々。
   >  元慰安婦が証言をしている段階で「関与」を否定するのは恥ずべきだろう。
   >  日韓協定で、補償の請求権はなくなったというが、
   >  国家対国家の補償と個人対国家の補償は違う。
   >  慰安婦に対しては、謝罪はもとより補償をすべきだと思う。 〉
   >
   >
   > (2) 何が証明されたのか
   >
   > では、この「新発見」で何が判明したのでしょうか。
   > もっともこれらの資料は「新発見」ではなく、研究者の間では知られていたとのことです。
   > 資料の中身を要約すれば、次のようになるでしょう。
   >
   > @ 募集などにあたって、国内で業者などがトラブルを起こし警察ざたになったことを考慮し、
   >   現地でこうしたことを防ぐために、募集の任にあたる適切な人物を選定すること。
   >   実地にあたっては憲兵、警察と緊密にし、社会問題になることのないよう配慮すること。
   >
   > A 住民に対する強姦などの不法行為を防ぐため、慰安所の設置が指示されていたこと。
   >
   > 軍にとって、「結核と性病」 は厄介あつかいで、軍の内部に持ち込んではならない病でした。
   > 今と違って抗生物質もなく、蔓延する恐れが高かったからです。
   > このため、結核は徴兵検査の際、慎重に検査され、戦争たけなわの頃でも
   > 重症と判断されれば兵役免除となりました。
   > 性病も同様に徴兵検査の対象となりましたし、兵の士気にかかわりますので、
   > 嫌われていたのです。
   > ですから、慰安婦の性病予防は軍にとって関心事ですから、
   > この面からも「慰安所」との係わり合い、つまり「軍の関与」がでてきたわけです。
   >
   > また、また募集業務にあたっては、誘拐まがいの民間悪質業者(朝鮮人女衒)を排除する
   > ために、業者の選択および指導・監督が行われました。
   > こうしないと軍の名を使い、あるいは騙って募集が行われてしまい、
   > 軍の威信が失墜するからです。
   > また、慰安所内で慰安婦が業者から金銭面で騙されたりしないよう監督してもいました。
   > こうしたことは、将兵はじめ軍の関係者にとって周知の事柄で、
   > こうした意味の「軍の関与」を否定する人など1人もいないはずです。
   > もちろん慰安婦、慰安所の存在もです。
   > ですから吉見教授がいう
   >
   > 〈 「関与」を否定するのは恥ずべき行為 〉
   >
   > は、「強制連行」に日本が「関与」したことの証明がないかぎり、言えることではありません。
   > 新発見されたという資料には、「強制連行」を裏づけるものはなかったのですから。

 自他共に認める従軍慰安婦問題の第一人者である吉見義明氏が発掘した “ 軍の深い関与を示す 資料 ” でさえも、「慰安婦の身の安全と衛生を守る」 という意味での「善い関与」を証明する資料でし かありませんでした。 

 何をどう曲解したのか分かりませんが、まともに日本軍文書に基づく研究をしていたら、 「 日本軍は 完全無罪 」 という結論にしか至りません。

 何故、日本軍文書に基づく研究が慰安婦問題を存続させ続けることに繋がったのか、是非教えて頂 きたいモノです。



 河野談話も吉田証言には依拠していない

 2014年6月20日に日本政府が設置した 「河野談話作成過程等に関する検討チーム」 の報告書が
 出されました。
 そのなかで、16人の元慰安婦の方々からの日本政府による聞き取りは、
 「 必要最小限の形でいわば儀式として実施 」
 したものであり、
 「 事実究明よりも……日本政府の真相究明に関する真摯な姿勢を示すこと、
  元慰安婦に寄り添い、その気持ちを深く理解する 」
 意図でおこなわれたものであり、その聞き取り内容が河野談話に反映されたものではない
 とされています。
 「聞き取り調査終了前に既に談話の原案が作成されていた」
 ということです。
 したがって、この16人の証言だけに基づいて河野談話で強制性を認めたのだという議論は、
 完全に否定されたことになります。
 また検討チームの報告書では、吉田清治証言には直接には言及していませんが、
 「各方面への聞き取り調査」 を含め
 「一連の調査を通じて得られた、いわゆる『強制連行』は確認できないという認識」
 だったと河野談話作成時の日本政府の認識を説明しています。
 この認識自体は、河野談話作成時においてもすでに明らかになっていた
 文書の存在 (たとえばスマラン事件関係文書) を無視しており、大変問題なのですが、

 

 ま〜た、スマラン事件か。

 はい、いつもの。

   2013年07月11日
   慰安婦強制連行−否定派の根拠揺らぐ(11日の日記)
   http://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/201307110000/
   > 「スマラン事件」は最近になって発覚した事件ではなく、
   > 日本の敗戦直後に裁判が行われて判決も出ている事件であるが、
   > それを安倍首相はどのような巧妙な詭弁を弄して「強制連行した証拠はない」などという
   > デタラメな閣議決定をしたのか、6月25日の東京新聞は、次のように解説している;
   >
   《以下本スレ略》

   > まさかとは思うけど・・・・ Voss さん
   >
   > えーと、一応の確認ですけどね?
   >
   > 白馬事件=スマラン事件(別名)
   >
   > ・・・・っていう、基本的な事すら知らないってオチはあるまいな?(汗)
   >
   >
   > そもそも白馬事件は「政府・軍の主導」においては「強制連行を禁じていた」ことを示す事例。
   > これらの事件を起こしたのは現地部隊の一つに過ぎず、
   > 上級司令部の視察で強制連行された人がいた
   > (勘違いされがちだが、オランダ人慰安婦の7割くらいは同意の上で慰安所に居た)
   > ことが判った後は、即座に全てのオランダ人慰安所が閉鎖され、慰安婦は解放されている。
   >
   > つまり、日本軍において「強制的に連行して慰安所に放り込む」行為は、
   > 軍団レベル(一方面軍の更に下)でダウトである旨が認識されていた。
   >
   > 要するに、これは日本軍の許されざる蛮行の記録であると同時に、
   > 軍が組織的な強制連行を「不可」であるとしていた、有力な物証の一つでもある。
   >
   >
   > この時点で、責任者が日本軍内部で処罰されていないことを以て
   > 「上級司令部も同意していた」という無茶な解釈をするバカも多いが、
   > 当時のインドネシアは南方戦線における最前線であり、
   > 後送も処分も最前線部隊の戦力低下に直結するという、純軍事的な理由も存在する。
   >
   > 無論、この処分留保は後々問題となり、他の部隊からの抗議もあった。
   > また、戦後これらの事件に関わった者は戦犯裁判にて極刑に処されている。
   >
   > 軍が問題視し、慰安所を閉鎖した事実がある以上、白馬事件は
   > 「強制的に拉致された」
   > という物証にはなっても、
   > 「日本政府・日本軍が組織的に女性を拉致した」
   > という、『狭義の強制連行』の物証には該当しない。
   >
   >
   > そして、白馬事件は最前線における軍政下によって発生した事例であり、
   > 朝鮮半島全域にて同様の事例は一切発生していない。
   >
   > そもそも、最前線であるインドネシアですら、同事件の命令書や調査資料、
   > 閉鎖命令に至る経緯の報告書が残っているというのに、銃後である朝鮮半島において
   > そういった物証が一切残っていないのでしょうな?
   >
   > 普通、どう考えても逆になるだろ。

 日本軍が強制連行に手を染めた証拠としてスマラン事件を引っ張り出してくるのはタダの阿呆です。

 そういう行為を、自火薬自爆と言います。 ( ウソです。 圭坊の造語です )



 このことは、河野談話を作成するにあたって、吉田証言には依拠しなかったことを示しています。

 

 河野談話を作成するにあたって、吉田清治氏の創作小説に依拠しなかったことは事実ですが、吉田 清治氏の創作小説を事実であると朝日新聞が喧伝しなければ、河野談話を作成しなければならない 事態に陥ることはありませんでした。

  - - スグ上からのコピペは此処から - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

 確かに、河野談話の作成にあたって吉田氏の創作小説『朝鮮人慰安婦と日本人』と同『私の戦争犯 罪』は根拠にされていません。

 しかし、そもそも、どうして河野談話を作成する破目に陥ったのでしょうか。

 いつもの年表に登場して頂きましょう。


   検証:朝日新聞
   01:慰安婦問題年表
   http://www.geocities.jp/tamacamat/ianfu.html

┌──┬─────────────┬─────────────────────┐
│ 年 │  事  件       │  詳  細               │
├──┼─────────────┼─────────────────────┤
│1983│吉田清治手記出版     │若い女達を木剣で殴りけりトラックに詰め込ん│
│  │             │だ・・・・・等、ひたすら扇情的な内容。彼は│
│  │             │朝日の懸賞小説に応募して佳作になったストー│
│  │             │リーテラー。               │
├──┼─────────────┼─────────────────────┤
│1989│同書韓国訳出版      │                     │
│  ├─────────────┼─────────────────────┤
│  │元慰安婦探し       │青柳某が訴訟費用は負担します、と韓国ビラ配│
│  │             │りの旅。                 │
├──┼─────────────┼─────────────────────┤
│1991│朝日記事スクープ     │軍に強制連行された元従軍慰安婦が名乗りをあ│
│  │             │げた..。植村記者は彼女が親に売られた...と │
│  │             │言っているのを知りながら強制連行に捏造して│
│  │             │記事を書いた。植村記者は現在北京特派員。 │
│  ├─────────────┼─────────────────────┤
│  │元慰安婦東京地裁に提訴  │訴状には親に売られたと明記。 強制連行では│
│  │             │なかった証拠になるが前の記事は訂正せず。 │
├──┼─────────────┼─────────────────────┤
│1992│朝日軍関与証拠発見の記事 │関与とは、具体的には性病を防ぐためと強姦事│
│  │             │件を抑えるために慰安所を設けたということだ│
│  │             │が、記事の見出しの印象操作で見出しだけ読む│
│  │             │と隠していた悪事が露見したように見えるのが│
│  │             │ポイント。                │
│  ├─────────────┼─────────────────────┤
│  │朝日/北畠委員の名で吉田清 │吉田さんは「遺書として記録したいと体験を書│
│  │治の取材記事       │き、話してきた」と彼がいかにも信頼できる善│
│  │             │意あふれる人のような印象を与える記事を書く│
├──┼─────────────┼─────────────────────┤
│  │正論8月号/諸君7,8月号   │秦教授が斎州島で聞き取り調査、吉田本のウソ│
│  │             │発覚、とんでもない経歴も暴露。      │
│  ├─────────────┼─────────────────────┤
│  │慰安婦問題沈静化     │上記論文で完膚なきまでに否定される。   │
├──┼─────────────┼─────────────────────┤
│1993│宮沢訪朝         │訪朝直前に反日感情盛り上がる、韓国首相に慰│
│  │             │安婦の件で謝罪              │
│  ├─────────────┼─────────────────────┤
│  │河野談話         │強制性があったと認める。 慰安婦問題が事実│
│  │             │として復活。               │
└──┴─────────────┴─────────────────────┘

 吉田清治の創作小説『朝鮮人慰安婦と日本人』と同『私の戦争犯罪』に書かれている《狭義の》強制 連行およ売春の強要がそのまま 『河野談話』 に書き写されていないからと言って、それで 吉田清治の 創作小説と 『河野談話』 の関連性が否定されるワケではありません。

 はじめに吉田清治の創作小説があり、

 それを朝日新聞が真実であるかの如く紙上で大きく扱い、

 売国弁護士が

   「 費用は全部私がもってあげますから、
    強制連行された人たち、慰安婦だった人たち、日本を相手に裁判をしませんか 」

 と被害者を募り、

 それに嘘吐き女、金学順をはじめとする自称元従軍慰安婦たちがたかって、

 あろうことか、その騒ぎを鎮静化するために、何の非もないのに日本政府が謝罪 ( 加藤談話 ) し て、

 「 日本が謝ったぞ! やっぱり、慰安婦は強制されたんだ 」 という韓国世論が湧き上り、

 それを収める為に、再び ―― 今度は、文面に「強制性」の3文字を入れて ―― 謝罪をすることにな った。

 この “再びの謝罪” こそが『河野談話』です。

 『私の戦争犯罪』という吉田清治の創作小説が [ 起・承・転・結 ] の《起》であり、『河野談話が』 [ 起・ 承・転・結 ] の《結》なのです。

 ですから

   ですから今回の朝日新聞の点検を理由に河野談話見直しを要求するのは
   まったくの筋違いと言えるでしょう。

 というのは、

   ですから、今回、朝日新聞が『私の戦争犯罪』という吉田清治の小説を 「 創作だった 」 と
   認めたことによって、河野談話見直しが要求されるのは、至極当然の流れです。

 が正鵠を射た表現になります。

 『私の戦争犯罪』という吉田清治の創作小説が [ 起・承・転・結 ] の《起》であり、『河野談話が』 [ 起・ 承・転・結 ] の《結》なのに、《起》が捏造だったと判明して尚も《結》が存在して良い道理がありません。

  - - スグ上からのコピペは此処まで - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

 河野談話は、吉田証言に依拠しませんでしたが、吉田証言が事実として扱われなければ、河野談話 が世に出ることはありませんでした。

 これは朝日新聞の犯罪です。



 したがって、朝日新聞が吉田証言を虚偽だとして否定したことをもって、
 河野談話の見直しを主張するのは、まったく根拠のないものと言えます。

 

 河野談話は、吉田証言に依拠しませんでしたが、吉田証言が事実として扱われなければ、河野談話 が世に出ることはありませんでした。

 したがって、吉田清治氏の小説が創作であると全メディア一致した以上、吉田証言という権威を借り て成立している自称元従軍慰安婦の証言は検証されなくてはなりません。

 至極、アタリマエの話です。



 このようにこの報告書は、安倍政権に擦り寄るような記述をしていますが、
 しかし他方で、否定派の乱暴な議論を否定せざるをえなかった点は確認してよいでしょう。

 

 「 否定派の乱暴な議論 」 って何だよ?

 もしかして、「 河野談話の撤回を 」 という至極真っ当な意見のことか?

 もちろん、閣議決定していない一介の議員が発した個人的な呟きであっても、一応は歴代政権が継 承すると公言している以上、今更撤回することが出来ないことは重々承知している。

 しかし、それでも、河野談話を撤回しなかった所為で、尚も韓国は日本叩きに河野談話を最大活用し ている。

  2014年08月27日 情弱VIP2ちゃんねる
  【国際】日本の慰安婦「強制連行」叩きをやめない米韓連合
  …朝日新聞の大誤報撤回は、国外で無視されているという「現実」[08/27]
  http://joujakuvip2ch.doorblog.jp/archives/65920001.html
  > ワシントンの2つの大手研究所で、慰安婦問題をはじめとする
  > 日本の歴史認識をテーマとした大規模なシンポジウムが相次いで 開かれた。
  >
  > どちらも、朝日新聞が「強制連行」説を誤報と認め、取り消した後の出来事である。
  >
  > だが両シンポジウムともに、韓国の駐米大使 などが、従来の
  > 「強制連行があった」 「日本軍によって20万人が性的奴隷にさせられた」
  > という日本糾弾を繰り返した。
  >
  > 米国側の関係者の一部もこれに同調し、期せずして日本非難の大合唱となった。
  > 日本政府を代表する声はいずれの集まりでも皆無であり、
  > 日本の対外発信の欠如を改めて印象づけた。
  >
  >
  > ■ 朝日新聞の訂正を認めない韓国
  >
  > 米国の大手シンクタンク 「ヘリテージ財団」 が8月19日に開いた
  > 「歴史が北東アジアの将来の前進を阻む」 と題する討論シンポジウムでは、
  > 日韓の歴史問題をめぐる摩擦が主題となった。全体会議の基調演説者は、
  > 米国駐在の韓国大使、安豪宋氏である。
  > 安大使は この演説で以下のように日本を批判した。
  >
  > ・ 日韓関係が悪化しているのは、日本側の政治指導者が過去の事実を認めないためだ。
  >
  > ・ 特に慰安婦問題に関して、日本の政治指導者たちは過去に起きたことを
  >  正かつ正直な方法で認めていない。
  >  過去の事実を否定することで問題を解決しようとしている。
  >
  > ・ 日本側が最近、慰安婦問題で河野談話の検証結果を発表したことは不当であり、
  >  これまでの日本政府の政策に反して日韓関係を 悪化させている。
  >
  > 安大使はさらに質疑応答で以下のように述べた。
  >
  > ・ ( 「日韓首脳会談は、韓国側が前提条件をつけているから開けないのではないか」
  >   との質問に答えて )
  >  日韓首脳会談は、会談の結果、 両国の関係が改善されることが
  >  事前に保証されていなければならない。
  >  だから事前の準備は前提条件ではなく、常識のことなのだ。
  >
  > ・ ( 「慰安婦問題では、日本を非難する際の最大の情報源となってきた朝日新聞が、
  >   軍による強制連行の報道を誤報と認め、取り消した。
  >   安大使はそれでも日本側の強制を主張するのか」との質問に答えて )
  >  強制は河野談話でも認めている。
  >  強制の要素はそのほかにも十分に確立されている。
  >  「強制連行」 については、これまでにも日本側の関係者たちから
  >  何度も疑問が提起されてきたが、
  >  その種の否定的な態度が日韓関係の改善を阻んでいるのだ。
  >
  > 要するに韓国は、朝日新聞の訂正を認めないのである。
  > そして具体的な証拠を示すこともなく、
  > ただ日本側の強制連行否定を不当な態度だとして非難するのだ。
  >
  > このシンポジウムでは、基調演説以外に2つのパネルがあり、
  > それぞれに米韓の専門家が3〜4人ずつ登壇して意見を述べた。
  > そこでも米国側の専門家はみな朝日新聞の訂正を無視して、
  > 従来の 「20万人の性的奴隷」 とか 「日本軍による強制連行」 という虚論を 繰り返した。
  >
  > 韓国側のパネリストの1人、在米韓国人学者の李晟允氏(タフト大学教授)の日本叩きは
  > 徹底していた。
  > 「 日本側の歴史認識が日韓関係の真の正常化を阻んでいる 」
  > 「 日本軍の性的奴隷だった慰安婦の強制連行を否定するのは無責任な修正主義だ 」
  > 「 実際には 強制連行を否定するのは日本政府だけだろう 」
  > などと露骨に事実に反する主張を述べ続けた。
  > そこでも朝日新聞の虚報取り消しを 無視する態度が明白だった。
  >
  >
  > ■ 「河野談話の見直しは間違い」
  >
  > これに先立つ8月13日、ワシントンのもう1つの大手研究機関
  > 「戦略国際問題研究所(CSIS)」でも、日本の歴史認識、特に慰安婦問題への対応などを
  > 批判するシンポジウム 「米国・韓国・日本3国関係 ―― 韓国の見解」 が開かれた。
  >
  > このシンポジウムは、韓国の元国会議員で国際政治学者の朴振氏が
  > 日本非難の基調講演を行い、それに関して質疑応答をする形で 進められた。
  > 朴氏の演説には以下の諸点が含まれていた。
  >
  > ・ 日本は 「普通の国」 になりたいのならば、過去の侵略や残虐行為などの間違いを
  >  素直に認め、心から謝罪しなければならない。
  >
  > ・ 日本政府は河野談話の見直しを図っているが、そうした考え方は事実から見ても、
  >  法的に見ても、間違っている。
  >  多数の女性が 慰安婦として日本軍に強制連行されたことは河野談話も認めている。
  >
  > ・ 慰安婦問題は、法的な問題でも、政治的な問題でもない。
  >  人道主義や倫理の問題なのだ。だから日本は誠意ある対応を続けねばならない。
  >
  > 朴氏は、「日本軍による強制連行」 があったと断じて、
  > それを基に一連の日本糾弾を打ち上げた。
  > やはり朝日新聞の誤報訂正への認識はツユほども感じさせない。
  >
  >
  > ■ 日本の声は小さすぎる
  >
  > 2つのシンポジウムを通じて痛感したのは、テーマが日本の歴史認識であり、
  > 日本の慰安婦問題であったのにもかかわらず、
  > 被告役の日本の立場がまったく考慮されていない点である。
  > より具体的に言えば、これだけ大規模な日本についての討論の場に
  > 日本の代表が誰もいなかったという事実である。
  >
  > ヘリテージ財団のシンポジウムでは、質疑応答の冒頭で米国人の参加者から
  > 「 日本の駐米大使はなぜここにいないのか 」
  > という 質問が出た。
  >
  > 確かに、日本がこれだけ批判や非難の対象となるのならば、
  > 日本の立場の説明の機会が与えられて当然だろう。
  > だが、日本政府の代表は壇上には1人もおらず、
  > 会場で発言したり質問する政府関係者もいなかった。
  >
  > 朝日新聞の慰安婦問題についての大誤報も、まったく話題にならなかった。
  > ヘリテージ財団のシンポジウムで、安豪栄大使に 朝日新聞の誤報撤回への反応を
  > 問いただしたのは私だった。
  > 日本側からは誰もこの重要な大誤報を指摘する気配がなかったので、私が質問したのである。
  >
  > このワシントンでの2つのシンポジウムから浮かび上がるのは、
  > 第1に、日本政府機関、つまり在米日本大使館の発信があまりにも不足していることの
  > 危険性である。
  > 米国の首都の公開の場で、韓国側が米国の一部勢力と力を合わせて
  > 日本叩きを大合唱している。
  > その日本叩きには根拠がないのに日本からは誰もなにも反論しない。
  > こんな状態が続いてよいはずがない。
  >
  > 第2には、これもまた対外発信の問題と絡み合っているのだが、
  > いま日本国内で論じられている慰安婦問題に関する朝日新聞の大誤報が取り消されたことが、
  > 日本の国外では無視されているという現実である。
  >
  > 朝日新聞の誤報訂正は8月5日と6日に掲載された。
  > 日本の歴史認識をテーマとしたCSISとヘリテージ財団のシンポジウムが開催 されたのは、
  > 8月13日と19日だった。
  > いずれも朝日新聞の訂正が出てから1週間とか2週間ほど後なのである。
  > それにもかかわらず、朝日新聞の訂正は話題に上らなかった。
  > 肝心の慰安婦問題を細かに検証する舞台だったのにもかかわらず、である。
  >
  > 日本が慰安婦問題の虚偽情報によって受けた不当な汚辱を晴らすのならば、
  > 朝日新聞の虚報の撤回を、ぜひとも米国のような 第三国にも認知してもらわなければならない。
  > だが、現実はそうではない。となれば、日本は慰安婦問題での対外発信の方法を
  > 大幅に変えることが急務となろう。
  >
  > (終わり)
  >
  >
  > ソース(JBPress、古森義久氏)
  > http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/41585

 これが現実である。

 万難を排して、河野談話は撤回されなくてはなりません。



 この検討チームの報告については、
 吉見義明 「河野談話検証は何を検証したのか」『世界』2014年9月、をご参照ください。

 

 その文章の中に、日本軍を有責に出来る資料があるなら、それを抜き出して書け。

 無いなら余計な事を書かないで黙ってろ!



 参考文献

 日本の戦争責任資料センター
 『R・クマラスワミ国連報告書』
 日本の戦争責任資料センター、1996年

 VAWW-NET ジャパン編
 『女性国際戦犯法廷の全記録U 日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷Vol.6』
 緑風出版、2002年

 吉見義明
 「河野談話検証は何を検証したのか」
 『世界』2014年9月



  


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